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0 people agree with this review 2009/04/27
'96年発表。ソフトバレエ解散後、沈黙を守ってきた遠藤遼一が再始動。THE ENDSという名は付いているものの、実質的には遠藤遼一のソロ・ユニットと言っても差し支えない。ソフトバレエというユニットの大部分を占めていた存在ゆえに、多分にソフトバレエ的であるのはいかんともしがたいが、バックに流れる演奏がギターやドラムなどの生音が強いため、ロック・バンド化したような感じ。ボーカルも、かなり艶が出てるかな。
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'96年発表。X JAPANのhide、2年7ヵ月ぶり、2作目のソロ・アルバム。生楽器も打ち込みもあり、ポップなチューンもあればオルタナティヴ系のハード・サウンドもロー・ファイもあり、ジャズやラテンのフレーバーも取り入れたりと、幅広い音楽性を披露している。一曲ごとに、さまざまな彼の世界が広がり、まったく退屈させない、充実した内容だ。
'96年発表。多くの自覚的なロック・ファンに待たれていたパール・ジャムの本作。手に入れて聴いた人も多いだろうが、まだ聴いていないという人には、どんな方法ででも一度聴いてみることを勧めたい。 自問自答するような静かな曲「サムタイムズ」でアルバムははじまり、激しいロック「ヘイル・ヘイル」がメドレーのようにすぐそれに続く。「フー・ユー・アー」ではエスニックなビートとゴスペル風のメロディが組み合わされており、新境地とまではいえないまでも、なかなか印象的だ。このほか、ニール・ヤングに敬意を表した(に違いない)「スマイル」は、ヤングとクレイジー・ホースの「カウガール・イン・ザ・サンド」みたいだし、次の「オフ・ヒー・ゴーズ」もヤングの"賛美歌"ともいうべきアコースティックな曲。これらアルバムの前半はほんとうに見事で、思索の限界を極めようとしたような詞も、妥協のな
'96年発表。結成してからもはや6年というキャリアを持つMADの初のベスト・アルバム。インディーズでリリースした「HUMANITY」から「4PLUGS」までの7作の中から、ライブで定番となった10曲をピックアップし、リアレンジ、リレコーディングしている。ジャングル・ビートを取り入れたり、日本語詞を英語詞に変えるなどの趣向が加えられ、新たなイメージで生まれ変わった最高傑作である。
0 people agree with this review 2009/04/26
'96年発表。浅井健一(ブランキー・ジェット・シティ)、水政創四郎(GRIM GRIMS)、福士久美子、スティーヴ・エトウ(デミセミクエーバー、PUGS他)という錚々たるメンバーで構成、アコースティック・ギター、ピアノ、シンセサイザーといった楽器のノスタルジックなメロディにパーカッションという取り合わせが音の深みを増す。その上を這うボーカルはあくまで優しく哀しく心の中に染み入ってくる。
'96年発表。アート・リンゼイはニューヨーク生まれの白人だが、3歳から18歳までブラジルで過ごした。それゆえブラジル音楽に造詣が深く、これまでにカエターノ・ヴェローゾやマリーザ・モンチなどのプロデュースを手がけ、ブラジル音楽に新しい地平を切り開いてきた。おそらく彼ほどブラジル音楽を深く愛し、なおかつ理解している米国人はいないだろう。 そんなアートは前衛的なギタリストでもあるが、ここではボーカルに徹している。演奏を務めているのは、ニューヨークとブラジルのミュージシャン。Bはアル・グリーン、Iはプリンスのカバーだが、後者にはブラジルのパーカッション集団チンバラータから3人の精鋭が参加している。 生楽器とドラム・ループなどを組み合わせたサウンドは音数が抑制されており、また、アートは感情を抑え、ささやくように歌っている。いわば"抑制の美学"に貫かれた作品だ。もちろん下敷きになっているのは、ブラジルの古式ゆかしいマーチやボサノバなどで、CとFはポルトガル語で歌われている。 世の中にはいくら音が大きくても、緊張感に乏しい音楽がある。それとは逆にボサノバのようにソフトで静かだが、転調が多く、テンションが高いという音楽もある。アートはそうしたボサノバの本質を見抜いているアーティストだけに、ここで繰り広げられている音楽はつつましく穏やかだが、美しい刺を秘めており、心地よい緊張感にあふれている。 そしてまた、この音楽を聴いていると、ニューヨークとブラジル、遠い過去と今世紀が目の前に立ち現れてくる。とりわけIが喚起するイメージは斬新だ。
1 people agree with this review 2009/04/26
