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Review List of GAKUCHAN 

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     2013/11/13

    やっと全曲聞き終わりました。演奏のレビューは博識の方におまかせし、気のついたことを書きます。

    1.まず、何人かの方が指摘されている第103番についての録音状態についてですが、これは疑似ステレオではなく、なんと左右チャネルの位相が逆転されているためであることがわかりました。これは103番だけでなく同じ1987年に録音されている101番でも同様です。(ちなみに1987年に録音されているのは、101番と103番だけのようです)
    聞きはじめのところで、妙に中抜けした音であることに気づきました。もしやと思い、いったん止めて、片側のスピーカーの+と−を入れ替えてみたところ、今度は正常に音場が定位し、ほぼ他の曲と同様に聞こえました。スピーカーでお聴きの方はトライしてみてください。ただし、ヘッドフォンでは難しいですが。
    原因は別の方のご指摘通り、音源ソースのニンバス社の編集ミスのせいでしょう。

    2.この全集中の1997〜98年以降の録音では、オケの奏法がモダン奏法からピリオド奏法に変更されています。そのため初期と後期の曲はモダン、中期はピリオドとなってしまっており、響きに一貫性がないように感じます。これは当初フィッシャー氏が全集編纂までを意図していなかったためかもしれませんが、奏法が違う曲へ切り替わったとたん、突如違和感に襲われます。ぜひ統一させてほしかった点です。

    でも、全般的には音盤録音史上2度目のハイドン交響曲全集でもあり、かなり高水準なセットでお買得かと思います。

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