自然や神秘主義の傾倒など、個性的な作風で知られたエイノユハニ・ラウタヴァーラの作品集。ヴァイオリン協奏曲は1969年に構想され、1977年に完成しました。第1楽章は幻想的、第2楽章は情熱的な性格を持っています。彼が国際的な名声を得たのは1990年代後半で、1999年の『秋の庭』はBBCプロムスのための管弦楽曲。第1楽章はオペラ『太陽の家』のテーマを基にした自然の景観美を追求した庭園を思わせる音楽、第2楽章はシベリウスの交響曲第6番を思わせる荘厳な響き、終楽章はサラバンドの調べで締めくくられます。最後の完成作品『愛する人へのセレナード』はヒラリー・ハーンのために作曲されました。ヴォーン・ウィリアムズやシベリウスの後期作品に通じる、美しく親密な趣のある作品です。(輸入元情報)
【収録情報】
ラウタヴァーラ:
1. ヴァイオリン協奏曲(1977)
2. 愛する人へのセレナード(2016)
3. 秋の庭(1999)
ウルフ・ヴァリン(ヴァイオリン:1,2)
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団
アリ・ラシライネン(指揮)
録音時期:2022年3月3-5日(3)、10月26-29日(1,2)
録音場所:フィンランド、トゥルク・コンサートホール
録音方式:ステレオ(デジタル)