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Review List of madman 

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     2009/01/28

    '04年発表。レッド・ホット・チリ・ペッパーズの天才ギタリスト、ジョン・フルシアンテのソロ6連作の第2弾。今回はフガジのベーシスト、ジョー・ラリーを迎え、初期のP.I.L.を彷彿とさせるフリーキーな音楽性を追求している。反復するビートと、その上を漂うサイケなメロディが異世界へ誘う怪作。

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     2009/01/25

    '08年発表。ブリストル特有のヘヴィな空気感を放つエレクトロニック・サウンドと儚い美しさに満ちたベスのコンビネーションは、さらに研ぎ澄まされた凄みを発揮している。サンプリングを排し生楽器へ。クラウト・ロックも注入された、彼らにしか生み出せない氷のようなヘヴィ・ロック。メランコリアが怒りと結託した時、美しく強靭なカウンターになることを証明した。

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     2009/01/25

    '09年発表。彼らはキャリア最長の1年半を費やしてこの3rdを完成。重ねに重ねた実験の成果は、誰の耳にも明らかだろう。過去2作品の整然とした幾何学的ミニマリズムは姿を消し、サウンドの手触りは徹底して猥雑でダーティで肉感的。キケンな夜のにおいに溢れている。また、無数の影響源が複雑に絡み合い、旧ソ連製のアナログ・シンセの響きから、ダブやエチオピア音楽のリズム、シャンソンじみたメロディまでをフランツ流に消化。あらゆる意味で極めてマルチ・カルチュラルな志向と言えるかもしれない。"踊れる"という点はキープしつつもすっかり刷新された音に驚く。

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     2009/01/25

    '08年発表。カール・クレイグとモウリッツがクラシックの名曲"ボレロ"を再構築。マニュエル・ゲッチングから脈々と続く、ベルリンのエレクトロニック・ミニマルの美学を継承。

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     2009/01/25

    '08年発表。プラッドとしてはゆるめの音で、アコースティックな響きを効果的に使っている。サントラであることを忘れて、純粋にこの音楽に酔おうじゃないか。

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     2009/01/25

    '08年発表。前作からの流れを一新し派手さは無いもののじっくりと音の飛びを追求したミニ・アルバム。くだらないミニマルが溢れているなかで突出した実験性とクオリティ。

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     2009/01/25

    '08年発表。正統派なデトロイトものやエレクトロ・ファンク、そして先行シングル路線のファンク・ロックもやっております。とはいえ、どの曲もグリングリンとグラインドするベースラインがナイスです。

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     2009/01/25

    '80年発表。コロムビアからデビューしたウィスパー声の女性歌手、佐藤奈々子が結成したニュー・ウェーブ・バンド。ライダーズ「カメラ=万年筆」で「幕間」をソングジャックして驚かせたが、「マニア・マニエラ」や加藤和彦ソロでも、コンセプトの守護神として重要な役割を果たす。本作は加藤和彦のプロデュースによるアメリカ録音。モールス信号で始まる@の女性諜報員のアイデアなどは、ヴァーナ・リントより早かった。ディーヴォ風のEも、コード進行はルグラン風とお洒落で、後に仏で写真家として成功する欧州テイストがスパイスに。DISC1の鍵盤は岡田徹だが、DISC2のライブ録音の方は、後に正式に加入する上野耕路。

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     2009/01/25

    '83年発表。当時700円で発売されたカセット企画で、松武秀樹がE-MUで制作したアンビエントな音楽を背景に、男性ナレーターが羊の数を1匹、2匹と数えていくというもの。催眠効果のあるアルペジオと、水滴のエコー、電車のガタゴト音などのランドスケープな構成は、KLF「チル・アウト」に近い印象。東芝EMI時代のロジック・システム制作中に派生して生まれた曲で、後に大阪ゆうせんにも採用された。

