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毎月レコメンドアーティストとアイテムをご紹介!
今月は2アーティストのセルフライナーノーツを掲載!
今月のレコメンド@:KNOCK OUT MONKEY 7/23「Wonderful Life」,8/20「Greed」
KNOCK OUT MONKEY 『Wonderful Life』
[2014年7月23日発売]
“神戸の暴れ猿”KNOCK OUT MONKEYが、バンドが得意とする“真夏”をテーマにした“メジャー感プンプン”“KOM節全開”の超強力シングルを2ヶ月連続リリース!
2014年“真夏”のシングル第1弾となる「Wonderful Life」は、夏の空に広がっていくような開放的なメロディーとヴォーカル、ラテン調のサウンドが心地良く、照りつける太陽の下で聴きたくなるご機嫌なナンバー!M-2「No Ending」はヘヴィーに疾走するサウンドが印象的なナンバー。どちらもライブで体感したい楽曲!
KNOCK OUT MONKEY 『Greed』
[2014年8月20日発売]
2014年“真夏”のシングル第2弾!「Wonderful Life」から1ヶ月、8月20日にリリースされる「Greed」はキャッチーなロック・チューンで、KNOCK OUT MONKYの魅力を存分に感じられる仕上がり。
M-2「Only」は「Greed」から一転、詩情に満ちたミディアムナンバー。夏の終わりのせつない空気感を感じさせる、じっくり味わいたい作品となっている。
KNOCK OUT MONKYによる「Wonderful Life」「Greed」セルフライナーノーツ
7/23 「Wonderful Life」1. Wonderful Life
「とにかく夏っぽい曲を作りたい」ということで事で作りました。今までアルバム曲ではやっていたソカのビートを初めてシングルでやってみて、よりメロディを意識し、更に出来上がっていくものを大きく壊していくという作業がとても印象に残っています。声を大にして「楽しい」、「夏を感じている」って時に聴いてもらえるとより曲の高揚感が伝わると思います。肩肘張らずに2014年の夏をエンジョイしてください。 (w-shun)
2. No Ending
初っ端からド派手で破壊力のあるヘビーロックな曲です。男臭さ全開のギラギラ感と混沌としたモヤモヤ感をぶっ放したサウンドが綿密なアレンジとミックスして聴き応えありまくりです。夏を意識して作った曲ではないのですが、熱帯夜の中、眠れなくて部屋で暴れ散らかしちゃいましたみたいなノリ? ヤンチャなギターフレーズも面白いのでとりあえず大音量で聴いてほしいです。Rock!!
(dEnkA)
8/20「Greed」
1. Greed
3,4年前からネタとしてリフがあったのですが、どうにかして活かせないかとずっと思っていました。当時からイメージとしては“サーフロック”だったので、夏ということもあって今回アリなんじゃないかと思ったのと、今であれば今年2月に出した1stアルバム制作の時の経験値を活かして良い形に出来るのではないかと思って取り組んだ中で出来た楽曲です。一聴するととてもポップな曲なんですけど、楽器的には色々と複雑なことも詰め込めたし、僕らとしてはとても面白い楽曲が出来たなぁという印象です。
(w-shun)
2. Only
“夏の終わり”をテーマとして作りました。どちらかといえば僕(w-shun)個人の素に近い曲なんじゃないかなと思います。今までもスローテンポ、ミドルテンポの曲はありましたが、終始レゲエ調のゆるい4つ打ちはなかったので新鮮だと思います。思いっきり夏を感じて遊んだ後に浸るにはよいお供かと思います(笑)
(w-shun)
今月のレコメンドA:HEAD PHONES PRESIDENT「Disillusion」
HEAD PHONES PRESIDENT 『Disillusion』
[2014年8月6日発売]
日本へヴィロック界の至宝、世界を股に掛けるHEAD PHONES PRESIDENTの約2年振りとなるフル・アルバムが完成!!
パワフルなヴォーカルによる突き抜けた表現力、そしてそれをサポートする重厚かつ緻密なバンドサウンドが更に進化!!日本ロック史に新たな1ページを刻む名盤の誕生だ!!
HEAD PHONES PRESIDENTによる「Disillusion」セルフライナーノーツ
01. The One To BreakMVにもなってる曲。
比較的HPPの中でも聞きやすく分かりやすいメロディーかな。
ライヴでは是非Dメロで一緒に歌って欲しい♡←願望(笑)
(ANZA)
前作『Stand In The World』を超えるべくリーダーのHIROが苦しみ抜いて出してきてくれた渾身の一曲。アレンジに最も時間がかかった曲。様々な要素を取り込みながらも極限まで無駄を削ぎ落として磨き上げた作品。
Music Videoも曲調通りの爽快なものに仕上がったのでそちらも是非視聴してほしい。
(BATCH)
02. A New World
HPP初のスラッシャーな曲。
ライヴでは、各々拳あげるのもよし!頭振るのもよし!お好きに感じて下さい!
(ANZA)
今までのHPPには殆ど無かった2ビート系がメインのグルーヴ曲。時にせわしく、時に壮大に変化していくスピード感のある楽曲。
Feel So Heavy, Fast!! and So LOUD!!!!
(BATCH)
03. I Mean It
ベースのスラップが心地良く曲の展開も面白くなってる曲です。
ライヴでは、身体動かしてステップ踏んでみたりとか…いいかも!
(ANZA)
今回のアルバム収録曲の中で最後まで"The One To Break"とMV曲の座を争っていた曲。ベースの地を這うような畝るグルーヴとその上で自由に弾きまくるギターの絡みが絶妙!
ボーカルラインがまたひと味違ったドラマチックな展開で魅せてくれる。
NARUMIのスラップベースソロは必聴!!!
