4年連続のニューアルバムはマイケル・ジャクソン・カヴァーを含むダンサンブルな一枚！

2013年、第56回グラミー賞「ベスト・ポップ・インストゥルメンタル・アルバム」受賞の『Steppin' Out』、おなじみのスタンダードからティファナ・ブラス期の古典再録までを収録した2014年の『In The Mood』、48年ぶりの来日公演を行なった2015年には『Come Fly With Me』と、3年連続の新録アルバム・リリースで世界中に”ポップ・マエストロ”健在をアピールしたハーブ・アルパート。

今年もニューアルバムのリリースが決定。タイトル・チューンはもちろんマイケル・ジャクソンの名曲カヴァー。ほか、バート・バカラックの「Alfie」、「Don't Go Breaking My Heart」、バカラック＆エルヴィス・コステロの「Look Up Again」などのカヴァーに、リード・シングル「Doodles」をはじめとするオリジナル・コンポジション5曲からなる、ダンサンブルでメロディアスな一枚。ジャケットのマイルス・テイストも気が利いている。

収録曲

01． Human Nature
02． Shake It
03． Alfie
04． Thalia
05． Look Up Again
06． Incognito
07． Don't Go Breaking My Heart
08． Mystery Man
09． Doodles

さらに、24枚のクラシック・アルバムが最新リマスタリングでCD＆LP（一部）で一挙リイシュー！

今も精力的に活動を続けている米音楽界の重鎮トランぺッター／プロデューサー、ハーブ・アルパート。A＆Mレコーズの創始者の一人としても知られ、音楽シーンの大きな影響を与えた彼は、ここ日本では「オールナイトニッポン」のテーマ・ソングである「Bittersweet Samba」でおなじみであるが、「Rise」、「A Taste Of Honey」、「This Guy's In Love With You」、「The Lonely Bull」など数々のヒットを世に送り出している。これまで9回グラミー賞を受賞し、世界で7200万枚のアルバム・セールスを記録している彼は、まさにアメリカン・ミュージック・シーンを代表するレジェンドである。

その彼が、2015年から自身の名盤を最新リマスターで再発売。昨年秋にリリースした『Whipped Cream＆Otheer Delights』と『Christmas Album』に続き、今回は一挙に24タイトルがリリースされる。いずれの作品も、オリジナル・アナログ・テープから、バーニー・グランドマンがリマスター！ちなみに彼は、エンジニアとして数多くのハーブ・アルパートの作品を手掛けている。また、同時発売となるアナログ・レコードのマスタリングとカッティングも手掛けている。

さらにジャケットも、オリジナルのアナログ・レコードを可能な限り忠実に再現した紙ジャケット仕様。今回発売される作品の中には、長年入手困難となっていた作品も！未だ色褪せることの無いハーブ・アルパートの名盤が、未だかつてない音質で蘇る！

※『Whipped Cream＆Otheer Delights』、『Christmas Album』は2015年発売済となります。

9/9発売の24タイトル

■ 『The Lonely Bull』（1962）
■ 『Volume 2』（1963）
■ 『South Of The Border』（1964）
■ 『Going Places』（1965）
■ 『What Now My Love』（1966）
■ 『S.R.O.』（1966）
■ 『Sounds Like...』（1967）
■ 『Herb Alpert's Ninth』（1967）
■ 『The Beat Of The Brass』（1968）
■ 『Warm』（1969）
■ 『The Brass Are Comin'』（1969）
■ 『Summertime』（1971）
■ 『You Smile - The Song Begins』（1974）
■ 『Coney Island』（1975）
■ 『Main Event (Live)』（1978）
■ 『Rise』（1979）
■ 『Beyond』（1980）
■ 『Magic Man』（1981）
■ 『Fandango』（1982）
■ 『Keep Your Eye On Me』（1987）
■ 『North On South St.』（1991）
■ 『Midnight Sun』（1992）
■ 『Anything Goes (Live)』（2009）
■ 『I Feel You』（2011）