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WEEKEND“disc”ussion #002

Friday, April 2nd 2010

WEEKEND'DISC'USSION

つむじのあたりが常にエレクトロな春。話がドコでドー歪んでボクたちに伝わったのかは一切わかりませんが、この時期になって街中に咲き誇るあの桜の花には麻薬に似た成分が含まれていて、この時期になると我々の脳の中では β-エンドルフィン 的分泌液が満開に、咲き誇るそうです。5月病は禁断症状。

エレクト。

いつもよりドキドキしたり、なんだか妙に期待しすぎたり、急にノスタルジックな気分になったりするのはそのせいでしょうか。

チェック・ユア・ヘッド。

ネットヤリ過ギの君のアタマの調子はどうだい?

大きな桜の木が一番良く見えるあの教室の一番後ろの窓際ポッセ WEEKEND によるアソビの延長ディスカッション。待望の #002 では、みんな大好き BEASTIE BOYS「CHECK YOUR HEAD」をディグ。

ご覧アレ。
(TEXT by TOKYOHELLOZ)

今回はコスプレするのはコレ!
Beastie Boys『Check Your Head』



『Check Your Head』BEASTIE BOYS
コスプレするほど好きなビースティボーイズだけど、正直「この1曲」と言われるとちょっと困る。
それは僕だけじゃないと思う。
思うに、毎作、長いインターバルを置いて収録された楽曲は、彼らのリアルな生活や、そこから生まれた自然なアティトュードが記されたフラットな楽曲群だからではなかろうか。
そりゃ、日常でシングルカットになるような瞬間ってのもなかなかないわけで。
ただただ日記のように、彼らの毎日が記されているような気がする。
大きくフィーチャーされた生演奏も、ゲストを招くのではなく、DIYを貫き通し、音楽にもしっかりと向き合う。
のちのチベット運動にも通ずる真摯でシリアスな3MC。
このアルバムは全キャリア中、特にそういう姿が濃厚に楽しめる。
(泉水マサチェリー)















こんな感じになりました!
WEEKEND 『Check Your Head』ジャケを完コピ!

企画首謀者 WEEKEND プロフィール

90年代が落とした1粒のティアー!世田谷系ノスタルジックヒxプホxプポxセ WEEKEND!バスでいうとこの後部座席。角度でいうとこの 45°ラップユニット『 HELLOWORX 』として 2007 年に結成。2008 年 WEEKEND に改名。抜群のフットワークで週末(終末)を駆け抜け、ジャンルの垣根を超えたありとあらゆるパーティを、3本のマイクでしっかり散らかしつつ、独特のポップセンスでしれっと活躍中。プラスティックを溶かしたときのあのドキドキ感がいつの間にかロマンティックな気分になる感じ。即効性なしで中毒性あり。 マスタリングエンジニア に フィッシュマンズ の柏原 譲 氏 を迎え 2010年3月3日、ファーストフルアルバムWEEKEND『PET SOUNDS』を全国へドロップ。 WEB サイト http://www.tokyohelloz.com/weekend.html
myspace http://www.myspace.com/tokyoweekend
mixi コミュ http://mixi.jp/view_community.pl?id=3367886

WEEKEND新企画 ディスカス #002 『Check Your Head』BEASTIE BOYS

— CHECK YOUR 鼻 から 牛乳

加藤「1992年リリースの『CHECK YOUR HEAD』をリアルタイムで聞いてた人いる?」

モニカ「いやーいないでしょ。」

加藤「ちなみにボクとモニカさんは小学校5年生で、泉水くんが6年生。」

泉水「さすがにリアルタイムはないよ。小学生でビースティ聴いてたとかって相当イルマティックだし。」

加藤「そもそもビースティってアレだよね?『♪ジャッジャッジャーユガラファイ!』ってやつ。アレがビルボードかなんかで1位獲得して『MTV』で流れまくって『ベストヒットUSA』かなんかの日本の TV で紹介されてんでしょ?小林克也的なヤツで。」

泉水「『Fight For Your Right』ね。それが80年代に出した1stアルバムで、2ndがあまりヒットしなくて 3rd の『CHECK YOUR HEAD』って感じだね。」

加藤「だとキャリアは相当長いね。」

モニカ「ヘタしたら俺が知ったの99年とかだと思う。『Hello Nasty』あたりかな。ヒップホップ=ビースティっていう認識はしてたけど、曲を聴くってことはあまりなかったかも。後でおさらいはしたけど未だに知らない曲とかもあると思う。」

加藤「ボクも高校生だなー。CD 買ったのはもっと先でベストの『アンソロジー』かも。とりあえず洋楽 HIPHOP 聞いておけ的な感じで 2PAC のベストと一緒に買った覚えがある。」

泉水「俺もたぶん高校。洋楽ってさ、だいたい最初『BON JOVI』とかおススメされるじゃん。」

モニカ「『Van Halen』とかね。」

加藤「あと『Mr.Big』ね。」

泉水「『Nirvana』ですらなかなかリアルタイムな情報として入ってこなかったもんね。ビースティのリリースなんてもっと情報キャッチするの難しいかったんじゃないかな。」

モニカ「確かに。誰かが貸してくれて初めて聞いたかも。クラスでそういう音楽やり出すバンドマンが現れたりとか。」

泉水「そもそも小学生の時に CD を買うって言う感覚がなかったかなー。」

モニカ「確かに小5の時って CD 買ってないかも。」

泉水「中2ではじめて『B'z』を買ったくらいかな。それまではレンタルだったね。親父と『TSUTAYA』とかに良く連れてってもらって。」

加藤「確かに小学校5、6年生ってレンタルの需要、超あったよね。レンタル文化だった。しかも相当ディグってたよね。TSUTAYA なら1日中いれた気がするもん。」

泉水「そうそう、あの頃って純粋に『ディグ』って感じだったよね。しかも当時 8cmシングル ってレンタルするの相当安かったじゃん。100円とか。『あ、今日親父がいるからすげー借りれるじゃん!』っていう。」

モニカ「それをカセットに録ってね。」

加藤「主に『嘉門達夫』ね。」

全員「嘉門達夫!!」

泉水「嘉門達夫って元ネタわからなくても笑えたよね。」

加藤「『チャラリー鼻から牛乳ー』だって、この年代のヤツ一度は誰もが通るっぽい。ホント今思えばスーパーくだらないけど、みんな知ってたし。なにげに100万枚くらいレンタルされてるんじゃない?」





「ディスカス」構成員

イーグル加藤 a.k.a 転校生(文中:加藤)
WEEKEND の MC で、WEEKEND が所属するクルーTOKYOHELLOZ 代表。転校ばっかしてる。1982年生まれ。
http://tokyohelloz.com/
http://twitter.com/tenkousei
http://tokyohelloz.com/beatniktv/nutty/


泉水マサチェリー(文中:泉水)
WEEKEND のトラックメーカー兼MC。フィッシュマンズのベーシスト 柏原譲 氏のバンド OTOUTA や、自身がギ ターボーカルを務めるバンド・EQ のメンバーでもある。1980年生まれ。
http://tokyohelloz.com/eq.html
http://www.myspace.com/otouta
http://twitter.com/masacherry
http://tokyohelloz.com/beatniktv/sensui/


MC モニカ(文中:モニカ)
WEEKEND の MC 兼 パフォーマー。自身がギターボーカルを務めるバンド・VIDEO のメンバー。1982年生まれ。
http://www.videotheband.com
http://tokyohelloz.com/beatniktv/video/


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#001 『空中キャンプ』FISHMANS

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