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Review List of madman 

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     2009/05/10

    '05年発表。彼らの4作目。ロックから最も通そうな幻想的なコーラスから始まり、モグワイもびっくりなポスト・ロック的な重厚ギターにつながるCなど、めまいしそうな素晴らしさ。へんな例えだが、宇宙人に遭遇して「何か面白いものを出せ」と言われたらこれを差し出すだろう。グラミーにノミネートされた前作を遥かにしのぐ傑作。

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     2009/05/10

    '05年発表。ドリーミーというよりはリアリティを重視していて、またスイートではなくビターな印象のほうが強いけれど、でももちろん共通項もあって、それはポップだということ。そんなわけでダーク・サイド・オブ・Tommy february6ことTommy heavenly6の待望(だって、あの衝撃的なデビューから、もう2年以上が経過してるんですよ)の1stアルバムが完成した。メランコリックかつ疾走感溢れるロック・チューンを、なんとなく追い詰められたようなボーカルで乱暴に歌い放つ全11曲。例えば"♪あなたのことを傷つけるわ"とか"♪あなたのためになら死ねるわ"とかドキッとするようなフレーズさえも、しかしキュートに響かせてしまえるあたりが、やはり最大の魅力である。

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     2009/05/10

    '05年発表。N.O.R.E.のレゲトン・ヒット「Oye Mi Canto」に参加し注目を集めたプエルトリカン・ラッパーが自身のアルバムを発表。レゲトンとはプエルトリコ産のダンスホール・レゲエ+ヒップホップで、当時ニューヨークでもブレイク。本作は、スペイン語のハードでキレのいいラップとラテン・テイストがポイントとなる。

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     2009/05/10

    '05年発表。LA出身、オーガニック・ヒップホップを先導する存在として注目されたグループの通算4作目。映画「パルプ・フィクション」で知られるディック・デイルのサーフ・ギターで幕を開け、インド、レゲエ、ファンクなど、想像力のおもむくまま、あらゆる音楽要素を自在に結ぶ。多彩なラップ、ボーカルも含め新しい世界を示す。

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     2009/05/10

    '05年発表。現代電子音楽界最高峰のミュージシャンズ・ミュージシャンこと天才ハーバートとモロコのローシーンの共演盤は、フェリーニの「道化師」的な寓話趣味が全開になった文句ナシの大名盤!!ドライで美しい歌声と秒単位のサウンド・デザインがせめぎあう「ゴツゴツと滑らかな」全12曲。特に中盤のメロディックな展開には心躍ります!!

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     2009/05/10

    '05年発表。エクスペリメンタルなインプロビゼーション作品を多数リリースしているジョシュ・オムを中心とする4人組が、2年半ぶりにリリースした3rd。オーガニックな構造にあえて背を向ける反逆的なポリシーのもと、プログレのように複雑な構築性を持つヘビーなサウンドを奏でている。ざっくり歪んだギターの音色が心地よい。

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     2009/05/10

    '05年発表。最高傑作か。初期の傑作「HURRY UP MODE」を発表してから、22年。これほどバンドが一体となって、ひとつの美意識を追求してきたのはほかに類を見ない。前作でバンド・サウンドがいよいよ円熟期に入ったと感じたが、今作ではそれを前提にしてさらに一歩踏み込んだ世界が構築されている。そして、そこに浮かび上がったのは、BUCK-TICKの原点と未来だ。
    夢と狂気の物語のトータル・アルバム。ノイズや耽美的なメロディとサウンドは、すべてストーリーを際立たせるために存在する。その突き放した姿勢は、例えばGで効果を発揮する。暗くて攻撃的なのに、乾いていてポップなのだ。ハイライトはPとJ。Pは洋というよりは和。昭和の歌謡曲や大正ロマンに通じている。このバンドの奥底にあるアナーキーな演劇性を見せつけられる思いだ。特に後半のリズムは原点と未来を示していて驚く。Jではその未来と原点が乱反射を起こして美しい。椎名林檎のアプローチよりもロック・バンドに徹して、日本人の心が最も自由に遊んだ時代の精神を描き切る。キャリア、気合いともに充実し、BUCK-TICKは独自の領域に達した。

