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0 people agree with this review 2009/05/05
'02年発表。生楽器の間を電子音がピュンピュン飛び交うサウンドながら「ロックは絶対死なない!」と豪語する心意気が泣かせる次世代大英帝国ロック・バンドの1st。プロディジーやケミブラ聴いて育つもクイーンやオジー・オズボーンの血が流れるっていうか、ドラマチックで叙情的なメロディと狂暴なまでのダイナミズムを併せ持つ振り幅の広さ、はったりかましてサマになるキャラもイカスぅ〜。
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'02年発表。もはや良い意味で黄金のワンパターンを貫くことが正義となるギターウルフなのだが、今回は基本的には相変わらずなのだが何か聴きやすいぞ。しかし、それは全然悪いことではなく、彼らのロッキンロールがさらに高いステージに昇格したということなのだろう。タイトルも歌詞も曲も歌もすべて問答無用でイカスっていうのは、世界中見渡しても彼らだけ。素晴らしい。
'02年発表。一連のCMで見せていた強烈なキャラもそのままに、1年4ヵ月ぶりに最強アルバムを発表!BOφWY時代の盟友、松井常松が参加した爽快なタイトル・ナンバーで幕を開けるこの作品は、同名映画「スコルピオ」のスリリングさにも負けぬ超話題作だった。最近になって布袋寅泰を知った若い世代の人たちも、往年の布袋ファンも唸らせるバリエーション豊かなフル・スピード・サウンド全開で迫る。
2 people agree with this review 2009/05/05
'02年発表。この聴き心地をどう表現すればいいのだろう?カシミア100パーセントのブランケットとシルクのシーツに包まれているようなラグジュアリーな気持ち良さ(未体験)。小沢健二の4年ぶりのアルバム。というだけで期待するなというのは無理な話だが、やっと届いた音の芳醇な香りときたら!世にいう極上のワインの味と香りとのどごしとは、こういう類いのテイストなのか!?(未体験)。 小沢健二のキャラクターをどうイメージするかによるが、本作の彼のボーカルのとろけるような色っぽさに違和感をおぼえる人は多いかもしれない。キャピキャピなんてしてないし、彼の年令にふさわしい音楽だと思う。自分はずっと夜中に何度も繰り返し聴いたが、眠りたいよな、眠りたくないよなむずがゆい快感があった。で、ふと口ずさんでいたりする、歌詞のマジック!男と女(NOT男の子、女の子)の間には河が流れているというが、その河を越える夜もある。"ああ、この世に神様が本当にいるなら、「あなた」に抱かれて死にたいような"(島倉千代子「愛のさざ波」)。 全曲ニューヨーク録音。AOR&B?断っておくが、安いラブ・ソングじゃないから!コーラス・アレンジの妙と選び抜かれた音の美しさは絶品である。「今夜はブギーバック/あの大きな心」再びも!深夜のリピート聴きをおすすめしたい、ベッドでも居間でも。照明は暗めにね。で、彼女(または彼)の顔を見るべし!
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'01年発表。90年代を通して、僕は、プリンスというものに対する飢えをずっと感じてきた。アルバムは何枚か出されたが、そこには、プリンスでありながらプリンスではない、そんなもどかしさが、どこかつきまとっていたとでも言えばよいだろうか。しかし、この作品は、久しぶりに、プリンスというものに対する飢えを十分に満たしてくれるアルバムだ。まず、名前がプリンスに戻ったのは、彼が過去のモヤモヤを振り払った証しだろう。それを裏付けるように、本作では生楽器主体のメロディアスな曲が鳴らされていく。一時、傾倒していた打ち込み風のサウンドはほどんど見られず、実にプリンスらしいファンクネスが作品を支配しているのだ。中でも、JB風のC、得意のワン・コードで迫るLあたりは、全盛期のプリンスを彷彿とさせるナンバーと言っていい。
1 people agree with this review 2009/05/05
