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Review List of madman 

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     2009/04/26

    '95年発表。解散を宣言した彼らのアルバム「FORM」収録曲のリミックス集。6曲ともイギリス、アメリカのアーティスト、エンジニアが手がける。今回の人選はテクノ系が多い。そして、原曲は見事に解体、再構築されている。Aがボーカルをくっきりと残し呪術的なイメージに変化しているほかは、ほとんどアンビエント・ミュージックに。ソフト・バレエの音楽のミニマリズム的な要素がそれぞれの解釈で強調されている。

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     2009/04/26

    '95年発表。この世にベスト盤と呼ばれるべきものは多いが、これは究極。ベスト中のベストとも呼ぶべき1枚。88年のソロ・デビューから、これまで7年間に渡って発表してきた作品の中から、彼の軌跡をたどるべく代表曲を集めたベストなのだ。過去の写真やライブ・データが載っている40ページのブックレットも付けられ、ファンにとっては氷室京介の歴史だけでなく、自分のその時代の思い出をも呼び起こしてくれることは必至。

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     2009/04/26

    '95年発表。いきなりドラマーズ・セッションから始まる型破りなアルバムだ。ブルハの梶原、RCの新井田、J(S)Wの小林など、重量感のある顔ぶれが、互いのリズムからハミ出し、重なりながら大きな河のようなうねりを作り出す。時間を十分にかけてその流れが描かれている。続くヒロトのAは、とぼけた打ち込みリズムから、野太い8ビートへ。今回彼が起用したバンド、ヒューストンズのテーマ・ソングといったシンプルな呼びかけの歌だ。放浪詩人ラングストン・ヒューズを思い出してしまう。Bは真島の曲。いきなりストリングスの美しい調べが耳を満たす。♪もどっておくれよ こぼれたサイダー♪という詞が抜群にいい。同じく真島のEGもいい。フィル・スペクターのサウンドや効果的に12弦ギターを使うなど、プロデュサーとしての資質の開花に目を見張るものがあるが、それ以上にポップなメロディとしゃがれた声が描き出す叙情世界はますます深く澄んだものになってきた。後半の4曲は、まとめて河口純之助。プログラマーの水澤有一との共同作業で、ジョン・レノンを彷彿とさせる音楽を指向している。ラスト・アルバムらしさを表面に漂わせているのは、デモ・テープのように飾りのないLくらい。最後まで聴き通して思うのは、実は型破りではないということだ。4人がそれぞれに作った曲の差異があまりにもハッキリしている。甲本の喚起力、真島のロマン、

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     2009/04/26

    '95年発表。ドラマー交替後の第1作。すでにカンロクすら感じる、余裕シャクシャクの傑作だ。TFCといえばラウドでノイジーなギターが条件反射的に思い出されるが、本作はそのへん押さえ気味。そのかわり聴かせるメロウな歌が増え、心をくすぐる。特にノーマンのフォーキーなナンバーは、泣きのツボを押さえまくり(たとえばBFなど)。はじけてま-す!といった勢いには欠けるものの、聴けば聴くほど味が出てくる曲ばかり。

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     2009/04/26

    '95年発表。元シュガーキューブスの歌姫、ソロに転じての第1弾「デビュー」は92年の年間ベストアルバムの声も高く絶賛を集めたが、早くも第2弾登場。ほとばしる創作意欲はとどまるところを知らぬという感じだ。
    プロデュースやソングライティングの協力者に、前作同様のネリー・フーパーの他、808ステイツのグラハム・マッシー、ブリストル系の話題の新人トリッキー、モ・ワックスのハウイBらが並び、積年の思いを大切に形にしたような前作に比べ、もっと大胆で冒険的、今の自分の感性にひっかかったものに飛び込んでいこうとする野心にあふれた作品になった。前作の、いかにもアイスランドの海をルーツにした感じの牧歌的なところは若干後退し、テクノやトリップ・ホップなど、より新しく先鋭なサウンドへの傾倒がうかがえる(もっともビッグ・バンドをバックにしたミュージカル調の曲やジャジーなボーカルものもあって、バランスはやたらいい)。
    大切なのは、そうした未来的な音を背景に回して、ビョークが堂々と主役を演じていることだ。マドンナをはじめ多くのアーティストが、テクノ=無機質・無表情という短絡から失態を演じているが、ここでの彼女はそれを魔法の乗り物のように自由自在に操って、まだ見ぬ宇宙へと私たちを誘ってくれるのだ。途方もない爆発力と技巧を合わせ持つ声のせいもあるだろうが、何よりも彼女の歌には物語を立ち上がらせる