(BATCH)
04. Breeze
この曲の歌詞は、HPPがとても大切にしている台湾の仲間を思って書きました。
国は違えど、大切な仲間がいる場所への思いに距離なんて関係ない。
ライヴでは、各自大切な場所を思いその場所に思いが届けと言う気持ちで両手を上げて届けてみて欲しい!
(ANZA)
この曲はもともと自分が叩きたいと思ったリズムをV-Drumsで叩き録音したものを基にNARUMIがバッキングを弾き、ANZAが歌を乗せて出来た曲。なのでドラムを叩いてて一番気持ち良い曲かも。
歌メロラインがかなり攻めてて気持ち良い。めまぐるしく変化する高音と低音の音を取るのが難しそう...
(BATCH)
05. Wait
この曲は…The 女心を歌ってます!HPP初のラブソングかな。
って言ってもドストレートなラブソングって言うよりはツンデレ系(笑)
ライヴでは、ガールズの皆さん一緒に歌いましょう!(笑)
メンズの皆さん、私がステージから目線を送ります(笑)
(ANZA)
かなり実験的な楽曲。
ドラムのパターンとしてはボーカルのラインが先に完成していて、『この歌に合うドラムパターンを考えて!』と言われて感じるままに叩いたら意外とすんなり出来上がった。
ANZAから一発OKを貰った時はホッとしました。。
サウンド的にはダンサブルな曲調でダブステップ的なアプローチやマシンのリズムトラックとの共存共栄を追求した。
実験的なだけで終わらせずにしっかりと自分達のモノに消化出来たと思います。
(BATCH)
06. Miss You
この歌詞は、とにかく大切な人…この世を去ってしまった人へ書いたものです。
ライヴでは、それぞれ感じるままに。
(ANZA)
今回のアルバムの中では最もダークな作品。
レコーディング寸前に出来た曲のひとつ。
ギリギリなのにも関わらず変拍子を持ってくるHIRO氏。
しかも曲の終盤には変拍子でドラムソロ的なモノをやって欲しいなんて…
HIROはドS☆
(BATCH)
07. Dance With Shadows
民族的なリズムにマンドリンの心地良さと、おまじない的な歌になってます。
ライヴで…いつかやりたいな(笑)
(ANZA)
レコーディングスタジオにあったマンドリンを使ってHIROがいつの間にか作った曲。出来上がったトラックにフロアタム・シェーカー・鈴などのパーカッション類を重ね、そこにANZAの歌が乗った。
民族的なフィーリングの曲で古くからのHPPファンにとっては懐かしい感じのする曲だと思います。
(BATCH)
08. Far Away
今回のアルバムの中で最も頭おかしい曲です(笑)
曲の展開も歌詞も。
ライヴでは狂ったように暴れてみてはいかがでしょうか(笑)
(ANZA)
めまぐるしく変わる曲調が特徴的。DTM作業で作っていった楽曲をどこまで生バンドで再現し、更にそれを超えられるか?といった感じでレコーディングした曲ですが意外と違和感無くすんなり聴けてしまうのが自分達でも驚き。
(BATCH)
09. Left Alone
HPPのダークな曲。
歌詞は大切な人達ばかりを奪われて行く怒りを書いてます。
でも今回はただダークだけではない。
サビのオケはとても光りを求めてます。
歌はめちゃ怒って泣き叫んでますけど(笑)
人間の悲しみや怒り、そして脆さ、心のリアルを残しました。
ライヴでは、きっと皆凝視しちゃうかな…(汗)
(ANZA)
出だしはギターの怪しいフレーズとANZAの語りから始まり、今作最もヘヴィなフレーズへと移行した後にサビが突然のアコースティックに…
悲しみ・切なさ・儚さと透き通るような明瞭さが共存している不思議な曲。
(BATCH)
10. Too Short
凄く懐かしいような新しいような曲。
ギターのリフだけを聞くとメタル要素満載だけど、Dパートは突然展開が変わる面白い曲。
どんな生き方しててもどんな仕事をしててもとにかく前向いて後悔しないように頑張れ!って歌詞です。
ライヴでは、是非拳を高く上げて欲しい〜。
(ANZA)
曲の前半は古き良きHR/HM的な要素が満載な感じですが後半の展開でジャジーなギターソロが入ったり壮大な展開とボーカルラインの変化の付け方はかなり聴き応えがあると思う。
(BATCH)
11. In Dreams
ピアノとアコギと歌だけのとてもシンプルな曲。
メロディーラインは今までのHPPにはあまりなかった感じになってます。
歌詞は会う事が叶わない人に、夢の中でもいいから会いたいと言う内容です。
ライヴで、アコースティックライヴなどでやる事が多くなると思うんだけど、皆さんの心で感じて下さい。
(ANZA)
前作から恒例になったHIROのピアノと歌の曲。
今回はエレピでは無く、生ピアノでの一発録音という事でかなり大変だったようです。
しかし、そのおかげで静けさの中にある一音一音の緊張感と空気感が何とも言えない雰囲気を醸し出していて自然と聴き入ってしまう曲です。
(BATCH)
・総評
今回のアルバム"Disillusion"は、今まで好きだけどこのバンドに合うのかな?という疑問などから試みなかったアプローチを数多く盛り込んだアルバムで、それも実験というよりは自然にその方向へ向かっていったように感じている作品。
だからこそ違和感無く聴くことが出来る。
前作で探り探りだった新しいHEAD PHONES PRESIDENTの世界というものがこのアルバムで構築されてきたと思う。
これらの楽曲達が今後ライヴで披露されていくうちにどのような変化・進化を遂げていくのかが非常に楽しみなアルバムです。
(BATCH)
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