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     2009/01/24

    '94年発表。ビートルズのカバー@で幕を開ける2年8ヵ月ぶりとなったオリジナル・アルバム。徳武弘文、吉川忠英、小原礼、矢口博康らおなじみの顔ぶれに支えられ、いつものように"幸せ"と"悲しみ"が同居する世界を淡々と描いている。本人による詞が2曲しかないのがファンとしては寂しいところだが、盟友・鈴木慶一によるACが素晴らしいからまぁいいか。ロマンチックでい続けることの特権もリスクもすべて引き受けた男のつぶやき。

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     2009/01/24

    '09年発表。全国40ヵ所を回るライブハウス・ツアーの一本として川崎クラブチッタに現れたブランキー・ジェット・シティ。ホールでのライブもさることながら、彼らの迫力には、やはりすさまじものがあった。
    ステージの上で淡々と歌い、演奏する彼らには、ライブのアトラクションといった類のものは必要ない。まったくシンプルな形で緊張感を高めていく彼らのサウンドそのものが、どんな特殊効果よりも、激しい刺激を与えてくれる。

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     2009/01/24

    '08年発表。通算10枚目となるオリジナル・アルバム。穏やかなアコースティック・ギターによるインストで幕を開け、エレキとアコースティック、打ち込みを使い分けた構成だ。甘く落ち着きのあるボーカルに、キャリアの蓄積が感じられる。

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     2009/01/24

    '07年発表。移籍後初となるアルバム。強い意気込みは確かに感じられるのだが、かつてのAIRが纏っていた触れたら切れるような鋭く尖った感触はなく、むしろ彼自身のキャリアにズドンと太い柱を打ち立てるような、どこか大らかで安定した強さを醸し出す作風だ。バンドは鉄壁の3ピースで無駄なものは削ぎ落とし、むしろこれまで築き上げてきたものをさらに大切に育てて磨き上げた、そんな楽曲たちが並べられている。
    もちろんパンキッシュでソリッドなナンバーはある。バンドの確かな表現力に裏打ちされた軽快でファンキーなものもある。が、先行シングルでもあるBやGなど、ゆっくりしたテンポから沸々と力の高まりを感じさせる曲群が、AIRの厳しい視線の裏側に宿った優しさをそのまま結晶化させたような輝きを放って

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     2009/01/24

    '05年発表。朝起きて、天気がよくて、気持ちよくて、ふらっと海なんかに行ったり、夕暮れを眺めたりして、夜にはいろいろ考えることもあるけれど、眠る前には素晴らしい一日に感謝の祈りを捧げて、ベッドに入って-。そういうアルバム。一年間オーストラリアに単身旅に出ていたAIRだけれども、その収穫はこんなリアルな形で結実した。まさにタイトル通り、車谷浩司が過ごした一日の「記録(=レコード)」。だから音も言葉も、すごく風通しがよくてリラックスしていて気持ちいい。んでもって、個人的な感想を言うと……うーん、うらやましい!東京じゃこんなの、無理、無理!でもまあ、だからこそ、この音楽はこんなにもすぅっと身体に沁みてくるのだろう。
    アコースティックな作風自体はこれまでのAIRにもあったけれど、それが都市のセンチメンタリズムではなく、大陸的な土の匂いとして開花したのが本作の大きな特徴だろう。でも……それって単にレイドバックしたってこと?いや、ここには彼が一度は音楽業界を離れる決意をしてまで得た戦闘的なモード、エッジの鋭さがあるのだ。

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     2009/01/24

    '05年発表。意欲をたっぷり詰め込んだ本作は、グラスゴー郊外にあるアレックスの家に機材を持ち込み、メンバーとプロデューサーのリッチ・コスティ(レッチリ、レイジ、フィオナ・アップル)が共同生活をしながら制作されている。
    シングルA1曲だけでも"ダイナミック"の意味がはっきり感じられる。さらに、深く切ない叙情など、前作を凌ぐエモーショナルな振幅も実現した大力作。
    思わず体が動き出し、同時に胸の奥が締めつけられるフランツ・ミュージック。これを体験しないテはない!

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