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Review List of 1960 

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     2013/01/26

    “詩情たっぷりに綴る” “気品溢れる音色” “極めて薫り高い演奏” 実に的を射た表現だと感心してしまいました。これを書いた方はB型でしょうか? チェロの真摯な暖色音、ビロードに包まれたプレイエルの響き、そしてチェロソナタ・アレグロモデラートでの絶妙な間のとり方、極上のボルドー “ポムロール” を連想してしまいます。ジャケットがいまひとつで残念だなぁ・・・   暖炉のそばで聞きたいですね。

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     2013/01/26

    ヘレヴェッヘ(1988年録音盤)のフォーレ、プラッソン(1999年録音盤)のデュリュフレを愛聴していますが、オルガンのみの伴奏に魅かれ購入しました。教会でのセッション録音で、オルガンの豊潤な残響音が味わえます。SACDの魅力は “音の立体感” にあると思います。ひとつひとつの “単語” がひとつひとつの “シャボン玉” になり、オルガンの上方へ、教会の天井へと浮かびあがります。雪夜、ピエ・イエズのソプラノが天使の囁きのようで、カルバドスのほのかな酔いを醒まし、脳がにわかに冴えわたり、心の奥底まで澄みきっていく・・・   そんな時間が味わえます。ジャケットも秀逸(私好み)、スピーカーのコンディションを整えて聞きたいですね・・・

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