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TOP > My page > Review List of Dinkelbrot
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Showing 1 - 15 of 207 items
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0 people agree with this review 2025/10/29
もういつ購入したか忘れてしまったが、30年以上前だろう。3枚組のレコードも未だに持っているが、CDを購入してからはこればかりだ。バレンボイムのピアノの音は特に美しいという訳ではなく、ニュートラルな感じだ。しかし、曲想や雰囲気が異なる無言歌の様々な曲をこれだけ引き分けることができるというのは、物凄い才能なのだと思う。音が美し過ぎると逆にこれだけ引き分けられないかも知れない。メンデルスゾーンの仄暗い雰囲気も良く出ていると思う。無言歌を全曲揃えたいと思うなら恰好のアルバムだろう。無言歌以外の曲も素晴らしい。
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0 people agree with this review 2025/10/26
30年前に購入して、暫く聴いていなかった。繊細で優しく、ゆったりとした演奏で、あまりの美しさに久しぶりに聴き入ってしまった。しっとりとした情感を湛え、無言歌に全く相応しい素晴らしい演奏だと思う。録音も良く、音も柔らかく澄んでいる。
0 people agree with this review 2025/10/23
もう30年近く前に購入した物だが、改めて聴きなおして実に素敵な曲を集めた良いアルバムだと思う。それほど過激ではないが、フレッシュである程度軽やかで、フランス風が味わえる。2曲目のルクレールop.8を聴いて、最近良く聴くベルンハルト・バッハの序曲第1番に少し雰囲気が似ていると感じた。両方ともg-mollで調性が同じだ。ベルンハルト・バッハの曲の方が10年位は前だと思うが、フランス風の影響を受けているのかも知れない。とにかくこれは素敵なアルバムです。
0 people agree with this review 2025/10/13
もう30年以上前に購入した物だが、アルゲリッチはまだ若く、激しく弾むようなタッチの演奏は驚異的だ。これに呼応するかのようなクレーメルの演奏も激しい。これは火の粉が飛ぶような二人の掛け合いを聴くものなのだろう。バックに控えるオルフェウス室内管弦楽団もいい演奏をしているはずなのに霞んでしまっている。音のバランス的にも、アルゲリッチとクレーメルが目立ち過ぎていると思う。メンデルスゾーンはもっと優雅に、美しくも少し儚く、陰鬱に演奏している方が合っている気がする。
0 people agree with this review 2025/10/11
二十何年か前に購入した物だが奥にしまいこんで暫く聴いていなかった。非常に素晴らしい演奏で改めて聴き入ってしまった。美しいだけでなく、少し湿ったような陰鬱な雰囲気もあり、メンデルスゾーンにぴったりの演奏だと思う。
0 people agree with this review 2025/10/04
20年以上前に最初に発売された時に購入したので、今の装丁と違って、カバーは選帝侯カール・テオドアの絵になっていた。バッハの弟子たちの作品ということだが、いずれも趣味がよいものばかりだ。1曲だけキルンベルガー作のチェンバロソロがあり、半音階的でバッハの晩年の雰囲気に良く似ている。Grossaの録音はいつもながら音の拡がりが自然な優秀録音だと思う。
0 people agree with this review 2025/09/09
バッハ一族の音楽家だが今まで聴いたことが無かった。作品が殆ど消失し、これらの管弦楽組曲と他のわずかなコラール前奏曲しか残っていない為だろう。ベルンハルト・バッハは当時テレマン風の管弦楽組曲を多く作曲したとJ.S.Bachに関係した資料に記載されていたらしいが、確かに2番と4番はテレマン風に聞こえる所がある。それでも1番は紛れもない傑作で、これだけでも賞賛に値するものだと思う。演奏も大変素晴らしく、ズュスムトのバイオリンの装飾音が良い。まさしくaudite(聞け!)の1枚。
0 people agree with this review 2025/09/07
当方は10年近く前にαレーベルから発売されたものを購入した。元々のZZTレーベルでの録音も素晴らしい。Valentiniはあまり知られていないが、本CDに入っている物はみな良い曲ばかりだと思う。ただやや演奏もそうだが、聴く方にもかなり緊張感を強いられる物が多いと思う。もう少しおおらかさのような要素が入っていたら、Vivaldiのようにもっと人気が出ていただろうにと思う。最近特にバロック時代の今まであまり知られていなかった作曲家の作品に触れることができるようになってきて大変恵まれた時代になったと感じる。インターネットを通じて曲が知られるようになれば、より多くの人に聴かれることで、このような作曲家がもっと日の目を見るようになるだろう。
