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Review List of madman 

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     2007/04/22

    '00年発表。初リリースから17年。説明不要のスタンダード・ナンバーが決定版マキシとして登場。初CD化となるカラオケも収録。まあ良い曲は何度聴いても良いということで。

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     2007/04/22

    '00年発表。10代に聴いた特にUKロック、つまりは70年代中期の、音楽に隣接する領域をも凌駕する力は、その後のロックの方向性を決定するほどだった。その時期にアイデンティファイした布袋寅泰が、自分の音楽キャリア形成とめざすべき場所として、その時代のUKロックが付帯していたものを掲げてきたことは、HOTEIを聴いてきた者ならば理解できるだろう。過去にも「LONELY WILD」など、彼の精神的態度を描いた楽曲はあったが、この「fetish」はHOTEIのいう「ロックという総合芸術が持つ多面性みたいなもの。ファッション、哲学、文学、演劇、すべて。メロディもあればリズムもあり、すべてにこだわっているもの」を具現化している。特筆すべきはエロスから昇華される美にも似たものが楽曲化されている部分だろう。例えば、阿片窟に入り浸

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     2007/04/22

    '87年発表。ノイジーかつ重厚なパーカッション・サウンド。拳銃のオブジェをあしらった12面ジャケットもメタリックな雰囲気を醸し出す。ノイズなんだけどリズムがしっかりしていてノれるっていう。なかなかコワイ音ですよ。

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     2007/04/22

    '00年作品。パンク好きには涙ちょちょぎれものの映画。これはあのセックス・ピストルズを題材にしたドキュメンタリー・フィルムだ。活動歴26ヵ月、公式発表アルバム1枚。けれども彼らがこれほどまでにのちの音楽シーンに影響を与えた理由が、アタマではなく感情で伝わってくる。シドのナイーブな面に女子は思わず目をハートし、圧倒的な爆発力をもつライブ・シーンで男子は拳を振り上げること間違いなし。伝説的なバンドの痛々しいほどリアルな姿がここにはぎっしり詰まっていると同時に、映画として観ても、うん、良く出来ている。「パンクなんて?」と思っている人もぜひ!観てもらいたい。

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     2007/04/22

    '00年発表。ジャンピングなホーンをフィーチャーした「VAMPIRE」に続く本音源は、もちろん村田陽一を中心とするブラスも入っているのだが、それ以上にプログラミングによるデジタル・スカビートが強い印象を伴って耳に飛び込んでくる(スカとはレゲエの原型となったジャマイカの音楽で、アメリカのR&Bから影響を受けた)。本作のメロディはジャパネスクなのだが、HOTEI自身がベースを弾く音とプログラミングとの融合が「POISON」以上のスピード感を生んでいるところが重要だろう。アポロ・フォー・フォーティがミックスしたダブ&ハウス的音源も新しさと古さの境界線を踏まえた秀逸なトラック。

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     2007/04/22

    '00年発表。「修復可能なものしか描かない」とは宮崎駿監督の言葉である。この言葉の優れたところは修復不可能というランプが世の中や自分の中に点滅しているのに、その思いの底にかすかにそう思いきれない箇所があり、そこに思慮深くあるいは優しく触れてくれるからである。ポップ・ミュージックの領内でも、21世紀を目前にして「人はなぜ?」という設問すら大きく抱きしめる言葉=SONGが必要だった。まず「TSUNAMI」が侘しさと同居する切なさを的確に表現し、「HOTEL PACIFIC」が幻影にも似た栄光の日々を微熱と諦めをもって回顧することを許し、そして本作では「胸が痛むなら人間(ひと)の夢は叶うだろう」と思慮深く歌われている。音数の少ないメロディに充填する言葉を桑田佳祐は悩んで書いたという

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     2007/04/22

    '00年発表。クリーチャー系ホラーかサイコ・スリラーものが始まりそうなイントロ。ギター・リフとユニゾンするホーン・セクションと深いフロアタムの音。淫靡な歌詞とゴシック調のキャラクターを身にまとったHOTEIは、ギタリズムの時の切れ味とはまた違う重みを主張しようとしているかのようだ。リズム・ループが楽曲の解体構築を約束する「CAPTAIN FUNK MIX」、よりシアトリカルな構成にフォーカスした「CAPTAIN ROCK MIX」もバージョンとして野心作である。全てにおいてテーマライズされた要素をきっちりつなげていく……アーキテクチャを音楽化するHOTEIの再来だと思う。

