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1 people agree with this review 2007/04/26
'02年発表。2年ぶりともなると変化があるものですね。それだけこの「THE WINTER ALBUM」、微妙にラフなノリがスルーッと入ってくるような心地良さがある。もちろんメロディをはじめ楽曲自体はしっかり作られてるけど、鉄壁を誇ったかつてのブリグリ・サウンドを思うと、どこか軽やかな雰囲気があるというのかな。音楽的にはバラード、ロックンロール、ギター・ポップ、歌謡曲テイスト、さらに打ち込みと、4枚目にしてバンド史上最もバラエティな仕上がり。 また、「英雄」、「夜」のイメージが強く残るTommyの歌詞は「最近はすごい不満が戻ってきた。いろんな意味で!」だそうで、そのバッド・カルマを吹き飛ばそうと、むしろ意欲的に作れたんだそうです。
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0 people agree with this review 2007/04/26
'02年発表。@はマーシー作で、力強いミディアム・ロックだ。木管楽器やピアノを要所に入れた効果的な音作り。短い詞の中に行き様についてのメッセージを込めている。Aはヒロトの作品。
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'02年発表。タフで刺激的に構築されつつもあくまで軽快かつメロディックにポップ感が貫かれたスパークリング・チューン。楽曲タイトルはHOTEIが決め、お代拝借のようにして森雪之丞が詞を紡ぐという形式でのコラボレーションが展開されているが、まさに運命というものの存在を信じざるをえなくなるほどに「今」を象徴する内容に仕上がっている。なお、この曲は、日本テレビ系で放送されたドラマ「ナイトホスピタル」の主題歌としてもオンエアされた。カップリングにはフジテレビ系列全国ネット「F1グランプリ2002-The Spirit of Japan」のイメージ・ソングであった「SCORPIO RISING-SPEEDKING mix」と、表題曲のインストゥルメンタルを収録。全3曲、抜群な走りの激烈シングルだ。
0 people agree with this review 2007/04/25
'02年発表。ぜひとも大合唱したい単純明快なサビを持つロックンロール@は、ヒロト作。ワイルド&ソリッドなガレージ・パンクAは、マーシー作。どっちも最高。文句なし。
'02年発表。あれ?ブリグリにしては薄口じゃない?と感じる人もいるのではないだろうか。漆黒の濃厚バラードの前作が強烈なイメージを放っていたこともあるけど、それにしても随分スルリと体に入ってくる曲だ。しかもいきなりのブレイクビーツ、間奏ではそのテンポをわざとずらしたフックがあり、そしてアウトロまでそれが続いてく……という作りは、ずっとアナログ・サウンドに執着してきたブリグリを思うと、実はかなり革命的出来事。だけどそれを強調しすぎることなく、あくまでこれまでの文脈の中での導入という感覚を残しているのは、音楽の幅を自然に広げたという受け止め方がいちばんだろう。2曲目はシタール風ギターも響くレイドバック・サウンドが素敵。3曲目は作曲と初のハーモニカ挑戦で頑張る松井君に注目です!
