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　2021/03/09

デュシャーブルの弾くショパンに衝撃を受け好きになり、彼のベートーベンのピアノ・ソナタを聴いてみた。全体的に美しくよくまとまった破たんのない演奏。わたしの好みからすると破綻ぎりぎりまでいってほしかったが。初めての人に勧められるＣＤ。
「３２の変奏曲」は自然で美しい。グールドの演奏した「３２の変奏曲」よりお勧めできます。

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　2021/03/09

なにしろ音質が良くない。ミケランジェリのタイプのピアニストの場合、音質が良くないと致命的です。彼の音楽がスポイルされてしまします。
ミケランジェリのＣＤは音質の良好なＣＤを絶対選ぶべきです。
失敗を繰り返したわたしの結論です。なにがなんでもミケランジェリという方はどうぞ。お買い得かどうかは人それぞれということで。

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　2021/03/09

音質はＲｅｍａｓｔｅｒしているが、古色蒼然としています。サーッという音がしますので、オーディオ愛好家には辛いでしょう。

演奏はテクニックをひけらかすのではなく、歌心いっぱいで心が揺れ動きました（moved）。絶妙の間、強弱、緩急どれもが心にくいほどに音楽のツボを押さえている。

コルトーの演奏方法を古いといわれるかもしれませんが、音楽の本質が歌とすれば、素晴らしいと思います。わたしは大好きです。
音質がさほど気にならなければ、宝物となるでしょう。

なお、音質向上を期待してＧｒａｎｄＳｌａｍレーベルから復刻販売してほしいです、さすれば星５つかも。