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0 people agree with this review 2020/07/24
「KANZAI BOYA」 それは、KinKi Kidsという名前がうまれる前に、名付けられた彼らの幻の名前。 大事で大好きなあの人から言い渡された、最初の名前に愛しい想いを感じ、 その想いを2人が共有できたからこそ、発売に繋がったそんな1枚です。 偲び、あたたかさと慕情により紡がれたリリック。 熱い緑茶を好んだあの人。 空の上ではもしかしたらこんな気持ちで見守っているかもしれない。 その想像力がすべて愛によるものだとわかる、KinKiならではの表現が盛り込まれています。 披露された当初は剛さんのコーナーだったため、ファンク色の強い1曲ですが、 歌詞のおもしろおかしいけどちょっぴりせつなくもあったかいという内容に、 バリバリカッコいいサウンドになってます。 これをサクッとやりきるKinKi Kidsがカッコいい。 特典のMVは昔のファンク系といえば、のような世界観と、 某曲の要素が組み込まれており、遊び要素もあります。 キレッキレの光一さんのダンスと音に波打つような剛さんの振りが、 曲のおもしろカッコいい所にリンクさせます。 メイキングもふたりが楽しそうでなにより。
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4 people agree with this review 2018/02/03
KinKi Kidsというと「硝子の少年」「愛されるより愛したい」「全部だきしめて」「フラワー」「ボクの背中には羽根がある」「Anniversary」のイメージでしょうか。 どの曲も素晴らしいのですが、どれも、その時にあわせて曲を選んでいるというより、その時に表現する最良の曲に果敢に挑んでいるという印象です。 昨今では、「薔薇と太陽」がインパクト大です。 若かりし頃は青さをそのままに伝えることができていましたが、今はもう2人も30代後半。 歌声も成長し、その曲のもつ色や世界観を巧みに表せるくらいになりました。 Disc1から順を追って聴いてくと、とても感慨深い。 そして、なにより、いい曲が多い。 好みの差はあれど、1曲1曲がよい。 また、初回限定盤には、観た方が絶対によいDVDもしくはBlue-rayがついています。 20周年を迎えたイベント。予期せぬ事態。 その中で2人が選んだ形。 そこでうまれた希望の音楽。 この先も2人が楽しみであります。
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