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0 people agree with this review 2010/10/30
'10年発表。トリップ・ホップの勃興と共に世界中に支持層を広げた鬼才による2年ぶり9作目にあたるニュー・アルバム。プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーをはじめとする豪華なゲストを迎え、以前に比べるとリラックスした酩酊感の漂うサウンドを展開している。
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1 people agree with this review 2010/10/30
'10年発表。オーディエンスの雑談や嬌声、バーの炭酸が発する上昇フレーズなど、ドイツのクラブでの一夜を素材に構築されたコンセプト・アルバム。大企業が介入したクラブ・シーンの凡庸さに警鐘を鳴らすカウンター・アート的作品でありながら、最新鋭のド変態ダンス・サウンドが満載の傑作!
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2 people agree with this review 2010/10/21
'07年発表。これは言わば、ポップスにおける性転換である。あのスコット・ヘレンをして「音楽をやめたい」とまで言わしめたダーティー・プロジェクターズ=デヴィッド・ロングストレスの本作は、本人が中学生時代に愛聴していたブラック・フラッグの『ダメージド』を、一度も聴き返すことなく、当時の記憶だけを頼りに再現したという、前代未聞の作品。結果としてオリジナルから大きく逸脱し、女性コーラスとストリングスによって化粧されたサウンドが、究極の人工美を生み出してしまった。この目眩しくアヴァン・ポップ・アルバムの正体が、実はハードコア・パンクだったという、倒錯にも似た快感。それはどこか、80年代のプリンスの作品群すら思わせる。デヴィッド本人と共同プロデュースを手掛けているのは、グリズリー・ベアーのクリス・テイラー。07年一番の衝撃作。
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3 people agree with this review 2010/10/21
'10年発表。アンビエント・ミュージックの先駆者であり、多くのエレクトロニック?アーティストに絶大な影響を与え続けている音楽界のレジェンドの最新作は何とWARPから!全曲インプロビゼーション、意図的にパーソナリティを欠如させ、風景のような感覚で制作したという本作はとても官能的で、リスニング後にありとあらゆる場面でまるで誰かの匂いのようにふと喚起させられる。いわゆる一般的な音楽から受ける情報とは全く異なる情報を感覚に与えてくれる新しいタイプのサウンド。さすが世界のイーノ!いくつになっても真撃にアグレッシブ。
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0 people agree with this review 2010/10/18
'02年発表。『ハピネス』や『ウェルカム・ドールハウス』の小ヒットでおなじみトッド・ソロンス監督同名映画のためにベルセバが音をあて、映画完成後もその空気を丹念に編み込み完成させた、いわばイメージ・サントラのような変則盤。穏やかで密やかなインストは80年代クレプスキュールの弦楽ゴス・サイドなんかを思わせ非常に美味。彼らお得意の肌寒い田園風景イメージ喚起率も過去最高かも。染みます。
1 people agree with this review 2010/10/14
'10年発表。BUCK-TICKのアルバムを聴いて、ハッピーで楽天的な気分になったのはたぶん初めて。例えば“死ぬほど楽しめ 踊れ 俺が笑って観ててやる”(C)というフレーズに対し、異様なまでの共感を覚えてしまうのだ。閉塞感とやらにもそろそろ飽きた。あとは好きな世界に没頭して、楽しめばいいんだ--独自の世界観を貫き、完全に突き抜けた存在になった彼らから僕は(勝手に)そんなメッセージを受け取ってしまう。未来派ディスコ・チューンDなど、ダンス感が強調されたサウンドも気持ちいい。
'10年発表。初期の喜怒哀楽の「哀」だけを突き詰めた表現から、「喜」や「楽」も取り入れた音楽家として成熟。普通のバンドならそれでもいいがベルセバには、そんなありきたりの成功物語は拒絶してほしい。ノラ・ジョーンズとのデュエット曲のような完璧なスロー・ナンバー収録の4年ぶり8作目。
1 people agree with this review 2010/10/10
'83年発表。80年代初頭、京都ニューウェーブ・シーンの黒幕として暗躍した佐藤薫。彼が率いたバンド、EP-4は存在自体が事件であった。83年、彼らは「EP-4 5・21」なる謎のシールを大量に貼り、メジャー/インディの両方から5月21日にアルバムを同時発売すると予告。しかし当日発売されたのは、インディ盤のこちらのみであった。本作では、80年から83年のライブ音源を素材として、過激に解体&再構築。これぞ音響系エクスペリメンタル・ファンクなり。
0 people agree with this review 2010/10/10
'10年発表。英米のギター・ポップをベースに流麗なR&Bテイスト?横揺れの快感を加えたその楽曲は、さらなる成熟を聴かせるとともにデビューしたての新人のような躍動感をも感じさせる傑作揃い。デビュー15周年を迎え、こんなにも清冽な歌をうたえる感性に脱帽の名盤だ。特にIは80'sポップの黄金期を思わせる高揚感。Curly GiraffeのプロデュースによるGのピュアネスも気持ちいい!
