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Review List of 拝 一刀 

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     2019/01/28

    小6の時、市民会館で日立のローディ(!?)の展示即売会がありました。
    当時はまだ「町の電気屋さん」時代で、電気屋のおじさんが「自分のレコー
    ド持ってきていいよ」とおっしゃったので、当時聞きまくっていた
    BAY CITY ROLLERSのベスト盤をもって、自転車をこいで会場に行きました。
    「どのコンポで聞こうかな」とうろうろしていると、ちょっとインテリっ
    ぽい高校生のお兄さんが聞いていたのがこの「プレゼンス」でした。
    ちょうど「アキレス最後の戦い」が爆音でかかっていて、「何だこれ
    は!!?」とショックを受け、スピーカーの上に置いてあったライナー
    ノーツを見て「全部で7曲しかない!!」(BCRは片面で7,8曲で
    したから(笑))と2度ショックを受け、翌週にはこのレコードを
    買いました。それから40数年、私の人生におけるすべてのカテゴリ
    (音楽、スポーツ、映画、文学、政治・・)の絶対的ナンバーワンが
    LED ZEPPELINになりました。
    宝くじもろくに当たったことのない私ですが、ZEPについては神様が味方
    してくれるのか、1996年のPAGE & PLANT福岡公演の翌日には、ホテルで
    朝にPAGE師匠、夕方にPLANT師匠と遭遇し、握手&サインをいただき、
    2007年のO2再結成時は奇跡的にチケット当選し、見に行ってきました。

    そんなツェッペリンのアルバムの中で、欧米では何故か評価の低いこの
    作品ですが、絶対そんなことはありません。「音」が一つのエネルギー
    (COSMIC ENERGY!!)の塊となって押し寄せてきます。
    「アコースティックがないからZEPのアルバムとしてはダメ」というのは
    あまりに短絡的な考え方です。

    巷では異常なまでのクイーンブームですが、クイーンでいわゆる「クラシック
    ロック」を体験した若い方、どうかレッド・ツェッペリンも聞いてみて
    ください。さらに奥深いロックの醍醐味を体験できることを保証します!

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