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1 people agree with this review 2009/05/31
'09年発表。誰しも考えたことはあるが、深く考えるには、力のいるもの。ソリッドなコード・ストロークに乗せ、そこへと対峙してみせた5年ぶりのソロ作品だ。毒される純真を救う言葉。決壊の手前で震える林檎節。どこを聴いても完璧な名曲。Aは打ち込みで綴った銀幕ジャズ。その複雑な陰影にもしばし呼吸を止められてしまう。
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0 people agree with this review 2009/05/17
'09年発表。大股開きのファッション・アイコンにしてカリスマ。シーン最狂の女帝が新作を発表。シミアンやデジタリズムらと「ギターを使わず」構築された全12曲は、徹頭徹尾にブリブリでビチョビチョなシンセ・ベースに支配され、挑発的な舌使いとともにフロアを煽る。スーパー・クールの誕生!
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'09年発表。キャッチーなのに捻くれてて時々カオス。そんな矛盾を丸飲みして高揚感溢れるポップ・チューンに昇華しちゃうUK産バンドの3rd。色彩豊かなシンセ・サウンドがエッジーなギター・ロックにニューウェーブ色をプラス、特に万華鏡のように次々と表情を変える後半の展開は刺激的。
0 people agree with this review 2009/05/16
'08年発表。フランツ・フェルディナンドのドラマー、ポール・トムソンが参加していることも話題となったスコットランドの4人組による1stアルバム。一度聴いたら耳から離れないみずみずしいポップなメロディといい意味で隙間のあるサウンドを、弾けた演奏で披露した全12曲。
'08年発表。デビュー30周年を記念する8年ぶりのオリジナル・アルバム。ウィルコ・ジョンソンによる書き下ろしから細野晴臣のカバーまで、これまでのバンドの歩みに重要な関わりを持ってきた人物とゆかりのあるナンバーを中心に構成している。R&Rのルーツからパンクまで、多方面にリンクする彼らのスタンスを改めて印象付ける仕上がりだ。
'08年発表。人気RPG「テイルズ・オブ・ヴェスペリア」のテーマ・ソングでもある1年2ヵ月ぶりのシングル。エネルギッシュなドラムに牽引されて転がってゆくミディアム・ロック。パワフルな声で自分探しの旅を歌う。06年夏のヒット曲のリミックスBも収録。
'09年発表。ゴス・モードでサイケなガレージ・サウンドを展開した1stから大化け、シューゲイザー系やポスト・パンクのDNAを受け継ぐ英国ロックの甘美かつ叙情的なダーク・サイドまっしぐらの2nd。プロデュースはポーティスヘッドのジェフ・バーロウと映像作家のクリス・カニンガム!
'09年発表。グラミーは逃したものの、むしろ我が国のブーイングを満場一致で勝ち得てしまった天才による、リミックス仕事をまとめた好企画の第3弾。洋邦問わず新旧も関せず、ジェームス・ブラウンの汗までを自分色に染め上げるその手腕は、曲間ナシのミックスCD的編集にてさらなる輝きを見せる。日米混合大型新人によるCは、なんと原曲が未発表。聴き手の想像力を試してきます!
'07年発表。映画「渋谷円山町」のために書き下ろした作品で、軽快なサウンドに乗せてトキメク恋心を描いた春らしい明るい仕上がり。揺れる乙女心を浮遊感のある独特のボイスで歌い上げる。Bはニュー・オーダーとのマッシュ・アップ楽曲。
'09年発表。長い付き合いのバーニング・チキンや、KTターンストール、ジェイムス・モリソンらとの仕事で知られるマーティン・テレフェなど、曲によってプロデューサーを使い分け、米国、英国、スウェーデンで制作。アコースティック・フレーバー、レゲエ・テイスト、そしてダンサンブルなナンバーとカラフルな音作りのアルバムだが、どの曲にも、ナイーブなメロディや瑞々しいポップ感にさらなる彩りを加えるかのようなアレンジが施されており、彼女の喜怒哀楽が、ナチュラルに息づいている点が快い。とはいえ、気鋭の音楽クリエイターが結集していることもあり、聴けば聴くほどに攻めのサウンド・メイクに気づかされるのもまた事実。逆に各プロデューサーとのコラボレーションによる刺激や化学変化が、表情豊かな歌声へと昇華された部分もありそうだ。
1 people agree with this review 2009/05/16
'09年発表。結成30周年を目前にしたエレクトロニック・ポップのベテラン・グループ。ボーカルのデイヴ・ガーンもソングライティングで活躍し、グループとしての一体感が増すと同時に、プロデューサーのベン・ヒリアーとの相性も良く、充実した勢いと安定感が同居する傑作だ。
'06年発表。切ないバラードでアップ・テンポというセオリーどおりではない楽曲。明るすぎず暗すぎず、繊細かつ強さもある、彼らならではのセンスが光る逸品だ。Aはクリスマス曲とのマッシュ・アップ。Bはリミックスと多彩。
'06年発表。これはコラボではなく紛れもなくバトルだ。布袋寅泰が25周年メモリアルの総決算として発表した"VS"アルバム。井上陽水、町田康、土屋アンナ、Char、ブライアン・セッツァー等、まさに異種格闘技戦のごときセッションに、鬼才・布袋寅泰のセンスが光る壮絶傑作盤。
'06年発表。THE HIGH-LOWSの活動休止に始まり、登場、デビュー、そして1stアルバムと、突然づくし。それだけに、多くの答えを今作に見いだそうとするのだが、彼らはそのそばから矢継ぎ早にご機嫌なナンバーを連発。最後まで一気に駆け抜けていってしまった。もちろん以前のような"コンセプチュアル"な側面がないぶん、持ち前の青きエモーションがストレートに息づき、さらには新バンドらしく、真新しい空気に満ち溢れているといった見方はできる。しかしながら、結局はヒロトが歌い、マーシーがギターをかき鳴らし、そこにタイトなリズム隊が加われば、それで十分。たかがロックンロールなれど、されどロックンロール。それがこのバンドであり、だからこそ最高なのだ。
'06年発表。例によってダスト・ブラザーズ・プロデュース作品の後に登場したナイジェル・ゴドリッチ・プロデュース作品。「ミューテイションズ」や「シー・チェンジ」に比べると、内省的・感傷的トーンは控えめ、穏やかながら躍動的・肉体的な印象。集大成と言われた前作「グエロ」と対を成す傑作という見方もできるが、多国籍的というか多年代的というか、あらゆる音楽要素を吟味・咀嚼・昇華した自由度の高い美しい楽曲の数々は、やはり新境地だし、他の誰も成し遂げていない領域のものだ。この音に浸ると、この世が吐き出すネガティブな情報から、少しだけ自由になれる気がする。
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