'96年発表。当時リリースされてたアルバムに、ビートルズの曲がちらつくなぁと思っていたら、サザンの本作の@にも……!?結成19年目のこのビッグバンドに、在りし日の青春を重ねる人は多いけれど、ビートルズ親父にとっての「フリー・アズ・ア・バード」同様、タイトル・チューンの「Young Love」に虚を突かれるには違いなく、日本で中年になるとはなんと困難なことなのかを思い知りながら、諦めるでもなく、媚びもせず、今の生をまっとうするのみ。と、ヒット・シングルが数曲盛り込まれたアルバムを聴きながら、心中複雑な自分ではあるが、毒気もタップリの桑田節に気概以上の生命力を感じ、タジタジと恐れ入っている。口当たりの良さそうなポップスにも苦味があり。しょっぱい現実だからこそ必要なのがポップ・ミュージックという心意気がイヤというほ
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'96年発表。ギタリスト、リッチー・エドワーズの突然の失踪から1年を経て、残された3人で制作したサード。デビュー以来のあまりにも派手な話題性のため、聴かず嫌いの人には一発屋的なイメージで見られがちな彼らだが、実は音楽性もしっかりしたもの。アコースティックやストリングスを巧みに使いこなし、初期のボウイやザ・フーからニューウェーブまでの流れをきちんと消化したブリティッシュ・ロックとして評価したい。
'96年発表。2年ぶりの4作目。勢いよく突出していくような生々しいリズムに貫かれた切迫感のある演奏におおいかぶさる凄まじいギター・サウンドと、激しい怒りと熱気が入り混じった力強いボーカル。ぶちまけられた"怒り"の感情がまるで人格化したような、この狂おしいまでに暴力的なサウンドこそ、まさにパンテラそのものといった感じだ。驚くべき変化こそないが、これは彼らのアルバムのなかでも、いちばん強烈な作品である。
'96年発表。93年1月に発表されたデビュー作で、そして、同年の"ロラパルーザ"ツアーの中で全裸になってPMRCへの無言の抗議を行ったことでも大いに話題を呼んだレイジ、待望の本作。3年も間をあけてのリリースだが、結果的には短期間集中で、リハーサル・スタジオを使ってラフな録り方をしたという本作。ファンキーでヒップホップでハードコアなロックで、生々しく激しくエネルギッシュなサウンドに仕上がっている。
'94年発表。お懐かしゅうございますって感じのラヴ&ロケッツ。それもそのはず5年ぶりの本作だもんな。で、気になる中味のほうですが、ますますトランス&アンビエントな世界へまっしぐら。エスニック調の女性ボーカルをフィーチャーしたハウスものから、ジム・フィータスかと思うようなメタリックでコアなサウンドまで、どこをどう切ってもヘロヘロ状態。けだるい浮遊感とでも申しましょうか、進化しすぎちゃったような気も。
'96年発表。火災でデモと機材を消失し、サンフランシスコとLAで新たに制作された本作。スタジオ・ワークに重点を置いた94年の前作「ホット・トリップ・トゥ・ヘヴン」とは趣を異にし、3人のメンバーによるバンド・サウンドを大切にしている。「原子心母」の頃のピンク・フロイドを彷彿させるアコースティックな要素とガレージ風のざらざらした音色の組み合わせにより、完成度の高いサイケデリック・サウンドを聴かせる。
'96年発表。「四の五の言わずに聴きやがれ」 男だったら、そう言うだろう。 「………泣かして」 自分がかわいこちゃんだったら、そう言うだろう。 たとえば1曲目では爆発しまくるロカビリー・ギターにエディ・コクランのスピードを感じると同時に、♪あったま使え〜♪の"あっ"の部分に日劇ウエスタン・カーニバルの華やぎを感じたり。これを聴いて胸が高鳴る理由を追求するのは野暮というもんだろ。人を好きになるのに理由がいるか。とかなんとか、評論を放棄した捨てゼリフを残してどっぷり酔いしれたくなるアルバムだ。きらびやかな匂いをふりまきつつも、"ハダカ一貫"な心意気の無謀で粗野なシンプルさだけを信じているような危険さが好きだ。後先を考えない無茶な不良らしさと、内に秘めたクールで明晰な知性があまりに
'96年発表。ヒップホップ系のリズム要素を感じさせる1曲目から、激しいタイトなドラミングにヘビーに唸るベース・ライン、カッティングを重視したギター・フレーズ、がなり叫ぶボーカルとアグレッシブさに磨きをかけたAへ…。しょっぱなからラストまで、息つく暇も与えないほど激しく突き刺さるビートとグルーヴ。英語詞が増え、洋楽志向が強くなった7作目のアルバムは、彼らのアメリカ進出への足掛かりとなった作品。
'94年発表。インディーズを含め通算6枚目のアルバム。あくまでもパンクという立地点に基づいてのミクスチャー・サウンドは、失速することなく重く、荒々しい。当時、アメリカではパンテラやナイン・インチ・ネールズがポピュラーな支持を得ていたが、彼らときわめて近いベクトルを持つ本作が日本で受け入れられるか否かで、国内の音楽シーンの健全さが見極められたはず。なお、KとLは初回プレスのみの限定収録。
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