TOP > My page > Review List of madman

Review List of madman 

Showing 1861 - 1875 of 2995 items

%%header%%

%%message%%

  • 0 people agree with this review
     2007/04/12

    '94年発表。べつに派手な曲じゃない。かといって、「ほら裏地はこんな模様だぜ」とそんな思わせぶりとも、かなり違う。犬と子供は出てこない。姉と弟が愛し合うのでもない。ない。ないないない!
    気高き出直し戦である。これまでにも、桑田佳祐は何度も、己の体の左隅あたりにある[C]のボタンを押してきた。その都度カウンターにゼロが何個か並んだ。このシングル、シンプル・イズ・ベスト、カウンターがゼロに近いままに、リスナーに届けられること標榜するものだと思う。そして、歌そのものが持つ世の中に対しての治癒力を信じる姿勢が明確だ。人は己が真理に近い部分に居れていると思った時、精神的な余裕から丁寧になる(この歌では歌詞のですます調として露れている)。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2007/04/11

    '92年発表。2枚目で、初めてのフル・アルバム。彼らの新鮮な魅力がタップリと味わえる。「あふれでる感情」収録。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2007/04/11

    '94年発表。スケールの大きいスロー・ナンバー。超カッコいいアレンジの、渾身のロック・チューンだ。ハードでメロディアスなギター・ソロに注目。ワイルドな感じを深めた印象だ。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2007/04/09

    '93年作品。原作の理論的なスリルが描かれていないとか、ドラマが薄っぺらいだとか、細部がおかしいとか…。公開時にはさまざまな批評もでたが、本作の恐竜たちの恐ろしさとリアルさは、それを補って余りある。草食恐竜たちがゆうゆうと草原をいく姿はよしとしても、ヴェロキラプトルが巧妙な連携プレーで子供たちを狙うシーンや、中でも史上最大の肉質恐竜T・レックスが車に迫ってくるクライマックスに、心底ビビる。画面を隔てたこちらまでヘビに睨まれたカエル状態。スピルバーグという監督、本当に人を驚かせたり怖がらせたりするのが好きらしい。その見事な手腕にまんまとはまってしまった。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2007/04/09

    '94年作品。前監督作の「レザボア・ドッグス」同様、血みどろの暴力シーンや過激な描写が多い本作は、万人受けする映画ではないかもしれない。しかし、幾つかのエピソードを少しずつリンクさせ、最後には冒頭のシーンにピタリと戻ってくるという心憎い構成、その物語ひとつひとつが持つ遊び心、テンションの高さはすごい。文字どおり見始めたとたん、目は釘づけとなり、知的な演出には唸らされる。当時の監督の勢いが作品のそこここから感じとれる。一見の価値アリ。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2007/04/09

    '95年発表。アルバム「PARK」のイメージにこだわって映像化したビデオ。通常のクリップとは一線を画した仕上がりだ。ライブ、アニメ、CG、風景など、さまざまなシーンを細かいカット割りでつなげた「HABIT」に代表される、スピード感あるスリリングな作品が中心。ライブ・シーンをあえて不安定な画像で撮ったものや、アニメと合体させたものなど手法はさまざまだが、全体にデンジャラスな雰囲気が漂う迫力の映像集だ。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2007/04/09

    '95年発表。刺激的でキケンな薫りに満ちた、ノイジーでヘビーなミディアム・ロック。幻惑的に響く凝ったサウンド・エフェクトも効果的。激しく情熱的な歌詞がいかにも彼ららしくて◎。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2007/04/08

    '96年発表。ゴーゴーダンスをしたくなっちゃうような、どこか懐かしい雰囲気。サウンドはノリノリ、歌詞はイケイケでHっぽい女の子が主人公、ハイパーに最後まで突っ走るナンバーだ。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2007/04/08

    '96年作品。国内のみならず海外からも熱い視線を浴びている北野武監督の第6作。バイオレンスでもコメディでもない、正攻法で撮った少年ふたりの哀切ない青春ドラマだ。片ややくざ、片やボクサーの道を一度は順調に歩みながら、挫折する主人公たち。「まだ始まっちゃいない」という印象的な最後のセリフに象徴されるように、そんな不器用な彼らを見守る監督の温かな眼差しがいい。詩的な映像と音楽もいちだんと印象的な本作は、カンヌ映画祭でも絶賛をうけた。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2007/04/08

    '96年作品。「なお、このテープは〜」というおなじみのセリフと、あの歯切れのよいテーマ曲。ある程度お年の方々には、これだけでたまらない往年の人気番組「スパイ大作戦」が、パワーアップして復活だ。難攻不落のCIA本部への侵入や、特急列車上での攻防戦をはじめとする大興奮の見せ場の数々。それらを彩るCGや映像派のデ・パルマの鮮やかな演出。さらに出演者たちのこの豪華な顔ぶれ。全編がこれ観どころなのだ。娯楽作の王道をいくドラマに心ゆくまで酔おう。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2007/04/08

    '97年発表。全編、骨太でざっくりした音に、不良っぽくてセクシーな浅井健一の歌声が絡むテンションの高い演奏。なかでもゴリゴリのロックなAは圧巻!

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2007/04/08

    '97年作品。北野監督7作目にしてベネチア映画祭のグランプリ受賞作。同僚の死や負傷と、妻の不治の病を一身に背負った元刑事の姿を通して、監督がこれまで描いてきた死や暴力、そして人の痛みが描かれる。役者の表情や久石譲の美しい音楽にまかせ、いつも以上にせりふを排した映像からは、人々の悲哀が切々と伝わってきて痛いほど。そんななかでラストの妻の言葉はとても効果的だ。作中の絵画も自作というし、彼の計り知れない才能には心底驚嘆する。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2007/04/08

    '98年作品。大物ミュージシャンのビデオ・クリップを数多く手がける中野裕之の初監督作で、布袋寅泰、ピエール瀧、そして藤井兄弟が出演する映画ってどんなのだ?答えは時代劇。「エーッ」と思うかもしれないけれど、みなさんとってもお似合いなんです、これが。もちろん彼らのことだから、音楽はロック、言葉もほとんど現代語、細かいギャグ満載の異色作。でも、これがイケる。ミスマッチといわずどうか一度ご賞味あれ。不思議と心がなごみます。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2007/04/08

    '98年作品。「さらば、わが愛/覇王別姫」のチェン・カイコーが国際的な資本を集めて作った壮大な歴史絵巻。紀元前3世紀の中国を舞台に、天下統一をもくろむ秦の国王と彼の寵愛を受けた気高い姫、王の刺客となる剣豪の3人の数奇な運命が綴られる。裏切り裏切られる非情な世界。だが、登場する誰にも同情できる不幸があり、運命の皮肉と人間の弱さに胸が痛くなる。巨大な宮殿のセット、ため息ものの衣装や美術などものすごい迫力の映像にも酔いしれたい。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2007/04/08

    '98年作品。何者かに生活を盗み見される恐怖を描いた作品は今までにもあるが、これは、平凡ながらまぁ幸福だと思ってきた人生が実は全部TV番組用のニセ物だったという、奇想天外なドラマ。話の面白さに加えて、表と裏の世界がごちゃまぜになった凝った映像、そして主人公を好演し、それまでとは別の魅力を観せるジム・キャリーにひき込まれること間違いなし。実はコワイ物語を、笑い(CM場面に爆笑)と感動の世界に昇華した作り手の手腕に唸る。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1861 - 1875 of 2995 items