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     2007/04/22

    '00年発表。タイトルどおり青春時代を歌う痛快なロックンロール。音楽室、渡り廊下、校庭の隅、などの言葉に思わずグッとくる。

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     2007/04/22

    '00年発表。10枚目のシングル。ブリグリの王道とも言えるこの曲、雰囲気としては「There will be love there-愛のある場所-」な感じ。ほどよく歪ませたギターの音色に絡んでゆく、繊細で力強いストリングスの響き、サビに流れ込む広がりのあるメロディ、そのメロディの情感を代弁するかのような歌詞……。すべてが、「これ、ブリグリだよね」と思えるストライク・ゾーンに当てはまってくる、彼らならではのポップ・ロックとなっている。
    一方、カップリング曲は骨太なロック・サウンドと、怖いもの知らずなラブラブ気分が、うまく一体化したブリグリ流80年代歌謡曲へのオマージュ。メロディ&詞の歌謡曲っぽさが、あまりにカッコいい音にくるまれた。

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     2007/04/22

    '00年発表。別にリラックスして聴けというわけではないのだが、深読みしたくなる。そして聴き進むほどに、ヒロトが言った「色付け」の意味を咀嚼する。目論んだものではなく、結果こうした曲が揃ったそうだが、だからこそ色付けが自然と求められたのだろう。その最たるものがD。さまざまな音がコラージュされたスポークン・ワーズで、これは自分たち自身への挑戦のように思える。一方タイトルはメキシカン・ギャルのようだが演奏はレゲエでブルーズマンの名前を呼ぶCのように軽やかヒロトの曲もあるし、思いきりブルージーなBやHはマーシーらしい曲。Gは、ゆらゆら帝国へのアンサー・ソングか。

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     2007/04/21

    '99年作品。「バウンド」で映画ファンをうならせたウォシャウスキー兄弟の待望の作品にして、キアヌのアクション復活作、当時の最新SFX満載と公開前から話題騒然だった本作品。果たしてその出来が期待を裏切らなかったことは、世界中で熱狂的なリピーターが続出したことが証明している。緻密なストーリー展開もさることながら、新世代の到来を感じさせる独創的な映像と超クールな出演者たちに、もうシビレっぱなし。

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     2007/04/21

    '00年発表。響きわたるギター、骨太なドラム、シャウトしまくるボーカル、パンキッシュなノリから、王道ロックンロールまで、熱いエナジーが爆発だ。

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     2007/04/21

    '00年発表。ノー・イントロ、桑田佳祐がいきなり歌いだすミドル・バラッドは、端正なメロディ、ブルーな詞と相まって、サザンの「基幹系」楽曲となった。サザンの6人(発表時)、この時代を生きている6人が、ミドルエイジ・クライシスにさしかかりながらも普遍に執着する姿は、この曲によって多くの人に波及していくと思われる。オーディエンスが実体なきクラウドではなく、一人ひとりが「津波のようなわびしさ(桑田佳祐)」を持った集合体だと認められた時に胸に沸き上がる「結合への希求」が、加齢による枯れ具合とともに表出しているのは、見事である。
    カップリングの「通りゃんせ」は、60年代のUKロックを通してまだみぬJ-ROCKの形を模索した秀作。刷り込まれた洋楽を幻想だと相対化した先の、痛みの伴う僕らの音楽を、桑田佳祐は脳内分泌物を個人的な時間旅行に換えて楽曲化している。この種の試打は、きっと近い将来に実を結ぶだろう。

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     2007/04/21

    '99年発表。カッコいいこのロック・ナンバーは、2ndアルバム「TERRA2001」から5枚目のシングルとなるもの。厚みのあるギターが音の中低域を押し上げる攻撃的なイメージには、過去のブリグリにはなかったアメリカンな野性味がいっぱい。当時の3人のパワー感をくっきりと描き出した佳曲でありまして、ブリグリに対して新しい印象を持つ人も多いのではないでしょうか。TOMMYの歌詞はデビュー曲から連綿と続く「さよなら」の感情を示したもの。そういうふうにスパッと言いきることで新しい段階に至ることをポジティブに表現する-という彼女のスタイルが今回も貫かれているのだった。また、カップリングにはおなじみの名曲2曲のデモ・バージョンを収録。奥田くんちの6畳の部屋で作られたその音は「お化粧前」といった赴きで、歌詞も少々違います。

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     2007/04/21

    '99年発表。いつも気を張ってて。でも、その裏にはどうしようもない弱い自分がいて。理想に近づけずにいる自分に迷い悲しんでいて。エキセントリックとか過激とか説明されることが多いけれど、そんなウソのレッテルの裏にある椎名林檎の生身の姿が、この「本能」からはっきり見えてくる。自分の外側に勝手に作られたベールも、自分自身が無意識に作ってしまったベールも、やっと引きはがせるだけの力を身につけたのだと思う。相変わらずのいい曲、相変わらずのいい歌声。でも、そのメロディと歌声が伝えていく世界は、確実に進化していた。ほんと特別でも特異なものでもなく、誰の心の中にもごく当たり前のように湧いてくる思いを、椎名林檎だけの言葉で描いた歌だった。

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