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     2009/05/10

    '05年発表。エキゾチックでビザールなにおいの漂う@に、あらたな予感を感じてうれしくなる。かと思えばFのミディアム・バラッドでは、とてもB'zらしいキラー・チューンとの"再会"に至福のナミダ。そして、シングルCで見せる無邪気な成熟ぶりの中には、チャーミングなユーモアを見つけてニッコリ。自分の中では、もはやスタイル云々で好き嫌いを論じる域を超えている。これまで10数枚のアルバムを作り上げてきた彼らが、今なおロックすることが楽しくて楽しくてたまらないという思いを満タンに溢れさせ、歳月をかけて築き上げた確固たるスタイルを自在に操りながら紡ぎ出す新しい音楽。それをたっぷりと浴びることで、ともすればガタが来そうな自分自身のロック・リスナーとしての魂のネジが締め直される……本作を聴いてると、そんな気分。
    それぞれのソロ・プロジェクトを経た今、B'zはより"個"としてのリアリティを増したように感じる。よりヘビーでありながら、疾走感を増したグルーヴ。それは、久々のビッグ・ツアーを前にした彼らの鼓動を反映したものかもしれない。どこまでも等身大。ただし、その等身大というのはとてつもなくデカイ。

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     2009/05/10

    '05年発表。サヴァス&サヴァラス名義の傑作やAFRAのプロデュースの印象も大で、いつこんなの作ってたんだ!?と驚かされる、またしても繊細かつ知的かつ野心的なヒップホップ・アート。ループ感=落ち着きのない偏執狂ビートにグニャリと曲がるバンジョーのサンプリング。EL-PやGZAらも大奮闘。テーマは脳内ラジオ。どうりでノイジー。

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     2009/05/10

    '05年発表。フランツに続く踊れるUKロックって感じで、このデビュー・アルバムでもNW/ポスト・パンク直系のクールなアレンジを施したダンサンブルなナンバーに大はしゃぎ。でもマイナー・コードを基調にしたキュンとくる歌メロや繊細なvoも実に絶品でして。特にスロウな曲の儚げな美しさがツボ。動と静のコントラストが絶妙だわ。

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     2009/05/10

    '04年発表。インディーズ時代の「HUMANITY」から最新作「CiSTm K0nFLipT…」まで14年間の活動を2枚で総括。まず驚くのは、初期MADがストレートなパンク・バンドだったこと。だが、前者Gあたりから現在のようなスタイルの片鱗が見られるのも事実。海外での評価もが然高まる彼らだが、今作にはその飽くなき進化の過程が刻まれている。

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     2009/05/10

    '04年発表。新録音と未発表音源による、CM、演劇、ゲームなどに提供した楽曲を含む、比較的新しい年代の楽曲のベスト的コレクションだ。最小限の音数でメロディ、伴奏を構成するスタイルのソロ・ピアノ演奏が中心で、教授の音楽性の核心に触れられる。オーケストラやエレクトロニクスの使い方からも独自のセンスが感じ取れる。

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     2009/05/10

    '04年発表。ザラザラとした耳触り、なのに聴かずにはいられない……それは、人間の本能が本当に求めるものは実はきれいなものなんじゃないから?骨太のビートに芯太のギター、そして現実を切り裂くチバユウスケの唱。新生ROSSOの音は、すべての嘘と虚飾を廃除した真の魂を放つ叫び。これを"リアル"以外のなんと呼べばいいのか?

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     2009/05/10

    '04年発表。87年のクリスマス・イブ、いまだゴッタ返す渋谷公会堂を離れ、うつむき気味にひとり公園通りを下ったときの、なんとも言えない、思い出を無理やり引きはがされるようでいて、音楽ファンとしては妙に充実した感覚を今でも忘れてはいない。「結局、解散を発表してしまったのかよ」とやさぐれてしまう一本手前で、その日のとてつもないテンションに覆われた1曲1曲を心の中で再生させると、半ば捨てバチになってしまう気持ちに不思議とブレーキがかかったのである。BOφWY4人のテンションとグルーヴははっきりと限界を超えていた。それから17年目の8月22日、東京ドームは、見たこともないほどの人で膨れ上がっていた。オープニングの「B・BLUE」(86年9月リリースのBOφWYのシングル)を氷室京介が歌い終わる前に〜これは十分に予想されたことではあるが〜バンド・グルーヴがまったくBOφWYとは違うことに気づく。それでも泣き崩れてしまう一歩手前で拳を振り上げているファンたちを見ていたら、このライブは"指導的抱擁"だと思った。氷室京介は「そんなんじゃね-よ」と言うかもしれないが、本作は時を経て再び必要とされる楽曲群の現在型である。

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     2009/05/10

    '04年発表。05年2月の全英ツアー名が「ねじれフォーク・ツアー」という天然サイケ体質の4人組。スピリチュアライズドやマーキュリー・レヴなどと比較されているらしいが、もっと自由気ままというか、そんなバンド知らん!と言わんばかりに音をいじくり倒して楽しんでいる。とにかく飽きない。ボーナス4曲追加の奇跡のようなデビュー作。

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