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     2009/04/26

    '90年発表。ピチカート・ファイヴの野宮真貴が在籍していたポップな3人組ポータブル・ロックのレア・トラックス集。レコード・デビュー以前の83年に鈴木博文師匠の湾岸スタジオでレコーディングされた初期の貴重なサウンドが聴ける。鈴木慶一や鈴木さえ子らも参加したポタロク習作集だけれど、事情通からの密告によれば、この時期のポタロクが最も実験的で面白かったらしい。

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     2009/04/26

    '95年発表。解散したサポート・バンド、ハンドレッド・メンのキーボード奏者、ポール・ステイタムとのコラボレーションを軸に制作された3年ぶりの作品。ワールド・ミュージック系のプロデューサーとしても知られるマイケル・ブルックをギターに迎え、サウンドは穏やかだが雄大な雰囲気に。エキセントリックな歌い回しが減ったボーカルが、以前よりもあたたかみのある表情を見せつつ、リスナーのエモーションを掻き立てる。

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     2009/04/26

    '95年発表。当時全米で人気沸騰中だった彼らのメジャー移籍第2弾。ブラック・サバスと昔のキッスをドッキングさせたような、これみよがしなオカルト趣味と独特のユーモアを交えながら、ポップ感覚も取り入れたR&Rを中心とした内容で、やってることは全米で大ヒットした前作とそう大差ないが、サウンドはいちだんとヘヴィになった感じだ。これなら日本でも今まで以上に多くのメタル・ファンを振り向かせることができるかもしれない。

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     2009/04/26

    '95年発表。「前作「パプロ・ハニー」みたいなアルバムは作らない」と言っていたトム・ヨーク。で、完成したのがこの2nd。まず、とてつもないスケール感のデカさに驚いた。もうね、波なんですよ、波!相変わらずトムのボーカルはブルーきわまりないへなちょこ路線なんだけど、それをとりまくバックのサウンドが厚みを増し、大きなうねりを作り出し、聴き手をそこにひっぱり込むのだ。ハマったらハマリっぱなし。でも快感。

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     2009/04/26

    '95年発表。ダイ・イン・クライズのギタリスト室姫深が、児島実という本名を用いて地元(横浜)周辺の友人たちと共に結成したのがこのB.I.Sだ。ストレートなストリート・ライフを伝える歌詞に、これまた超ストレートに聴覚をえぐる鋭いサウンド。ヘビーかつ軽やかに弾むリズム、洋楽テイストの強いギター、飾り気のないボーカルが、これでもか!というくらい激しく炸裂する。ありのまま、感じるがままに聴いてほしい逸作。