'02年発表。厳冬の朝、手に白い息を吹きかけて温めながらクルマのイグニッション・キーをひねり、キャップを目深にかぶり直し朝日に目を細めながらオムニコートに向かう途中、ラジオから不意にa-haの「TAKE ON ME」が流れてきたとき、錯覚としての"FOREVER YOUNG感"が胸に充満するのを感じる。錯覚とわかってはいても、とてもいとおしいその感覚は、僕にとって"ファンタジーへの入り口"でもある。音楽によるファンタジー……若い頃ノメリ込むように聴きあさったポップ・ミュージックの核心的断片の重要な魅力が、今、手に取るようにわかるのはすこぶるうれしいものだ。Tommy february6は自身のテーマを"スクール・スポーツ・シュール"としているという。音楽によるファンタジーを解したクレバーな人だと思う。ブリリアント・グリーンが初期に宿したミステリアスな要素が、剥き身になっていく過程で実は付着していった"リアルな、しかしながら鈍重な感覚"を意識しながら脱ぎ捨て、ファンタジーの中の超現実感をリアルなものとして表現している本作は、表層の80年代エレクトリック・ポップだけではない、柔らかい創造性と不滅のYOUTHがしっかりと根を張っていて、見事である。「果てしない物語」と「ハリーポッター」が地続きで、両者ともに時代を照射し、人心をビブラートさせる力があるように、ニューロマンティクスあるいはエレポップとTommyが、そのファンタジー性で"
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'01年発表。2枚組140分の暴力音響。爆音で浴びるように聴いてるとだんだん音がしなくなってくるほどにハードなナンバーがたたみかけるDisc1と、深夜にぼんやり聴いてると、ゆっくりと狂気が侵食してくるようなエレクトロ・インストを集めたDisc2。で、結局はどちらもハードコア。いつもバカやってるようでこの構成はかなりの確信犯。「お前らやっぱコレが好きなんやろ」と言われているようで……。
'01年発表。ネプチューンズのフロア・キラーなファンクネスとブリちゃんのアエギ声のような粘っこいアヒル声が絡み合うシングル@でおわかりのように、本作はネプやロドニー・ジャーキンスといったR&B系の製作陣が幅を利かせたクラブ寄りワイルド&セクシー路線。当時の恋人、愛しのジャスティンとのデュエットにはあてられっぱなしよ。
'01年発表。非常に良く出来たアルバムだと思う。R&B界の敏腕プロデューサーを総動員して作り上げられた鉄壁のサウンド、音の一つひとつが向かってくるような立体感あふれる音処理、どの音も聴き逃すことはないクリアな音質、どれをとっても申し分はない。そのうえ、あのボーカルだ。"インヴィンシブル"=無敵と名付けたい気持ちもよくわかる。 純然たるオリジナル・アルバムとしては約10年ぶりとなる、この「インヴィンシブル」。当時の若手No.1プロデューサー、ロドニー・ジャーキンスをはじめ、テディ・ライリー、ベイビーフェイス、R.ケリーらが、それぞれの個性を生かした音を作り出し、マイケルに捧げている。スピーディなバウンス・ビート、アコースティック・バラード、エッジの立ったファンクなど、様々な音を従えながら、さっそうと歌いこなすマイケルの姿が浮かび上がってくるようだ。とくにクリス・タッカー、マーロン・ブラントが出演したビデオ・クリップが話題を振りまいたシングル曲Eが素晴らしい。 しかし、なによりも続く訴えかけるのはマイケルのボーカルなのだ。いかに先端のサウンドであろうが、美しいメロディであろうが、この他を寄せ付けない孤高のボーカルがすべてを鮮やかに彩る。ジャンルでさえも関係ない。彼の声が発せられれば、すべてがマイケル・ジャクソンになってしまうのだ。この声を失わない限り、無敵であり、"キング・オブ・ポップ"として君臨し続けることだろう。マイケル・ジャクソン、51歳。まだまだイケる。
'01年発表。ライブ・アルバムを挿んで4年ぶりとなる4作目のスタジオ盤。中心人物は元SPACEMEN 3のジェイソン・ピアースとあって、強力にサイケデリックなサウンドなのではないかと思ったが、ゴスペル・コーラス、ホーンなどをフィーチャーしたサウンドは、意外としゃっきりしている。いつも酔っぱらってるワイルドなオヤジがビシッとスーツを着たみたい。しかしラストの宗教色の濃さは驚き。
'01年発表。ノンプリントのCDという究極のミニマル仕様で発表されたシングルに続く、30トラック入りの本作!普通の才能ならデモや素材で終わる音の断片を、彫刻や現代美術までを引き合いに出させるほどの音塊に昇華させるあたり、やはり天才と呼ばざるをえないというか、何をやっても変態というか。とにかく現代最高の電子音楽家による傑作がまた1枚。過去最高に日記的な振り幅の広さもすごい。
