ロトの名盤をSACDシングルレイヤー化



ハルモニアムンディよりハイレゾ音源の提供を受け、キング関口台スタジオにてSACDリマスタリングを施し、SACDシングルレイヤー(STEREO)として発売いたします。日本独自企画・限定盤。(輸入元情報)
※本商品(SACDシングルレイヤー)は、SACD対応プレイヤー専用ディスクです。通常のCDプレイヤーでは再生することはできません。(ハイブリッド型ではありません)。
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  • HMFの名盤SACD化シリーズ
    あの『春の祭典』を上回るボルテージの高さと極上の音響効果!

    本商品について

    大人気指揮者ロトによる『展覧会の絵』。発売当時、初演時の響きが再現された演奏として大きな話題となった名盤です。ハルモニアムンディから、ハイレゾ音源の提供を受けて、関口台スタジオでリマスタリングを施し、シングルレイヤーSACD(ステレオ)で発売いたします。日本独自企画・限定盤。オーケストラの鳴りの良さ、響きの透明さも絶品の名演ですが、ロトたちが執念で収集した初演当時の楽器が織りなす微妙な音色の移ろい、重奏した際の麗妙な音のパレットが、SACD化により、より豊かに再現されています。『キエフの大門』の鐘の場の広がりも興奮ものです。
     近代フランスの名作を初演時の響きと奏法で再現することを目指すレ・シエクルとロト。『展覧会の絵』とは言ってもムソルグスキーの時代ではなく、1922年10月19日にクーセヴィツキーがパリ・オペラ座で披露した頃に立ち戻ろうとしています。しかしわずか100年前のことながらいくつかの楽器が入手できないため長く実現できずにいました。今回『古城』用として 1950年セルマー製スーパーアクションのアルト・サクソフォン、『ブイドロ』用の1913年ケノン製モノポールC管6バルブのフレンチ・チューバを見つけたため満を持しての実現となりました。どちらもホルンを思わすような柔らかい音色に驚かされます。
     楽器のみならずロトはラヴェルのオリジナル・スコアや初版楽譜へ立ち返り、クーセヴィツキーがロシア人としての感覚からラヴェルに訂正させた箇所、たとえば『バーバ・ヤガー』のファゴットのソロがもとはアルト・サクソフォンだったとか、『キエフの大門』後半でテーマが再現する際の弦の下降音型がもとはゆっくりしていたなど、一聴して分る違いに感心の連続。名盤『春の祭典』以上の検証が反映されています。
     カップリングは『ラ・ヴァルス』。2018年の来日での巨大な演奏が記憶に新しいですが、ここでも聴き手を一瞬も離さないロトの魔術全開。『ラ・ヴァルス』と『展覧会の絵』はほぼ同時期の作品で、打楽器を除けば楽器編成など共通点の多さを示唆しているのも流石です。
     ロトはますます音楽の大きさを増し、ただただ圧倒されます。また『殻をつけたひなの踊り』や『リモージュの市場』でのリズムの冴えとスピード感もロトならでは。数ある『展覧会の絵』録音のベスト盤と断言してしまいたくなる1枚。SACDサウンドであらためてじっくりとお楽しみください!(販売元情報)

    【収録情報】
    ● ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』
    ● ラヴェル:ラ・ヴァルス


     レ・シエクル
     フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)

     録音時期:2019年11月
     録音場所:フィルハーモニー・ド・パリ
     録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
     SACD Single Layer

     2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)
     日本独自企画・限定盤
     日本語帯・解説付

     SACD対応プレイヤーで再生できます。

  • HMFの名盤SACD化シリーズ
    2018年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞
    やはりロトのラヴェルは凄い。全く新たな作品を聴くような
    『マ・メール・ロワ』と『クープランの墓』、ロトの魅力最大限発揮!

    本商品について

    2018年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞の名盤、ロトと手兵レ・シエクルによるラヴェルの管弦楽作品集。ハルモニアムンディよりハイレゾ音源の提供を受け、キング関口台スタジオにてSACDリマスタリングを施し、SACDシングルレイヤー(STEREO)として発売いたします。日本独自企画・限定盤。
     ロトとレ・シエクルはストラヴィンスキー等で名を売りましたが、本当に相性の良さを示すのはラヴェルで、全作品が彼らの演奏で揃えばラヴェルのオーケストラの新しいスタンダードとなること間違いなしの大事業となるでしょう。
     今回選ばれた3篇のうち、『マ・メール・ロワ』はピアノ連弾曲、『クープランの墓』はピアノ独奏曲として書かれ人気があり、さらに初期の『シェエラザード』序曲も連弾版がありますが、いずれもラヴェルが後に腕によりをかけてオーケストレーションして再創造しました。しかし流れ作業ではなく、『マ・メール・ロワ』は前奏曲、『糸車の踊り』と5つの間奏曲を新たに書き足し、規模を倍にしました。反対に『クープランの墓』は、ピアノ的な構造のフーガとトッカータをはずして4曲にしています。どちらもラヴェルとしては小さな編成ですが、彼の天才的管弦楽法を駆使した精巧さで、極彩色の音響世界を創り上げています。それを初演当時楽器の音色で聴くと、かえって今よりもすっきりとした新鮮な美しさに魅了されます。
     『シェエラザード』序曲はラヴェルの作品中ではあまり演奏されませんが、これもものものしいエキゾチシズムとは異なる清潔な響きとなり、印象一新。実は『ダフニスとクロエ』や『ボレロ』と直接つながる世界であることを認識させてくれます。
     今回もブックレットに弦楽器以外すべての使用楽器と制作年が明記され、貴重な資料となっています。ロトの演奏はますます精緻になり才気煥発。歴史的な意義はもちろんながら、切れの良いリズムとスピード感など驚くほど魅力的な演奏を繰り広げています。
     このたびのSACD化により、レ・シエクルの奏でる楽器のニュアンス豊かな響きが、よりいっそうの広がりを見せます。(販売元情報)

