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激ロック×HMV 今月のレコメンド:THREE LIGHTS DOWN KINGS「LiVERTY」

今月のレコメンド:THREE LIGHTS DOWN KINGS「LiVERTY」

THREE LIGHTS DOWN KINGS
THREE LIGHTS DOWN KINGS 『LiVERTY』[2013年12月4日発売]
噂の「サンエル」満を持してSony Musicへ移籍!THREE LIGHTS DOWN KINGS(通称:サンエル)。エモーショナルなサウンドをベースに強烈なエレクトロ/EDM要素を融合させ、昇華させた楽曲が特徴。LIVEのテンションの高さは印象的で、常に観客は踊り狂う。既に地元名古屋の大型野外Fesでもメインステージのトリを務めたほど。インディーズ時代に発売した限定生産CDは全て即完売、そんな中2013年4月に発売した2nd Mini Album「BRAIN WASHING」は既に出荷1万枚を突破。そんな彼らがいよいよSony Music Associated Recordsへ移籍!第1弾は待望の初となるFull Albumをリリース!1万枚を記録した2nd Mini Albumのリード曲「BRAIN WASH」も再収録し、激キャッチーな全10曲収録。オリコンチャートも席巻する「ラウドシーン」2013年最大のニューカマー、満を持して登場。

Vocal - Glielmo Ko-ichiによる「LiVERTY」セルフライナーノーツ

01. FIRST IMPACT
この曲が上がった時点で1曲目に決まりだと思いました。メジャー移籍後の1曲目になる曲なので歌詞はもう一度今までの自分を見つめ直して初期衝動的な思いと、ちゃんとこのタイミングで皆にしっかり伝えたい意思、そして“これからの決意”を歌詞にしました。
イントロからアグレッシヴなエレクトロ・サウンドで始まり一気にメッセージをぶつけていきます。本当に1曲目に相応しい楽曲だと思います。

02. Everybody!! Up to You
アルバムのリード曲であるこの曲は、前作の『BRAIN WASHING』でのコンセプト“洗脳”から解き放たれ→2000枚限定シングル『As I'm Alive』“また息を吹き返し”→今作「Everybody!! Up to You」ここから全て“君次第”そんな思いで歌詞を書き上げました!
英詞、日本詞のバランスも絶妙です。Aメロからクリーン・ヴォーカルとシャウトの掛け合いを展開してテンションを下げる事なく全速力で駆け抜け、疾走感を基調にしたキャッチーかつラウド要素をしっかりフィーチャーしたサビが炸裂します。1サビ明けの箇所も英詞と日本詞を使い分けエモーショナルなメロディー・ラインに仕上げるなど、とにかく全て妥協する事無く作り込み完成させました。
サンエルらしい1曲だと思います!意味のある大切な1曲です。

03. ALL OUT ATTACK
イメージとしては少しSFチックな歌詞感を意識しました。今の人類がいる理由という人類史上最も重大な謎を僕なりに表現しました。
ダーク感漂うエレクトロ・サウンドから始まり激しいシャウト・パートが投下され、メロディアスでエッジィなクリーン・パートにバトンタッチしてから更に加速していきサビでドーン。特にライブを意識してる楽曲です。
とにかく遊びまくれ。
2:04から転調し、雰囲気をガラッと変えて皆で飛びまくろうぜ。
攻撃的な楽曲です。

04. As I'm Alive
2013年11月13日に発売した2000枚限定、インディーズ・ラスト・シングルの曲で、前作の『BRAIN WASHING』から今作『LiVERTY』へ繋いだ重要な曲です。インディーズ時代に感じたたくさんの想いを忘れる事なく、これからの自分に“もっとやれるぞ”と言い聞かせる、そんな楽曲に仕上げました。
サウンドも生バンドのロック・サウンド基盤にエレクトロ・サウンドはもちろん、8ビットやダブステップにブレイクダウンと、とにかく多彩に作り上げました。歌詞も英詞と日本詞を絶妙なバランスで使い、サンエルの幅の広さと可能性を最大限に追求した曲です!

05. MONSTER DiSCO
“モンスターディスコで現実逃避”これが僕が意識したテーマです。
人は誰もが人目のつかないところでこっそりと踊っているもんです。見えないところで人は皆、精一杯努力をし、辛いときは数えきれないほどあるでしょう。そんなときは大好きな音楽でハメを外したっていいじゃん!モンスターディスコが日々の嫌な事から助けてくれれば……。そんな想いで書き上げました。
サウンド的にはまず今作『LiVERTY』の中で特にクリーン・ヴォーカルの声色を多彩に使い分けました。エレクトロ・サウンドもバキバキで攻めまくっています。
みんなの心の中にいるモンスター踊り狂わせろ。モンスターディスコが憂鬱をぶっ壊す。
ライヴで汗ダク確定、超絶ダンス・ナンバーです。

06. DANCE DANCE COMMUNICATION!! 2nd
アルバムのテンションと期待感を更に盛り上げるパーティー・チューンです。
インストを挟むことでアルバムに流れが生まれたと思います。
『LiVERTY』にとって必要な存在です。

07. BRAINWASH (LiVERTY ver.)
前作のBRAINWASHのリアレンジ・ヴァージョンです!
歌詞、メロディーは前作のDNAをしっかり残す、メッセージは変えたくないと言う僕の強い意思により一切変更なし。EDMと各パートのフレーズをより攻撃的にアレンジすることで更にパワーアップしました。是非、前作と聴き比べてみてほしいです。
そして、バンド的な話ですが、この曲があったからたくさんの仲間達に出会えました。
僕達サンエルにとって奇跡のような曲です。
出会いに感謝!

