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0 people agree with this review 2010/01/10
'09年発表。結成以来、26年の長きにわたり"サイケデリック"の輪郭を押し広げてきた最重要グループの本作。ひしゃげたギター、潰れたドラム、ドライなエコー成分にて精製される、白んだロック。倒壊寸前のまま揺らぎ続ける、メロディの美しさ。時間感覚が薄れていきます。
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5 people agree with this review 2010/01/10
'09年発表。UK特有の暗い旋律と高級でミニマムなプロダクションと男女ツイン・ボーカルが奇跡的な美しさを生むロンドン出身の4人組。20歳そこそこながら、来年のマーキュリー賞有力候補とも言われるが、たしかに'80年代半ばのキュアーやニュー・オーダーと張り合える完成度。
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0 people agree with this review 2010/01/09
'09年発表。USインディの至宝と言える彼は、ここ数年映画の公開や過去音源の再発等があったけど、フルのオリジナル作としては6年ぶり。相変わらずのピュアな歌声で、ちょっとポップに、イイ雰囲気で唄ってるじゃ〜ん。と思ったらプロデュースがジェイソン・フォークナーだったのね(彼も新作が出たばかり)。そしてこの陽性のポップネスにブライアン・ウィルソンの影をつい思い出してしまうのだった…。良作です!
1 people agree with this review 2010/01/09
'05年発表。ポルトガル語で"セクシーでいることに疲れちゃったわ"(CSSはその頭文字)と言う略称でブラジル、サンパウロから現れた6人組(女性×5+男性×1)。ロックともダンス・ミュージックとも言えるファンキーでキッチュなサウンドが楽しい。
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0 people agree with this review 2010/01/07
'09年発表。死を運ぶクラウンか、残虐さを極めたジャック・スパロウか。美醜のゴシック・モンスターと化したメンバーたちが、ブレイクビーツとノイズの海で暴れ回る、狂乱のツアー・ファイナルを完全収録。ギターのフィードバックが朽ち果てたコロシアムのようなステージ・セットをビリビリと震わせ、今井寿のテルミンが鼓膜を突き破る。イルな映像編集も見どころのひとつだ。
0 people agree with this review 2010/01/01
'05年発表。フロントのグリフ・リースのソロ・ワークを経て到着した7枚目のオリジナル・アルバム。ビーチ・ボーイズに端を発するソフト・ロック的なハーモニー感覚を、サイケデリックに際立たせているが、全編に漂うアナログなムードと意表を突いたアレンジは、『原子心母』期のピンク・フロイドにも通じる奔放な魅力を放つ。
1 people agree with this review 2009/12/31
'05年発表。81年のデビュー曲から06年リリースのものまで、この25年間のシングル・ナンバーを時系列順に全網羅した2枚組。サウンドのスタイルは80年代半ば以降からかなり固まっているグループなので、手探りだった最初期がやけに瑞々しい。とはいえそれでも最後期の曲調からは活気づいていたようすがうかがえたのだが……。
0 people agree with this review 2009/12/31
'08年発表。音楽を自分で作ってみたい--そう思ったことのある人なら、このラスト・シャドウ・パペッツのやり方は参考になるに違いない。アークティク・モンキーズのアレックス・ターナーと、大親友でラスカルズのフロントマン、マイルズ・ケインによるこのユニットは、なにしろスタート地点として「スコット・ウォーカーの"ジャッキー"みたいな曲を作ってみたい」という思いがあったのだとか。たしかに、デビュー作『ジ・エイジ・オブ・ジ・アンダーステイトメント』では、ジャック・ブレルの曲をカバーしていたころのスコット・ウォーカー的なあでやかさもあれば、デヴィッド・ボウイのメロディやバカラック風の軽快な曲まで、様々なサウンドが22歳ならではの目線で現代にリバイズされている。 アレックスは今回、アークティク・モンキーズではできない「60年代ポップスの音作り」を存分に楽しんだようだ。ゴージャスなストリングスや壮大なコーラスなども取り込んだ音からは、新鮮な横顔が見え隠れする。 ロックにとらわれず、広い目線で音楽を見つめるさまも、頼もしい一枚だ。
0 people agree with this review 2009/12/30
'06年発表。現代ポップス界を代表する最重要シンガー・ソングライター、キャット・パワーことショーン・マーシャルが3年ぶりに放ったオリジナル作品。ナチュラルでエバーグリーンなサウンドに憂いや切なさを秘めたボーカルが高い次元でフィット、地元USシーンを中心に世界各地で根強い支持を獲得している彼女の魅惑の佇まいに惹きつけられる。
0 people agree with this review 2009/12/29
'03年発表。ソニック・ユースのスティーヴ・シェリーに見いだされたキャット・パワーこと女性シンガー・ソング・ライター、ショーン・マーシャルによる4年ぶりの本作。曲によってピアノ、アコースティック・ギター、エレキ・ギターを使い分けつつ、3分前後のコンパクトなサイズを中心に、翳りのある内省的な楽曲を聴かせている。派手ではないが音響的なひねりのあるプロダクションも見事だ。
0 people agree with this review 2009/12/26
'06年発表。構想。作曲。録音。ミックス・ダウン。そのすべてを向井秀徳が手がけた待望の3rd。徹底的に研ぎ澄まされたサウンドで繰り出される、あまりにもフリーキーな楽曲の数々は、それを聴く我々をも研ぎ澄まし、またフリーキーにする。ちょっと尋常ないほどカッコよいです。
'09年発表。初の洋楽カバー・アルバム。ステッペンウルフの@で豪快に幕を開け、T.レックスのAをセクシーに響かせ、以降もチャック・ベリー、エルヴィス・プレスリー、モット・ザ・フープル、ビートルズ、などなど歴史に残る名曲に挑みまくった全14曲入り。ロックンロールへの深い愛情が感じられるゴキゲンな仕上がりだ。ギタリストとしてはもちろんボーカリストとしての魅力も炸裂!
1 people agree with this review 2009/12/26
'09年発表。2年ぶりの精鋭集結。椎名林檎作詞作曲の@は、決壊寸前に抑えた演奏のクールネスが感情のしぶきをまとめあげる清艶ファンク。ソリッドなギターとスムースに絡み合うコーラスが、聴く者を静かに覚醒する。伊澤一葉のペンによるAで聴ける、激流のような展開も強烈。関西弁で綴られた気まぐれな挑発に、レザーのにおいが漂う。
0 people agree with this review 2009/12/19
'09年発表。森岡賢(ex.SOFT BALLET)と出口雅之(ex.GRASSVALLEY)による新ユニットの1st。デジタリックな打ち込みと流麗なピアノ音を操る森岡マジックに、出口雅之の艶やかで甘い歌声が加われば、無機質なダンス・ビートに体は揺れ、妖しいスイングに誘惑された胸は踊り、魂は天界へとフライト。過去/現在/未来と時空を超え、神話の世界に惹き込まれるような恍惚を与えてくれる。
2 people agree with this review 2009/12/13
'78年発表。セックス・ピストルズの親衛隊だったスージー・スー(vo)らが結成。初ライブはかの76年9月の100クラブに於けるパンク・ロック・フェスである。ロンドン・パンクの渦中にいたはずの彼らは、劇的な変貌を遂げていく。2年後に発表された本作は、ポスト・パンクに一歩も二歩も踏み出した画期的な作品だ。サイケデリックで突き刺すようなノイズの連続攻撃。とことん重く暗い。太陽の光も差し込まない深い海の底で煩悶するような絶望と孤独、悪意と憎悪の無限回廊である。
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