'01年発表。2枚組のベスト盤を置き土産として、84年以来ずっと在籍していたEPICを離れたプリファブ・スプラウト。しかもこの初の米国録音の作品には、ウェンディ・スミスの姿が見当たらない。すなわちプリファブ・スプラウトは、パディ・マクアルーンと弟のマーティンのふたりだけになってしまった。おそらくウェンディの不在を嘆く人はたくさんいるだろうが、パディのソング・ライターとしての才能に陰りは感じられなし、音楽的方向性が変わったわけでもない。実際のところ、ファンの人たちは、この21世紀最初の作品を聴いて胸を撫でおろすだろう。 アルバム・タイトルやジャケットが物語っているように、アルバム全体のテーマは"ワイルド・ウエスト"。端的に言うと、このアルバムには、パディが開拓時代の米国にロマンチックな想いを馳せて作り上げた作品が並んでいる。よって有名なカントリー歌手のマーティン・ロビンスも録音したトラディショナルと自作曲を組み合わせたCをはじめ、カントリー風味を漂わせた曲が目につき、中にはバンジョーの名手エリック・ワイズバーグが参加している曲もある。もっとも、各曲は英国人であるパディの想像力の産物、つまりあくまで架空の西部劇だ。それだけに、なおさらリスナーの想像力を膨らませてくれる。トウモロコシ畑や大草原などを背景に、ワイルド・ウエストのロマンを見事に描き上げた、いわばフィッシュ&チップス・ウエスタン的秀作。なお、4曲はジミー・ネイル、1曲はシェールに提供した曲のセルフ・カバーである。
'01年発表。「Insignificance」。辞書を引いてみれば「取るに足らない」といった意味が表されている単語をタイトルに、さぁ、名作「ユリイカ」以来、2年9ヵ月ぶりとなるフル・アルバムが到着だ!ソニック・ユース、ステレオラブ、ボビー・コン……。当時も相変わらず、エンジニアとして、またプロデューサーとして、睡眠時間を3時間に短縮して動き回っていたジムだけれど、ソニック・ユースのワールド・ツアーに参加した経験がそうさせたのか、もしくは、レッド・ツェッペリンやロイ・ハーパーほか、70年代ロックには目がない彼ゆえのことなのか、冒頭からディストーション・ギターのリフ・ワークが耳をつんざくアクティブなロック・アルバムへと仕上がった本作。バックに従えるのは、アイソトープ217゚のロブ・マズレクや渚にてほかで活動するティム・バーンズほか、「ユリイカ」から続く気心知れた仲間たち。そして、ジム自身、エンジニアとしてアルバムへ参加したというウィルコのジェフ・トゥイーディの名前もクレジット。70年代ハード・ロック的な一体感溢れるバンド・サウンドを中心に据えながら、ところどころで驚くほど多彩なサウンドを挟むあたり、やはり彼の手腕には頭を垂れるしかない。テンダーな歌い口が心暮れなずむバラードや、アメリカーナ・タッチのフィンガー・ピッキングも、もはや堂に入ったもの。そしてまた、友沢ミミヨによるカバー・アートも冴えて、彼ならではのショック・トリートメントが満載。再び傑作の登場。手に取るに足る1枚に。
'01年発表。テイ・トウワ本人による客観的選曲及びUKリマスタリングされた初ベスト。1994〜2000年に発表された作品を収録しつつ、@やCなど既発とは異なるバージョンもいくつか。それが互いに呼応、馴染みの音も新鮮な響きをもち、各々の曲の魅力を再発見させてくれる。彼の豊潤なサウンド・デザイン能力を改めて実感。KLは"頼まれてもいないアンコール"。ともに初披露ミックスとなる贅沢なオマケだ。
'01年発表。ロード・ムービーの舞台にしばしばなるUS中西部は、本当にクルマで走ってみると、ひどく退屈な地域だと個人的には思う。何時間走っても大して変わらない景色にうんざりし、ステアリングを握る手もアクセルに置いた足も"攻めの動作"を欲しがる。しかし、外界が単調だと人間の想念は胸中の深部へと侵攻を始める。明滅する記憶を手操り寄せたときに、心象という名のロード・ムービーの断片が出来上がっていく。モーテルのチューブ・ネオンも、映りの悪いTVの側面をひっぱたくことも、はたまたベッドの軋む音も、すべて自分と相(あい)対することに繋がっていくという文法。ブランキー・ジェット・シティは1stアルバムがロンドンRECだったこともあって、僕の中ではオールドゲイト・ステイション辺りのすえたにおいが燃えるようなイメージと結節してい
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