奇跡の発掘!ビル・エヴァンス晩年トリオの完全未発表コンサート音源

©Phil Bray

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奇跡の発掘!1976年11月15日、ビル・エヴァンス晩年トリオによる完全未発表コンサート音源が遂に公式リリース


ビル・エヴァンスの晩年を代表する名盤『アイ・ウィル・セイ・グッドバイ』、『ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング』と同じメンバーによる完全未発表コンサート音源(海賊盤でも過去に流通なし)が40年の時を経て届けられる。ジャズ・ピアノの詩人の円熟期の煌めきを捉えた全ジャズ・ファン必聴の一枚。ライナーノーツは、マイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンなどの書籍で知られるアシュリー・カーンが執筆(日本盤は翻訳付き)。


©Phil Bray


1973年にネネット・ザザーラと結婚、1975年には息子エヴァンが誕生し、ニュージャージーに新居を構え心身共に充実した日々を送っていた頃のビル・エヴァンス。

エヴァンスと最も長く共演してきたベーシスト、エディ・ゴメス、そしてドラムスには1975年からマーティ・モレルに代わりエリオット・ジグムンドが加入。このトリオでの活動はわずか約2年ほどでしたが、1976年録音の『アイ・ウィル・セイ・グッドバイ』や『ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング』などの晩年のスタジオ録音の名盤も生んでいます。しかしながら、このトリオでのライヴ盤はオフィシャルレコーディングとしては初となります。




海賊盤でも流通していないこのコンサートの録音をアシストしていたのが、当時22歳だったラリー・ゴールドバーグ(ボストンの公営ラジオWGBHで活躍)とジェイムス・ファーバー(マイケル・ブレッカーやブラッド・メルドーをはじめ多くの作品に携わるNYのレコーディング・エンジニア)ということで、サウンドクオリティにも問題ない模様で、約48分を収録予定。

「いつか王子様が」や「オール・オブ・ユー」などの人気スタンダードも演奏しており、ジャズピアノの詩人の47歳の円熟期の煌めきを捉えた、全ジャズファン必聴の一枚となること必至です。

※輸入盤CDおよびLPは3/24の発売となります。

日本盤収録曲


01. シュガー・プラム
02. アップ・ウィズ・ザ・ラーク
03. タイム・リメンバード
04. T.T.T.
05. いつか王子様が
06. ミーニャ(オール・マイン)
07. オール・オブ・ユー
08. サム・アザー・タイム

ビル・エヴァンス (p)
エディ・ゴメス (b)
エリオット・ジグムンド (ds)
1976年11月15日マジソン・ユニオン・シアターにてライヴ録音



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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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