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カザルスホールのアーレントオルガンによるバッハ

Saturday, January 30th 2010

カザルスホールのアーレントオルガンを知り尽くした
水野 均による極めつけのバッハ

日本大学カザルスホールのオルガニスト・イン・レジデンスを10年にわたって務めてきた 水野 均が、2010年3月末に迫るホールの使用停止を前に、『アーレントオルガンatカザルスホール』に次ぐ2枚目のCD『バッハ at カザルスホール』をmolto fine(モルト・フィーネ)レーベルよりリリースします。

【国際的に名高い銘器アーレントオルガン】
日本大学カザルスホールのオルガンは、20世紀最大の名匠ユルゲン・アーレントの手になる北ドイツ・バロック様式の楽器。パイプ1本1本の音色の気品ある美しさ、オルガニストの要求に鋭敏に応える表現力が際だつ銘器です。1997年に建造されて以来、国内外の多くのオルガニストに愛され、大切に育まれて円熟を加えてきました。

【アーレントのベストを切り取る録音】
オルガンの音色は、オルガニスト次第でまったく変わります。アーレントオルガンの息に合わせた絶妙なタッチでパイプを鳴らすことにかけては並ぶ者がないのが、水野 均。いくつもの音が複雑に絡み合うフーガでも、音色は決してにごることがなく、各声部はあくまでもクリアです。また、曲にあわせた音色の組み合わせ(レジストレーション)も、楽器を知り尽くしたオルガニストならでは。ことにコラール変奏曲では、定石を超えた色彩豊かな音色が次々と繰り出されます。2009年のアーレントオルガンを記録に留める、ベストの演奏です。

【バッハオルガン作品の精髄】
このCDには、バッハのオルガン作品各ジャンルを代表する作品を集めました。コラールをもとにした前奏曲と変奏曲、純粋に器楽的な『前奏曲とフーガ』、そして当時の音楽家にとっては憧れの地であったイタリアの音楽をアレンジした、協奏曲。特に協奏曲は、イタリアで研鑽を積んだ水野均の十八番。難曲を軽々と鮮やかに弾きこなしています。バッハに最適の楽器で、オルガン作品の精髄をお楽しみください。

【収録情報】
バッハ at カザルスホール
〜オルガン作品の精髄〜
J.S.バッハ [1685-1750]
・前奏曲とフーガ ニ長調 BWV 532
・『愛するイエスよ、我らここにありて』BWV 731
・協奏曲 イ短調 BWV 594
・前奏曲とフーガ ニ短調 BWV 539
・コラール変奏曲『喜び迎えん、慈しみ深きイエスよ』BWV 768

*ボーナストラック
・鳥の歌 〜 カタルーニャ民謡/カザルス編曲

 水野 均(オルガン)

 録音時期:2009年8月15〜17日
 録音場所:日本大学カザルスホール
 録音方式:デジタル(セッション)

【水野均 Hitoshi Mizuno】
東北学院大学経済学部在学中から、廣野嗣雄氏にオルガンを師事。卒業後、国立音楽大学器楽科オルガン専攻に進んで吉田實氏に師事、1990年首席で卒業・矢田部賞受賞。1992年に同大学院音楽研究科器楽専攻修了。1996年ミラノ市立音楽院古楽器科に留学、ロレンツォ・ギエルミ氏に師事。
帰国後、1997年に盛岡市民文化ホールの初代オルガニストに就任、2002年までコンサートやオルガン講座などに積極的に取り組み、同ホールのオルガン企画の土台を作った。1999年には、2代目のカザルスホール・オルガニスト・イン・レジデンス*に就任。以後、現在まで10年以上にわたってアーレントオルガンを日常的に演奏し、オルガン企画に携わり、保守管理などオルガン全般に目を配ってきた。そのかたわら、2004年に東京藝術大学音楽学部大学院音楽研究科後期博士課程を修了、16世紀ヴェネツィア・サン・マルコ寺院のオルガンとその音楽に関する論文で博士号(音楽)を取得している。
日本におけるコンサート・デビューはサントリーホールで、以後たびたび同ホールのコンサートに出演しているほか、日本国内の主要なコンサートホールのほとんどで演奏している。また、イタリア、スイス、ドイツ、オーストリアなどヨーロッパ各地でソリストとして演奏活動を行っているほか、オーケストラ、室内楽、合唱など、さまざまなアンサンブルでも定評がある。
現在、桐朋学園大学音楽部門古楽器科講師、盛岡市民文化ホールオルガン・アドヴァイザー、日本基督教団早稲田教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。
*オルガニスト・イン・レジデンス
ホールのオルガニスト。ホールのコンサートで演奏するだけでなく、企画・楽器の保守管理など、オルガン全般に目を配る役割をもつ。カザルスホールはレジデント・クァルテットをもっていたことから、ホールのオルガニストの名称もこのようなものになった。

【室内楽の殿堂、カザルスホールのあゆみ】
日本初の室内楽専用ホールとして1987年に誕生。室内楽を愛し、若い才能を育てることに全力を尽くしたパブロ・カザルスの精神を讃えて、その名を戴いている。
レジデント・クァルテットを置き、『ヴィオラスペース』を成功させるなど独自の企画による自主事業を数多く展開、優れた音響と相まって国際的にも高い評価が定着した。
2002年に主婦の友社から日本大学に所有に変わり、日本大学カザルスホールとしてあらたな歩みを始めたが、日大駿河台キャンパスの再開発に伴い、2010年3月末をもって幕が一応閉じられる。今後のホールとオルガンの処遇は未定。
アーレントオルガンについて
1997年、カザルスホール創立10周年を記念して設置された。製作は20世紀最高のオルガンビルダーとして国際的な尊敬を集める、ドイツの名匠ユルゲン・アーレント。17世紀末ハンブルクの名高いオルガン建造家アルプ・シュニットガーの楽器に構想を得た、北ドイツ・バロック様式で造られている。

【カザルスホールと『鳥の歌』】
『鳥の歌』は、もともとはクリスマスの時期にキリストの降誕を祝って歌われるスペインのカタルーニャ地方のキャロル。1971年の国連デーにニューヨークの国連本会議場に招かれた94歳のパブロ・カザルスが、『故郷カタルーニャの鳥たちは、ピース(平和)、ピース、ピースと歌うのです』と言って、演奏したことでよく知られている。カザルスホールの開演ベルのメロディとしても親しまれ、舞台でもたびたび演奏されて、ホールのテーマとも言える。
またホールのシンボルマーク(安野光雅作)も、『鳥の歌』をモティーフとしている。⇒
ボーナストラックは、アーレントオルガンによる『鳥の歌』を、カザルスホールに永年の感謝を込めて捧げている。(ユニバーサルIMS)

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Bach At Casals Hall: 水野均

CD

Bach At Casals Hall: 水野均

Bach, Johann Sebastian (1685-1750)

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Release Date:19/February/2010
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Organ Works: 水野均(Ahrend Organ At Casals Hall)

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Organ Works: 水野均(Ahrend Organ At Casals Hall)

J. S. Bach / Buxtehude / Bruhns

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Release Date:20/December/2002

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