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Review List of てのりくじら 

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     2021/03/03

    ライヴでもやはりというか、期待を裏切らない超絶技巧が披露されていて驚く。聞きやすい印象はないが、じっくり向き合えるクオリティだと思う。

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     2021/03/03

    歌モノも入ってて、デュエットなどでは柔らかな雰囲気が漂う。これまで超絶技巧のフュージョンが続いたが、これはこれで印象深く聴ける。それでいてイージーリスニングに陥らない所は流石。

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     2021/03/03

    スペインの印象しかない。それほど強い名曲なのだと思う。フュージョンにスパニッシュな雰囲気を持ち込んだ色褪せない曲。

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     2021/03/03

    スコット・ラファロのベースが主役。オルタナティブテイクが追加されたものより、オリジナルの曲数の方が通して聞きやすい。飽きることがなさそうな名盤。

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     2021/03/03

    一曲目から引き込まれる歌唱。ワルツフォーデビーにボーカルをのせるなんて、と思って聞き始めたが違和感なく楽しめる。オスカー・ピーターソンのように、エヴァンスもボーカルありの作品をもっと残してくれたらと思わせる名盤だが、いつものように弾きまくってほしいという点では、やはり歌伴は多く必要なかったのかもしれない。

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     2021/03/03

    ひとりエヴァンスは、しかしいつものトリオからの不足を感じさせない迫力と推進力をもって最後まで進行していく。演奏に何の文句もないが、やはりエヴァンスといえばベースやドラムとの掛け合い、インタープレイが聴きたいと思ってしまうきらいがある。

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     2021/03/03

    リバーサイド4部作とは毛並みが全然違って驚く。トリオではない、かつマイルス・デイヴィスもいない時のエヴァンスは、やはり期待を裏切らない。ジム・ホールのギターはもちろんのこと、ベースに心惹かれる瞬間が多かった。

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     2021/03/03

    聞く回数が増えるほど魅力的に感じるスルメ盤。イスラエル、エルザ、ナルディスなどの重要レパートリーが目白押し。夜に聴きたい。

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     2021/03/03

    躍動感あふれるライヴ盤。ビル・エヴァンスのリリシズムだけではないピアノが聴ける。エディ・ゴメスのベースも素晴らしく、このトリオでの演奏をもっと聴きたいと思っていたらこの程発掘されてきたのも嬉しい。

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     2021/03/03

    枯葉が聴きたくてついかけてしまう名盤。キャノンボール・アダレイのサムシング・エルスの枯葉に対して、後出しでこのトリオによる枯葉を収録するのは痺れる展開だと思う。後のエクスプロレイションズやヴィレッジヴァンガードの2作品と比べるとピアノの音質は良いとは言えないが、このアルバムの評価を下げる程の影響はない。

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     2021/03/03

    一生聴ける名盤としてすぐに思い浮かぶ作品。はじめて聞いた時にその凄さに気が付かなかった理由がわからない。有名な2曲はもちろんのこと、Milestoneの濁流にのまれるような感覚は唯一無二。

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     2021/03/03

    特異点。ジャズの聞き始めにこのアルバムやワルツフォーデビーが薦められるが、どちらも類似するアルバムの見つからない特別なアルバムなので、ジャズがどういうものなのかを把握するには向いていないと思う。ある程度いろいろ聴いてから再び聴くと、いかにすごいかが分かるようになる。

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     2021/03/03

    レッド・ガーランドによるmy funny valentineのイントロが素晴らしい。マイルスのトランペットとは時々刺さりそうに強くなるものの、やはりミュートの音色は癖になる。

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     2021/03/03

    マラソンセッションの中では、このリラクシンかクッキンがやはり好み。指パッチンから学校のチャイムそのもののイントロが流れだすと、途端に雰囲気が変わるその瞬間が収められている。

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     2021/03/03

    今見返すと当時気が付かなかった視点を発見することもある。ランキング上位の暗黒じゃがたらはノーマークだったが、聞いてみるとなるほどという先進的な内容。

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