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Review List of ベルベットローズ 

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     2011/07/03

    かつてギタークレイジーと呼ばれたギタリストの遺作となったオリジナルアルバム。相変わらずの音数の多いブルースだが、ギターの音はハードロック時代よりも更にヘビーさを増している感じさえする。M6の後半のソロは、まさに入魂の絶唱。この凄みは、やはりこの人にしか出せない。昨年の21年ぶりの来日公演を観た時は、最後にSee you next year!と言ってたのに、それが実現することは永遠になくなってしまった。
    Rest In Peace My Guiterhero

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     2010/08/25

    正統派ヨーロピアンハードロックの好盤。コロコロ転がるようなguitarリフは非常に個性的である。ただ全編にわたって重苦しい雰囲気に覆われ、キャッチーな部分もありながら、そうは聴こえないところがメジャーになりきれなかった原因かもしれない。金属的ではないハイトーンVoも聴きどころであり、後にKAMELOTで一気に開花する。M4は美しく味わい深い名曲。

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     2010/08/12

    最盛期のバンドが創り上げた集大成。ただ男臭いだけではなく、緻密に練り上げた美しさもあり、崇高な荘厳ささえ感じさせる。スリリングな曲の構成力は素晴らしいのひと言。特にM5は熱く盛り上がる最高のナンバー。

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     2010/08/10

    緻密に作りこまれた最高傑作。キングダイアモンドがこの作品に込めた並々ならぬ思いが伝わってくる。コンセプト、ストーリーはさることながら、ツインギターを十分に堪能させてくれるドラマティックなアレンジが見事。裏声のヒョロヒョロしたVoが辛くもあるが、それに耐えられれば感動することまちがいなし!

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     2010/08/10

    前々作のアメリカでの大成功ゃ、東西冷戦が終結し世界的にも明るい雰囲気であった時代背景を反映してか、アグレッシブさが抑えられポップさが強調されている。かつては強力な泣きを発散させていたバラードも、M4のように淡い色合いのものとなり、少々物足りない。とはいえ、M3やM6はスコーピオンズ節炸裂の佳曲。スピリチュアルなラストの名バラードM11が、聴き終わった後も静かな深い余韻を残してくれる。

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     2010/08/09

    前作「V」が余りに素晴らしい作品だったため、それを超えるものができるかどうかが鍵だったが、その課題を微妙にアプローチを変えることのよってクリアした見事なアルバム。楽曲はポップなものが増えたが、プログレッシブロック寄りなサウンドになったように思える。変拍子が多いとかではなく、奥行感のある音作りになったという意味においてであるが。M3の間奏のちょっとしたベースソロとかにそのようなものを感じる。楽曲の良さと相俟って非常に聴き応えのあるアルバムとなっている。

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     2010/08/09

    難解なイメージがつきまとうバンドだが、このアルバムは非常にポップでとっつき易い。発売当時のブリティッシュ・エレクトロ・ポップ(例えば、デュラン・デュランやフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド)の影響が色濃く出ているサウンドのように思える。そのてのサウンドが好きな人には、すんなり受け入れられるのではないか。プログレ的スリリングさを求める人には、少々物足りないかも。とはいえ、耳に残りやすい楽曲のレベルは高く、売れ線に走ったとも言えなくはないが、一筋縄ではいかないところが、このバンドの凄さである。

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     2010/08/06

    日本のヘヴィーメタル史上最高峰のアルバム。リアルタイムで聴いて以来25年近く経つが、これを超えるジャパメタアルバムは聴いたことがない。M1からして強力なイントロと歌メロに打ちのめされる。日本人の感性ではありえない独創的なカッコ良さは衝撃的だった。エコーの効いたパワフルなDs、息を飲むGとKeyのバトル、曲もアレンジもそのセンスの素晴らしさは筆舌に尽くし難い。そして某誌で日本一上手いVoとまで絶賛された人見元基の歌の凄みは、日本人シンガーの概念を変えたと言っていい。特にヘヴィーバラードM4では情念の絶唱を聴かせ、更に尺八のような音色のKeyが感動を倍増させると同時に、息もできないほどに胸を締めつける。
    海外のバンドと比べても全く遜色ない、ジャパメタの至宝とも言えるこのアルバムの輝きは、永遠に失われることはない。

