ランディ・クロフォードのカヴァーで有名となった名曲「とどかぬ想い（ユー・マイト・ニード・サムバディ）」のオリジナルヴァージョンを収録。ベン・Ｅ・キングの「スタンド・バイ・ミー」も取り上げられている。バックミュージシャンとして、ミック・フリートウッド、ボブ・ウェルチ、トム・スノウなどが参加。ターリー・リチャーズのソウルフルなヴォーカルが心地良い、隠れた名盤で、AORフレイヴァーがたまらない一枚。1980年作品。世界初CD化。

セッションギタリストとしてキャリアを積んできたマイケル・センベロの1stソロアルバム。このアルバムにも収録された「マニアック」は映画『フラッシュダンス』のサウンドトラックにも収録され、大ヒットを記録した。（全米チャート１位） 「マニアック」は時代的に打ち込みのサウンドではあるものの、アルバムには「ファースト・タイム」、「トーク」など、ハイトーンのマイケルのヴォーカルが心地良い、AORフレイヴァーあふれる名曲が多数収録されている。1983年作品/全米アルバムチャート第80位。初紙ジャケ化。

スティーヴ・ルカサーのギターがクールに炸裂するAORの名作。イングランド・ジョン＆ジョン・フォード・コーリーらに楽曲を提供し、ヒットを記録したスティーヴとケリーのソングライターチーム、ウィルソン・ブラザーズが79年に残したワン＆オンリー作。自らのメロディに加え、トッド・ラングレンらの楽曲を採り上げたり、ヴォーカル／コーラスワークには非凡なセンスが。ほぼ全編で活躍するスティーヴ・ルカサーのギターワークは、数あるセッションの中でもベストに数えられるほど。今回、シングルのみで発売されていた「ホワイド・ユー・ハフ・トゥ・ビー・ソー・ビューティフル」を世界初CD化、ボーナストラックとして収録。1979年作品。

レスリー・スミスのソロデビュー作にして、最高傑作。西海岸のメロウファンクバンド、クラッキンのピーター・バネッタ＆リック・チューコダフのプロデュース作品。ブレンダ・ラッセルの名曲「イッツ・サムシング」、エアプレイやマンハッタン・トランスファーで知られる「ナッシン・ユー・キャン・ドゥ・アバウト・イット」など名曲を多数収録。 1982年作品。

AORを代表する男性シンガー、クリストファー・クロスの記念すべきデビューアルバム。1980年度グラミー賞「アルバム・オブ・ザ・イヤー」に輝き、400万枚以上を売り上げたと言われている名盤中の名盤。このアルバムからは全米No.1ヒット「セイリング」、「風立ちぬ」（全米2位）、「もう二度と」（全米15位）、「セイ・ユール・ビー・マイン」（全米20位）という4曲ものシングルヒットが生まれた。ボーナストラックに「マリー・アン」収録。「マリー・アン」は80年に行なわれた第11回世界歌謡祭の入賞曲。1979年作品/全米アルバムチャート第6位。

70年代から80年代にかけ人気を博した歌姫ジェニファー・ウォーンズが、ジャクソン・ブラウン、ラス・カンケル、スプーナー・オールダム、ニック・デカロ、ジーン・ペイジらを招いて作り上げたリプリーズレコード移籍第1弾アルバム。初紙ジャケCD化。

ポップ、ソウル、ジャズ色を強めたタワー・オブ・パワーの通算4作目の最大ヒット・アルバム・炸裂するホーン・セクション。代表曲「キャント・ユー・シー」「スクウィブ・ケイクス」収録。1974年作品。初紙ジャケCD化。

ニューオリンズサウンド歴代最高のプロデューサー、ピアニスト、アレンジャー、シンガー、アラン・トゥーサン。ミーターズと共に創り上げた名作。内外のミュージシャンに多大なる影響を与え続けるアラン・トゥーサンの魅力溢れるファン必聴作品。1975年作品。初紙ジャケCD化。

ウエストコーストのキュートな歌姫として幅広い人気を呼んだニコレット・ラーソンのデビュー作。リトル・フィート、ドゥービー・ブラザーズ、ニール・ヤングなど、超一流のアーチスト陣がサポート。大ヒット「溢れる愛」（ニール・ヤング作）収録。1978年作品。初紙ジャケCD化。