08. SILENCE and FIRE
僕が今回のアルバムで1番最初に歌詞を書き上げた曲で、これは神話プロメテウスの火をイメージした曲です。
人は今ある現実が当たり前の事のように感じ、過去の過ちなど忘れていってしまいがちです。わかりやすく言えば、過去があるから今があるんだと訴えている内容です。
曲調としては、サンエルの幅の広さを全面に出せてると思います。ストリングス、ピアノ、EDMをしっかり生バンドと融合させてキャッチーなメロディにスクリームとの掛け合い、そして、ダンスパート!サンエルの世界観を感じれる一曲です。
歌い出しでこの楽曲の世界に引き込めたらと思い、声をラジオ・ヴォイスに変えるなどして細かいところまでしっかり作り上げました。

09. Welcome to Splendid Light
僕が最も得意とするポップ・パンク調のキャッチーでアッパーな楽曲です。この曲が『LiVERTY』に入ることで更なるバリエーションと、“サンエルは他のバンドと何が違うのか?”それを感じてもらえる曲です。
ポップ・パンクは僕の青春です。わかりやすい王道のシンガロング・パートを取り入れてライヴでの一体感、パーティー感を更に引き立てています。
出だしでまるで朝を迎えたかのような入り方をして、後半に行くにつれて夜になり、そして夜明けを迎える。そんな想いもサウンド的に意識しています。

10. Important things are invisible 〜interlude〜
まるで映画のオープニングを思わす壮大なスケール感を感じる1曲です!
『LiVERTY』が一つの作品としてエンディングに向かっていき、この曲で1〜9曲目までのすべてを五感で感じ込ませ、興奮や生まれてきた様々な感情をこの曲で1度“無”にする事で、ラストの『Dear Future...』が突き刺さります。

11. Dear Future...
完成した瞬間に最後の曲に決まりました。
今回のアルバム『LiVERTY』は“初期衝動”で始まって、“親愛なる未来へ”で締める。フル・アルバムだからできた、アルバムとしての醍醐味的な流れがここで完結します。
曲調としては、日本詞を最大限に使ってよりわかりやすく、より伝わりやすく未来の僕達へ(サンエルだけじゃなくて皆のことも)想いをつづりました。
これから先の未来をよりいい未来に変えるため、未来で待つ僕達への手紙のような曲に仕上げました。みんなで唄えたら素敵だろうなー!
愛のある想いの詰まった1曲です。
大切に歌っていきたい。


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    (吉羽 さおり)

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    (沖 さやこ)

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    (荒金 良介)

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    (沖 さやこ)

  • SiM、coldrain、ROACHなどのサポートを務め注目を集めるwrong cityが放つ自身初の全国流通盤が登場!

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    2013年12月04日
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    2012年東京にて結成の4人組。SiM、coldrain、ROACHらのツアー・サポートで、結成から1年半にも関わらず、各メンバーそれぞれのキャリア、スキルに裏付けられたライヴで一躍その名を全国に轟かせた。印象的なギター・リフや、多彩なリズム・パターンを中心に、2STEP、ブレイクダウン・パートもあるが、あくまでメロディにこだわり、一度聴いたら口ずさめるほどキャッチーなヴォーカルが最大の魅力。2014年はこのバンドがシーンの中心にいるだろう。
    (篠崎 祐介)

  • ex.WiTHMYFOOTのARA(Vo/Gt)を中心に結成された邦ラウド・パンク・シーンの新星による待望の新作がリリース!

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    発売日
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    (荒金 良介)

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    (小林 詩央里)

  • 絶望と希望、過去と未来、全てを繋いで日常の叫びを代弁するバンドa soulless pain、待望の1stアルバム

    a soulless pain

    価格 (税込)
    ¥1,650
    会員価格 (税込)
    ¥413
    発売日
    2013年12月11日

    [GENRE:HARDCORE,METALCORE,POSTROCK]
    名古屋の5人組叙情ハードコア、a soulless painの1stアルバム。ハードコアを基調にしながらもポストロック的な繊細なアプローチも取り込んだバンド・サウンド、ポエトリーリーディングを多用した感情的なヴォーカル、そして現代を生きる人々の悲しみ、喜びなどの日常を切り取った歌詞。バンドとしての苦悩、成長などが全て詰まった、等身大が故に多くの人が共感できるアルバムだ。幅広いジャンルのアーティストとの共演で鍛えられたライヴも必見。号泣しながらシンガロングしたくなる1枚!
    (篠崎 祐介)

  • クラシックな要素を融合させ唯一無二の世界観を確立した渾身作!

    THE TWISTED HARBOR TOWN

    価格 (税込)
    ¥1,760
    会員価格 (税込)
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    発売日
    2013年12月04日

    販売終了

    [GENRE:POST HARDCORE,SCREEMO]
    前作から1年半ぶりのリリースとなる1stミニ・アルバムが完成。UNDEROATH、FUNERAL FOR A FRIEND、MOTIONLESS IN WHITEとの共演やSiM、coldrain、Crossfaithのツアー・サポートでライヴを重ね、いっきに頭角を現してきた彼ら。ストリングス等のクラシックな要素を取り入れた前作から更に進化し、シンセなど新しい要素も貪欲に取り込み、なおかつヘヴィさも増している。それでも雑多な印象にならないセンスには驚かされる。
    (篠崎 祐介)

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