'91年発表。桑田佳祐が小林武史、小倉博和らと軽めのノリで組んだユニット。きっかけは軽めだったようだが、作品は意外性と革新性を持っている。童謡のようなメロディと譜割りを持つ「クリといつまでも」は、特にボーカルに桑田佳祐の狂気と遊び心を強く感じる。慣れ親しんだスタジオで酒宴的に録られた「クリ〜」は、暗室の中でもだえている桑田佳祐を見るようだ。
'86年発表。KUWATA BANDとして最後にリリースされた曲は、ミディアムスローのバラッド。パワーと豪快なスキル、そして永遠のワイルド・ボーイ性を提示したKUWATA BANDであったが、最後はオーガニック&アーシーなバラッドで幕を下ろした。笛のような音とパーカッションを控えめに配し、過剰にならぬ哀愁を聴かせてくれる。
'86年発表。「スキップ・ビート」がファンク的アプローチならば、こちらはレゲエ・アプローチのナンバー。当時は「スキップ・ビート」派かこちら派か意見が分かれたものだ。通常のレゲエ・ナンバーだとギターのカッティングがバッキングになるものだが、この曲では、いわゆる「ウラ」で入るバッキングはキーボードが担っているのも面白い。
'86年発表。「MERRY X'MAS IN SUMMER」と2枚同時リリースされた本作は、ファンク的アプローチを施され、ライミングの王・桑田佳祐のブラックなボーカルを味わえる。レイ・チャールズふう「コブシが回る寸止め」が聴きどころだろう。シンセのホーンや女性コーラスなどファンクの定型を踏むところにバンドの真面目さが見える。
1 people agree with this review 2007/04/25
'86年発表。桑田佳祐が松田弘(ds)、今野多久郎(per)らと結成したKUWATA BAND。アルバムでは全曲英語詞に挑戦した彼らだけれども、シングル曲では日本語詞を選んだ。本作は、爽やかさと骨太感が絶妙にミックスされたKUWATA BANDの1stシングル。明るく張って歌う桑田佳祐の伸びる倍音とシャウトが見事である。
'02年発表。「東京」は、マーチ的リズムをAメロに持ち、6分を超える大曲、なんらかのテーゼを含んでいると思わせるミディアム・ヘヴィ・チューンとなった。「ロックバンドテイストを強調した」生のセッションから生まれた大いなる喪失感の歌。優秀なソングライターは心の影にも切り込んでいくという真理に、桑田佳祐は見事に応えている。
'88年発表。「悲しい気持ち」のあとに、アルバム「Keisuke Kuwata」の先行シングルとなったナンバー。ビートはミディアム系のシャッフルであるが、バック・トラックはほとんどすべてデジタルで作られている。「にじんだ光が遠くでまたたく そんな夜空の果てなど 見たくない」という一節は当時の原発事故を形容したのか?とも言われた。
'02年発表。川瀬智子のソロ・プロジェクト「Tommy februay6」を間にはさんだ、1年4ヵ月ぶりのリリースとなった12thシングル。テレビ・ドラマ「眠れぬ夜を抱いて」の主題歌でもあったこの曲、どこか影のあるメロディ、思わずグッとくるドラマチックなサウンド、そして感情を象徴的な言葉ですくいあげた歌詞、もうすべてがブリグリといったミディアムスロー・ナンバー。まさに、再始動にふさわしい、バンド色が強力に打ち出された楽曲に仕上げられている。またC/Wのイケイケなロック・チューン「I'm a player in T.V games」、珠玉のアコースティック曲「alone alone」も、聴き逃せない好曲。02年9月、デビュー5周年を迎えたブリグリだが、この1年の充電期間が3人の中で豊かな実りに繋がった。そう思わざるをえない優れたバランス感に富んだ作品。
'02年発表。ドカドカうるさくてカッコよいのはいつもどおりだとして、それに加え今回は親しみやすさが前面に出ているなあ……なんと後半にとんでもない展開が!
'02年発表。記録的加速度を誇った前作「ロックンロールエチケット」から2年。矢沢永吉トリビュートで見せたしっとり気味(でも轟音)の弾き語りを経て、いよいよ登場した通算7作目のフル・アルバムだ。ハードコア・パンクというよりパンク・ロックな、そして紛うことなきロックンロールであるサウンドは、かつてないほど聴きやすくポップな仕上がり。ウルフ=意味なき暴走のイメージはいい意味で覆され、そこにはロックンロールへの深〜い愛情と3コードの豊潤さがくっきりと浮かび上がってくる。とはいえ彼らは減速したわけじゃない。ジェットな気合いですべてを飲み込むウルフ魂は原点に戻ることでより純度を増し、歌心、演奏、歌詞、すべてが最高にカッ飛んでいる。21世紀がどうした、ロックンロールは不滅である、の説がまたひとつ証明された1枚。
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