0 people agree with this review 2025/08/08
シュポアーはシューベルトやフンメルより少し後に生まれているが、ほぼ同時代と言える。またオンスローと生年が同じだ。昔からシュポアーは深みがないという風な評価に影響され、そのように思い込んでいた。30年前に購入した本CDを久しぶりに聴いて、その素晴らしさに感銘を受け、何故この作曲家があまり評価されていないのか不思議になった。フンメルのような優雅さがあるが、より愁いを帯びた曲調で、オンスローよりもややおとなしいが、良く聴くと深みも十分ある。ハートリー・ピアノトリオの演奏も曲に良く合って洗練されている。30年前に購入したハートリー・ピアノトリオのCD3枚はいずれも素晴らしいが、現在廃盤のようなのは残念だ。
0 people agree with this review 2025/07/06
もう30年も前に購入した頃から久しぶりに聴いた。シュポアーは軽いだの中身が無いだのと言われてきた。確かにこのCDの曲でもあまり毒は無いが、演奏者のおかげか、しっとりとした趣で、録音も良くなかなか聴ける。メンデルスゾーンのように恵まれた環境で育ったことが曲に反映しているのだろう。メンデルスゾーンの方がやや影を感じるが。
0 people agree with this review 2025/05/24
購入してから30年近く経ったが長いこと聞いていなかった。フンメルは明るいがセンスのある曲が多く大好きな作曲家の一人だ。これらのフルートソナタは、愁いを帯びたものが多く、フンメルにもこんな作品があったのか再認識した。惜しむらくはフルートの音がやや荒いことだ。録音もやや硬めの音だが、フンメルの隠れた名曲が聴けることに感謝。特に最後のOp.78には感激した。 尚、HMVの曲目紹介は本CDではないので注意されたし。
0 people agree with this review 2025/04/06
もう30年以上前に購入したものだが、その後タール&グレートフイゼンの4手全集を購入したこともあり、あまり聞いていなかった。久しぶりに聴いたらなかなか良かった。定評あるタール&グレートフイゼンと比べると表現の振幅が少し少ないように思うが、これがかえって少しのんびりしたような、いい雰囲気を作っている。音も柔らかく録音は悪くない。若干土臭くも感じるが、シューベルトはこういう風な演奏も良いものだ。
0 people agree with this review 2025/01/19
シューベルトというと優しい演奏が多いが、これは元気で激しい。録音も良い。名演と言えるのではないか。こんな素晴らしい演奏が現在廃盤とは残念だ。
0 people agree with this review 2025/01/14
素晴らしい。当方が2024年に購入した中で最高のものと思う。演奏は、良い録音と相まって、音が美しく、またダイナミックレンジが大きい。微かな音から強奏やアタックまで、ハッとさせられる所が多い。 聴いたことのなかった19世紀末の前衛的な物から、現代近くまでの曲も入っているが、音が美しいので聞けてしまう。ベルク、ウェーベルン、ショスタコービッチ、ヤナーチェクがこんなに美しい曲を作っていたとは知らなかった。ヤナーチェクは新旧2つの録音が入っているが、当方は音の透明度・拡がりから旧録音の方が好みだ。新録音の方がやや柔らかく感じるが、これも悪くない。 ベートーベンは、アルバンベルク四重奏団の旧録音、メロス四重奏団の演奏と比較しながら聞いた。アルバンベルクの演奏はがっちりとしており、ベートーベンが既にロマン派や現代に通じる色々な要素を含んでいることが感じられ、つくづく凄い作曲家であることを認識した。交響曲よりこれらの弦楽四重奏の方が、内容の豊富さや激しさで勝っているのではないかと思われた。 メロスの演奏は、弾むようなリズムが楽しく、アルバンベルクより録音が良いので、演奏としてはこちらの方が好みだ。 ベルチャのベートーベンは、音の美しさ、広がり、ダイナミックレンジ、いずれも比べ物にならないくらい素晴らしく、広い空間に響き渡るような感覚で、音楽は演奏芸術でもあるということを認識させられた。ただベルチャのベートーベンは最高だが、当方はメロスが好みだ。
0 people agree with this review 2024/05/13
30年以上前に購入した物だが、久しぶりに聴いて感動を覚えた。Clavesの録音はLP時代から好きだった。グラーフとラゴスニッヒの演奏もあるのだろうが、透明感と清潔感のあるもので、教会の空間の拡がりも好ましい。もはや最新の録音ではないが、マイクがそれほどOnでなく自然な響きが良い。Thunの教会での録音とのことだが写真が出ていないのでどの教会かは分からなった。いずれにしても風光明媚なスイスの景色を彷彿とさせる演奏だ。昔に比べれば値段も下がっておりお買い得だろう。
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