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Review List of hitton4 

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  • 4 people agree with this review
     2016/10/27

    LIVEのフルニエは、貴公子ではないかもしれない。いわゆる定番の新録音より、はるかに表情豊かな演奏だ。録音が古いからと、ステレオじゃないからなどの理由で、選択肢から外すのはもったいない。確かにモノラルではあるが、ステレオ移行直前の技術として成熟しきった時期の録音は、楽器がソロであれば、実に素晴らしい音質で聴くことが出来る。この盤も、その例に漏れない。弦の擦れ音、ホールの空間への残響、かなり生々しいサウンドだ。その結果、フルニエが、この無伴奏に込めた想いの強さが、胸を打つ。時に、想い余って、音程を外したり、上ずったりもする。しかし、それこそが一期一会のライヴというもの。フランスのチェロの貴公子という常套句で、終わらせることが不可能な、そんなピエール・フルニエがいる。

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     2016/10/27

    LIVEのフルニエは、貴公子ではないかもしれない。いわゆる定番の新録音より、はるかに表情豊かな演奏だ。録音が古いからと、ステレオじゃないからなどの理由で、選択肢から外すのはもったいない。確かにモノラルではあるが、ステレオ移行直前の技術として成熟しきった時期の録音は、楽器がソロであれば、実に素晴らしい音質で聴くことが出来る。この盤も、その例に漏れない。弦の擦れ音、ホールの空間への残響、かなり生々しいサウンドだ。その結果、フルニエが、この無伴奏に込めた想いの強さが、胸を打つ。時に、想い余って、音程を外したり、上ずったりもする。しかし、それこそが一期一会のライヴというもの。フランスのチェロの貴公子という常套句で、終わらせることが不可能な、そんなピエール・フルニエがいる。

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     2016/10/20

    秒殺で心をとらえる無二の演奏。4本しかないヴァイオリンで和音を弾くわけだから、難しく聴こえたり、きつい音が出たりするだろうものを、どの一瞬をとっても、音はまっすぐ迷わず、心に飛び込んでくるのだ。テクニックが凄いクレーメルだから当然といえば当然かもしれない。でも、この人の旧盤は、私にはきつく聴こえて、まったく楽しめなかった。だから、今回のは、私にとって、超クレーメルな名演だ。バッハ無伴奏Vは、メロディーの連なり、和音の響き、全部が素晴らしい。でも、ヴァイオリンの一音が鳴り、その余韻が消える。それだけでうれしい。そういう演奏はめったに出会えないと思う。

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