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     2009/04/26

    '95年発表。94年、英国でもっとも話題を呼んだアルバムは、何か?もちろん、オアシスとブラーのアルバムは外せないが、それらに優るとも劣らないほど評判になったのが、ポーティスヘッドの「ダミー」だ。その証拠に、「THE FACE」誌の年間ベスト・アルバムでは、オアシスとブラーを押さえて、堂々の第1位。ちなみに第4位は、マッシヴ・アタックの「プロテクション」で、ベスト・シングル部門の第3位は、このトリッキーの「アフターマス」である。実は、この3組は、いずれもブリストル出身で、音楽的にも共通項が多いのだが、とりわけポーティスヘッドとトリッキーは、編成(男女のデュオ)も同じで、いわば異母兄弟のような関係にある。
    ポーティスヘッドやトリッキーの音楽は、"トリップ・ホップ"と呼ばれているが、基調を成しているのは、ある種の暴力性をはらんだ重いダブ・サウンドで、そこにマルティカの妙に艶かしいボーカルやトリッキー・キッドのモノローグ調のボーカルが被さり、なんとも言えない倦怠感と浮遊感を生み出していく。歪んだ時間軸と視覚的感覚を併せ持ったサウンドであり、まるで三次元と四次元の間を虚ろに漂っているようなトリップ感にあふれている。加えて、音楽全体の雰囲気はモノトーンで、どこか虚無的な響きを持っている。この点は、ブリストル一派の共通項でもあるが、ともかくこの不安とメランコリーの渦の中にいったんはまると、なかなか抜け出せない。それくらい強力な

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     2009/04/26

    '95年発表。75年〜86年のオリジナル・アルバム未収録曲を集めたレア・トラック集。ボックス・セットのボーナスCDでしか手に入れることのできなかった幻の貴重盤が遂に市販化された。アッコちゃんファンなら誰もが耳からヨダレを垂れ流してしまう全8曲。矢野顕子全録音をコンプリートにコレクションしたいと思っている熱烈愛好者なら絶対に無視できないマスト・アイテムだ。

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     2009/04/26

    '95年発表。90年代に入ってからはソロとしてのキャリアを着々と歩んでいる彼女。今回はプロコル・ハルム、ジョニ・ミッチェル、ポール・サイモン、ボブ・マーリーなどのカバーを披露している。選曲だけを見ると、ほとんど無節操といってもいいほどのバリエーションだが、その結果スタンダードなナンバーもきちんと歌いこなすシンガーとしてのスタンスが明らかに。これを踏まえて次作からはより奔放な活躍が期待できそうだ。

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     2009/04/26

    '95年発表。布袋寅泰が"GUITARHYTHM"なる言葉を引っ提げてソロ活動を始めたのは88年。それこそ"ロック"の歴史を総括し、最新スタイルを築き上げてきた"GUITARHYTHM"は94年12月の日本武道館ライブで終結した。この2作は、これまでに発表した4枚のスタジオ録音盤からランダムに選曲されたベスト盤。Vol.1のDは当時の最新シングル。"ギタリズム"の歴史=時代を超越したモダン・ロック、これぞ必聴盤!

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     2009/04/26

    '95年発表。94年の暮れに観たBLANKEY JET CITY(以下BJC)は、すでに十分な貫禄を身につけたバンドだった。バンド・ブーム衰退うんぬんに関係なく、一心不乱にライブをやり続けてきたすえの美しい姿がそこにあった。トリオという最小限の編成で、いささかの不足もなく、音とその隙間に鋼のような緊張をみなぎらせる演奏と歌は、とても素晴らしかった。
    さて、本作はベストとはいえ、そうしたBJCの充実した近況をしっかりと伝えている。アコースティック・ギターとストリングスがシンプルで力強いラインを形作る@は、いきなりベスト・トラックと言って良い。艶のある浅井健一の声と、同じく艶のある言葉。フルボリュームのバンド・サウンドと肩を並べるハードさが全編に漂うアコースティック・ニュー・バージョンだ。初めてBJCに出会った頃を思い出す。同時に表現が深まっていることに感激する。Aもニュー・バージョン。照井利幸のベースが良い。太く、空気を引きちぎるような弦の響きは、理想のスタイルに確実に近づいている。ワイルドな代表ナンバーが並ぶ。特にGHは改めてこのバンドの繊細さとジャンプ力を見せつける。@とは反対にオリジナル・バージョンの新鮮さがかえって今、衝撃的だ。♪おばあさんが編んでくれたセーターを着なくちゃ♪というGの詞は、前述のライブでもますます輝いていた。♪咲き乱れる黒い自由♪と歌うMとJは新

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