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　2025/09/25

久々の来日公演の年に新作リリース。ファーストシングルのType DangerousはThe era of Miをスタートするには最適な曲だと思う。Eric B ＆ Rakimのサンプルがとてもかっこ良い。The emancipation of MIMIからは20周年ということも関係しているのか、It’s like thatのリリース時のモメンタムを感じる。アルバムには収録されていないが、Busta Rhymes,Redman,Method ManをフィーチャーしたThe Remix of the Godsのバージョンも良き。
次にリリースされたSugar Sweet (feat. Shenseea ＆ Kehlani)も心地よい。Anderson .PaakとのPlay This Songも早くフルで聴きたい。やはりMariahのアルバムはシングルでない曲こそ素晴らしいので、The Clark SistersとのJesus I Doはとても期待している。ゴスペルのMariahは毎回最高。秋の通勤に、電車や車の移動に、運動時に、この「Here for it all」を聴き、ハロウィンを経て、素敵なクリスマスシーズンを迎えたい。
来日公演でもアルバムからたくさん曲を披露してくれると嬉しい。日本に来てくれてありがとう♪

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　2016/08/25

Hostageは地球を感じる！
今年はMaxwell活動的で嬉しい。

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　2016/08/03

芥川賞の作品は今まで一度も読んだ事がなかったが、とてもすらっと読めた。

異質なものを排除し、一般化させようとする社会の中でも、適切な殻とルーティーンが存在すれば、社会の一部であると感じられ安心できるという事でしょうか。

出る杭は打たれる。
多様性に関して許容度が低い社会。

結局マジョリティーの定規が個人の意思決定に多大なる影響を与えており、平均に寄せていく事で自らの居場所を確保しようとする。

男か女か、年齢、結婚しているかどうか、子供がいるかどうか、正規雇用か否か（職種）

とがったものを自動的に普通のものへ直/治そうとする日本の現在を上手く描写していると思う。

同時に、所属している村やその周囲の人々に影響されずに生きる事の難しさについても。

読む人によって、登場人物のどれかしらにシンパシーを感じると思います。

・ノーマライゼーション
・ジェネラリゼーション
・ダイバーシティー

これらの議論に昇華させたい欲求にかられます。

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　2009/10/05

１曲目、BETCHA GON’ KNOWのクオリティーには嬉しく思う。これだけ精妙に声を重ねられるのは彼女の声がひとつの楽器として機能しているから。低い声で歌うマライアは成熟した女性として聞こえる。

最近はBPMが多い曲ばかりがはびこっている中、スローな曲を中心に一貫した世界観を保ったアルバムを出してきたのは正直驚いた。ゲストラッパーもなし、プロデューサーも１組だけ。曲単位で音楽を聞くような時代に アルバム＝ART作品　だということを思い出させてくれた気がする。
一聴しただけでは分からない時間とともに理解できる一枚であると感じた。

ANGELS CRYは、このアルバムで一番大衆にアピールできなおかつ美しい曲。
LANGUISHINGはレインボーやバタフライの時期を連想させる。

刺激を求めている場合には物足りなさを感じるかもしれないが、EMANCIPATION、E=MC2と同じ流れでこなかったことで、やはりアーティストだなと再認識した。

次回はぜひ生音の曲も入れてほしい。
あと、欲を言えば、MY SAVING GRACEやFLY LIKE A BIRDのように日々の糧になるような曲が欲しい。それこそが彼女と他の歌い手とを差別化している強みだと思うから。