4 people agree with this review 2010/10/08
'10年発表。鬼才トム・ジェンキンソンをして「恐ろしいほど優れた名プレイヤー」と言わしめるメンバーを集結し、ポップス、AOR、エレクトロニカ、メタル、フュージョン、R&Betc.、あらゆるサウンドを解体し、再構築したスペース・ポップ。エド・バンガーのペドロの発案で始まったのだそうですが、こんな未来サウンドが作れるのはダフトパンクだけだと思っていました。タッピングとかすげー。80'sの幻のテクニック。楽器が弾けなくても、なパンクスピリッツより、完全にマスターした上でさらにぶっ壊していく彼の姿勢が好きだ。新しくて美しくクールでクレイジーな音を求める人に。
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0 people agree with this review 2010/10/05
'68年発表。カナダに住むジョニー・キッチンなるアメリカ人ソングライターが、バーナビーで地元の楽団と録音した、これもサイケデリック・コラージュの名盤。タイトルは精神病院の意味。ボーカル・ナンバーやジャズ、手回しオルガンの音などをコラージュし、様々な現実音をミックスしている。@は、爆発音や鳥の鳴き声を被せたファズ・ロック、Cは4ビート・ジャズとサイケを融合、Eはリズムボックスを背景音に、機関銃の音や電子音、教会の鐘の音、犬の鳴き声、悲鳴、目覚ましのベルなどをが登場する音響詩に仕上がっている。
0 people agree with this review 2010/10/04
'10年発表。THE MAD CAPSULE MARKETSのKYONOによるプロジェクト、WAGDUG FUTURISTIC UNITYが、2ndアルバムを日米同時リリースした。RIZEのKenKen(B)らを迎え、バンド形式でレコーディングを行ったという本作。攻撃的な電子音とロックの融合を軸に、これまで以上にヘビーな音を追求した意欲作。
0 people agree with this review 2010/10/01
'90年発表。長らく4ADの顔として活躍してきた彼らだが、6作目となる本作を最後にオーナー、アイヴォ・ワッツ・ラッセルとの関係に終止符を打つ。美しく清らかなサウンドは極上と言えるもので、いつも通りのコクトー・ツインズの世界を画き出す。だが、そこには新たな刺激は乏しい。それ故か、彼らは新境地を求めメジャーのフォンタナとの契約に至る。その後2枚のアルバムを発表するが、4AD時代の作品を凌ぐ事ができないまま活動の幕を閉じる結果となったのは遺憾だった。
0 people agree with this review 2010/09/29
'83年発表。布袋寅泰、高橋まことという後のBOφWYふたりが参加していたAUTO-MOD1st。ジュネの屈折した文学青年風の詞と、きらびやかなダンス・ミュージックが混在。布袋寅泰もBOφWYとはまた違ったアプローチをしていてカッコいい。
2 people agree with this review 2010/09/25
'10年発表。アナログ環境にこだわったという8年ぶりのオリジナル・フル。メランコリックなエモーションの息づくギター・サウンドに乗せ、琴線をポップにかき鳴らすメロディを川瀬智子がコケティッシュに歌い上げ、揺るぎないブリグリ・スタイルを改めて実感。ブランニューな意欲を反映するように躍動的な楽曲も多数収録され、グラマラス&パンキッシュに迫るBlurのIも刺激的だ。
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