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     2010/08/06

    HMV新宿店でCDを物色中に店内で流れ出したのを聴いて、店員さんにバンド名を教えてもらい、即行購入したアルバム(店員さんの丁寧な応対に感謝します)。
    期待通りの憂いを秘めた美しいメロディに胸を締めつけられた。クラシックとの融合というのは、いささか大げさだが、弦楽器を多用しているので、それっぽくは聴こえる。それよりも素晴らしいのは、そのメロディセンスの良さ。若くしてこれだけのセンスを持っているバンドが出てくる英国って、やっぱり凄い・・・

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     2010/08/06

    当時どこか神秘的なジャケットに魅かれて購入したレコードだったが、曲を聴いて驚愕した。これほどまでに美しいハードロックが存在するとは・・・。いや、音楽のジャンルなどを超越した普遍的美しさを持つ名盤である。オリエンタルな曲調を受け入れられるかで好みが分かれてしまうであろうが、このような個性的なメロディを作り上げるバンドは当時はなかった。その美しいメロディを歌い上げる儚げなハイトーンVoが、更なる感動を強力に与えてくれる。私に音楽の素晴らしさを教えてくれた作品のひとつである。このアルバムだけはレコードと、CDが再発される度に買い足している。こんな感動に出逢えるからこそ、ハードロックはやめられない。

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     2010/08/06

    ひた向きに自分達のロックを追究したミュージシャンとしての彼等には敬意を表するが、富と名声を得て今や普通のアメリカンバンドになってしまい、正直興味は薄れてしまった。そんな彼等の2ndアルバム。粗っぽさも目立つし、曲作りのツメも甘いかもしれないが、この時の彼等でなければ作れなかったアルバムであろう。若さを剥き出しにして、若者の心の葛藤や苦悩をJonが過剰なまでに感情移入して歌い上げている。この叫びが心に刺さったかどうかで、このアルバムの評価が決まるだろう。
    高校時代にリアルタイムでM3,M7を聴けたことを、とても幸運に思う。

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     2010/08/06

    名曲M5,M10が収録されているからこその名盤と言えるアルバム。この2曲の存在感が凄すぎて、他の曲の印象が薄くなってしまったのが辛いところ。とはいえ、後にはハードなナンバーの名曲も多く作り上げており、非常に高いポテンシャルを持っているバンドであることは確かである。M10の情念こもった歌声とギターは、今だ聴いても胸を張り裂けんばかりに熱くさせる。とにかく不運なバンドだったが、どのアルバムのジャケットもあまりにダサすぎたのが致命的だったような気がする。

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     2009/05/15

    サンプリングを多用したことで物議を醸したアルバム。プログレッシヴロック的アプローチのサウンドだが、ジャンルにとらわれていては、このアルバムを正しく評価することはできない。ミドルテンポの平坦な曲ばかりだが、ジェフ・テイトの歌が曲に様々な表情を与えている。入魂の叫びを聴かせるM7には鳥肌が立つし、バラードM5の情念溢れる絶唱も素晴らしい。M11の美しさも絶品。ヘヴィメタルの革新的名盤である。

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     2009/05/15

    Judas PriestやIron Maidenからの影響が色濃く出ているが、スぺーシーなサウンドは既に個性的であった。緻密な音作りによる曲展開は非常にスリリングでツインギターが曲を更にドラマティックに盛り上げる。ジェフ・テイトが驚異的な絶唱を聴かせるM6は名曲中の名曲。後の作品ほどの息苦しい緊張感はないので、ある意味聴きやすいアルバム。

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     2009/05/15

    当時、彗星の如くEUROPEが現れて一躍注目を浴びた北欧メタル。そのEUROPEに劣らぬクオリティを秘めていたのがこのバンド。クラシカルなツインギターはオーセンティックなハードロックを踏襲しており、ユニークな楽曲もあり聴きどころは多い。M5はあまりに美しいバラード。これほど美しくも哀しいバラードは滅多にない。

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