    【収録情報】
    ラヴェル:
    1. バレエ音楽『マ・メール・ロワ』(全12曲)
    2. 『シェエラザード』序曲
    3. 組曲『クープランの墓』(4曲)


     レ・シエクル
     フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)

     録音:
     1:2016年10月31日/フィルハーモニー・ド・パリ&11月2日/ロンドン、サウスバンク・センター&11月4日/シテ・ド・ラ・ミュジーク・ド・ソワソン
     2:2017年5月20日、9月9,17日/フィルハーモニー・ド・パリ
     3:2017年8月13日/ブローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ
     録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
     SACD Single Layer

     2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)
     日本独自企画・限定盤
     日本語帯・解説付

     SACD対応プレイヤーで再生できます。

  • HMFの名盤SACD化シリーズ
    こんな『牧神の午後』は聴いたことがない!
    ロトとレ・シエクルによるドビュッシー・イヤー最大の話題作がSACDに!

    本商品について

    ロトと手兵レ・シエクルによるドビュッシーの管弦楽作品集。ハルモニアムンディよりハイレゾ音源の提供を受け、キング関口台スタジオにてSACDリマスタリングを施し、SACDシングルレイヤー(STEREO)として発売いたします。日本独自企画・限定盤。
     ドビュッシーイヤー記念盤(2018年発売、ドビュッシー歿後100年)。今回選ばれた3篇のうち『牧神の午後への前奏曲』と『遊戯』はニジンスキーの振付でディアギレフのロシア・バレエ団により初演されたもので、ロトの『ペトルーシュカ』『春の祭典』『ダフニスとクロエ』録音の系譜上の作品となっています。また『夜想曲』はバレエ作品ではありませんが、初期の『牧神』と後期の『遊戯』の中間に位置するものとして、作風の変遷を実感させてくれるようになっています。
     『牧神の午後への前奏曲』はピリオド楽器による録音もありますが、ロトとレ・シエクルは格が違います。エラールのハープの繊細な音色、ノンヴィブラートのフルートの不思議な響きいずれも超新鮮。それでありながら潤いと香りにも欠けていません。
     『夜想曲』の『雲』は、ノンヴィブラート奏法でどこか雅楽のような響きを感じさせます。また『祭り』は驚くほど強烈で大きな演奏で過去の巨匠の解釈を彷彿させます。そしてレ・クリ・ド・パリの女声合唱が入る『シレーヌ』の、この世のものとは思えぬ世界こそドビュッシーが思い描いていた音と目から鱗が落ちます。
     ドビュッシー晩年の『遊戯』は1913年にパリで初演され物議を醸しましたが、2週間後に同じ団体がストラヴィンスキーの『春の祭典』を初演、一大スキャンダルとなったため不遇な扱いを受けてきました。
     今回もブックレットに弦楽器以外すべての使用楽器と制作年が明記され、貴重な資料となっています。ロトの演奏はますます精緻になり才気煥発。歴史的な意義はもちろんながら、切れの良いリズムとスピード感など驚くほど魅力的な演奏を繰り広げています。
     このたびのSACD化により、ドビュッシーが思い描いていた音の世界がより一層なまめかしく広がっているように感じられます。

    ※ハルモニアムンディ発売盤に付属していたDVDはつきません。(販売元情報)

    【収録情報】
    ドビュッシー:
    1. 牧神の午後への前奏曲
    2. バレエ音楽『遊戯』
    3. 夜想曲


     マリオン・ラランクール(フルート:1)
     レ・クリ・ド・パリ(女声合唱:3)
     ジョフロワ・ジュルダン(合唱指揮)
     レ・シエクル
     フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)

     録音時期:2018年1月
     録音場所:フィルハーモニー・ド・パリ
     録音方式:ステレオ(デジタル)
     SACD Single Layer

     2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)
     日本独自企画・限定盤
     日本語帯・解説付

     SACD対応プレイヤーで再生できます。

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