輝かしきアメリカンロックの正統。古き良きオールドタイムミュージックを、円熟と洗練で官能的に歌う実力派マリア・マルダー、衝撃のミリオンヒットを記録したデビューアルバム。ライ・クーダー、エイモス・ギャレットドクター・ジョン、レニー・ワロンカーら豪華バックミュージシャンが多数参加。永遠の名曲「真夜中のアオアシス」収録。1973年作品。初紙ジャケCD化。

ウエストコーストの優しさと、イーストコーストのしたたかさを見事に調和させた名作。ピーター・ゴールウェイ、ケニー・アルトマン、ジョン・リンド、ジェリーバーナム、マレーウェインストック、ピート・ヘイウッドの6人はこの素晴らしいアルバム1枚を残して”５番街”から旅立った。ピーター・ゴールウェイを中心に結成されたフィフス・アヴェニュー・バンド。いまなお若い世代に影響を及ぼし続ける傑作。1969年作品。初紙ジャケCD化。

一切の妥協を許さず一人孤独の道を行くヴァン・モリソン。R＆B、ブルースをベースに秘めたる思いをアコースティックなサウンドをバックに歌いあげたワーナーブラザーズ移籍第1弾。1968年作品。初紙ジャケCD化。

アイルランドが生んだ稀代のソウルフルヴォイス。ヴァン・モリソンの代表曲「キャラヴァン」「ムーンダンス」を収録したロック史上に残る名盤。1970年作品。初紙ジャケCD化。

アメリカ音楽の隠れた逸材、ハース・マルティネスが1975年に発表した幻の傑作。オープニングナンバーの「オルトゥゲザー・アローン」は、30年以上前の発売当初からマニアの間で名曲との評判が高かった曲で、現在でも「定番」として人気が大変高い。1975年作品。初紙ジャケCD化。

ロックシーンにニューオリンズ旋風を巻きおこしたドクター・ジョンの出世作。良き時代のニューオリンズミュージックの快感！1972年作品。初紙ジャケCD化。

繊細でいながらソウルフル。数々の名作を生み出したウエストコーストを代表するシンガー・ソングライター、ネッド・ドヒニーの記念すべきデビューアルバム。1973年作品。初紙ジャケCD化。

数々の女性アーティストに多大な影響を与えたミステリアスなフォーク系シンガー・ソングライター。彼女のやさしい歌声とやわらかで純粋な音の世界はまさに人々を“癒しの世界”へいざなう。今なお輝きを失わない名盤。1971年作品。初紙ジャケCD化。

数々の女性アーティストに多大な影響を与えたミステリアスなフォーク系シンガー・ソングライター。1973年の2作目でも、アーリー70sのシンガー・ソングライター・フィーリングにクラシカルな要素が交差し稀優なサウンドが生み出されている。初紙ジャケCD化。

1965年の暮れ、雪の舞うシカゴから発表された衝撃のデビュー作。ホワイトブルースの歴史が始まったことを天下に示めすマスターピース。初紙ジャケCD化。

サザンロックの大きなアイコン、デラニー＆ボニーが1969年にリリースしたアルバム。アメリカンロックの歴史を飾る永遠の名盤。プロデュースはデラニー・ブラムレットが担当。初紙ジャケCD化。

デラニー＆ボニーがエリック・クラプトン、デイヴ・メイソン、リタ・クーリッジ、ジム・ケルトナーら“フレンズ”と共に行なった1969年欧州ツアーを録音したライヴ盤。ブラインド・フェイスを解散、デレク＆ドミノスに向う時期のクラプトンをとらえた貴重な録音。1969年12月ロンドン録音。初紙ジャケCD化。

サザンロックのアイコン“デラニー＆ボニー”のツアー中におけるモーテルのロビーで気心知れた仲間とリラックスした雰囲気でレコーディングした名作。1971年作品。初紙ジャケCD化。

1947年ニューヨーク、ブルックリン出身のシンガー・ソングライター、エリック・カズ。1972年に発表された『If You're Lonely』は彼のデビュー作にして代表作であり、数多くのシンガー・ソングライターの名作が誕生した70年代でも屈指の名盤と言われている。エリックの曲は、ボニー・レイット、リンダ・ロンシュタット、アート・ガーファンクルなど多くのアーティストによって歌われ、彼らの心を捉えて離さなかった。