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Review List of ユローヂィヴィ 

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     2018/05/06

    交響曲第1番はこの録音の他にマッケラスとメニューインが指揮したものを聴いただけだが、個人的にはバルビローリ指揮・フィルハーモニア管弦楽団の演奏が一番納得出来た。

    第1楽章のテーマでいかにも英国らしい高貴な部分と激しくロマンチックな部分の対比がきついと聴いていて疲れるのだが、バルビローリの指揮は適度なバランスを指示していると思う。

    第1楽章でハープがわりと活躍し、この録音ではよく聴こえるが実演ではどこまで聴こえるだろうか。

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     2018/04/02

    シチェドリンが妻でバレリーナのプリセツカヤのために作曲したバレエ作品の1つ。原作はチェーホフの戯曲『かもめ』。

    戯曲の『かもめ』は読んだ事があるが、このバレエを観た事がないので、ストーリーが頭に入っていても舞台が浮かばず、80分にわたる音楽だけを楽しむのは難しいものがあった。

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     2018/03/30

    ここに収録されているのは基本的にサロン音楽のようで、しっかり作り込まれた作品ではない。
    グリンカのピアノ作品がプロのピアニストの演奏会で聴くことがないのはこのためだろう。

    しかし、「祈り」はとても美しく、アンコールに弾いて欲しい作品だ。

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     2018/03/30

    ストラヴィンスキイの器楽曲はあまり知られていないようだが、このCDに収録されている作品、とくに『協奏的二重奏曲』と『ディヴェルティメント』は現代のヴァイオリン奏者にとって重要なレパートリーの1つだろう。

    バレエ『プルチネッラ』はチェロとピアノに編曲されたものが有名で、ヴァイオリンとピアノのための編曲は初めて聴いたが、ヴァイオリンにあわせた編曲になっていて、聴きくらべてみても面白い。

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     2018/03/27

    モルドコヴィチのヴァイオリンが素晴らしい。

    ちなみに『ヴァイオリンとヴィオラのためのロシア音楽』とあるが、ヴィオラのための作品はヴォルコンスキイの作品だけ。

    ストラヴィンスキイの『ロシアの歌』は哀愁漂うメロディーが印象的だ。
    うってかわって、『ロシアの踊り』はバレエ音楽『ペトルーシュカ』でお馴染みのメロディー。
    ヴァイオリンの技巧が駆使されたヴァイオリンとピアノのための編曲版。
    モルドコヴィチの鮮やかな演奏に心が浮き浮きする。

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     2018/03/23

    オーストリアの室内楽作品集とあるが、オーストリアの作曲家の作品集ではなく、ロシアの現代作曲家によるオーストリアをイメージして作曲された作品集。

    ボドロフの『パルティータ』はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、クラリネットのために作曲された美しい作品。演奏をする楽しみに溢れている。

    バイテレコフの作品は約15分にわたり、まるで蜂の羽音のような響きが続く特異な作品。

    ロマシュコヴァの作品からは人々が寝静まった深夜の風景やオーストリアの田舎に粉雪や小雨が降っているような雰囲気を感じた。

    ホーロフの作品は『ウィーン』と具体的なタイトルになっているが、音楽の街ウィーンとは違う面を描いているようだ。

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     2018/03/23

    素晴らしい!
    名盤です。

    リズム感が抜群で、細部への細やかな配慮があり、新しい発見の連続だった。

    幾つか聴いた過去の有名指揮者の録音では全曲の中で、どうしてもむらというか、だれる部分があったが、この録音は全曲の流れが計算されつくされていて、統一感がある。

    ボルティモア交響楽団は初めて聴いたが演奏能力の高いとても素晴らしいオーケストラだ。

    録音もクリアで透明感のあるプロコフィエフのオーケストレーションを満喫できる。

    これは無人島に持っていきたい一枚だ。

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     2018/03/20

    どの曲も美しく、ピアノ音楽ファン、そしてピアノを弾く人に是非聴いて欲しい作品が並んでいる。

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     2018/03/20

    ゴールドシュタインは録音が少ないのと亡命したこともあるのか、こんにちではあまり知られていないヴァイオリンニストかもしれない。

    この録音ではどの曲でも大変の気品ある美しい演奏をしている。

    グリエールの協奏曲を聴くことが出来るのが貴重だが、作品としてはあまり興味をひかれなかった。

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     2018/03/19

    組曲『惑星』が特に素晴らしかった。

    「火星」の冒頭のおどろおどろしさがたまらない。
    「木星」ではロジェストヴェンスキイには珍しく(!)あの有名なメロディーを情感を込めて歌わせているのが意外だった。

    ロジェストヴェンスキイが『スターウォーズ』の録音をしてくれないかなと、この『惑星』を聴いていてフト思った。さぞかしいいだろうな。

    ブリテンの方は1981年6月1日、大阪のフェスティバル・ホールでのライブ録音。
    わざわざBBCが録音機材を運んでいたのだろうか?
    それとも日本の放送局が収録していたのだろうか?
    もしこの日の演奏会が全て録音していたのなら是非商品化してほしい。

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     2018/03/16

    近年メロディアからは注目すべき録音が多く発売されている。

    溌剌とした演奏で清々しい気持ちにさせてくれる。

    モーツァルトやハイドンに加え、お国物のグリエールとプロコフィエフの作品が並んでいるのが嬉しい。

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     2018/03/16

    現代ロシアの演奏家たちによるセンスが光る名演奏。

    ソヴィエト時代のオイストラフ、ロストロポーヴィチ、リヒテルなどのような骨太さはないが、新時代のロシアを代表する演奏家たちだ。

    ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲で第2番ではなくて第1番を選ぶというのがなんともにくい。
    第2番の影に隠れてそれほど知られていないが、改めて聴いてみるととても魅力的な作品だ。
    ラヴェルのピアノ三重奏曲の影響を受けた部分もあるのかもしれない。とても美しい演奏だ。

    ヴァインベルクのピアノ三重奏曲はショスタコーヴィチの影響が強く感じられるものの、ソヴィエト時代に生まれたピアノ三重奏曲の中でもとくに優れた作品といえるだろう。

    この録音でのラヴェルのピアノ三重奏曲はフランスの演奏家たちとは一味違ったスマートさがある。この作品から新たな一面を引き出していると思う。

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     2018/03/15

    弦楽三重奏曲変ホ長調はドイツ・オーストリア音楽のような均整の取れた心地よい音楽。

    一方、ロ短調は一風変わったロシア的な不思議な作品。
    タネーエフは理論家として知られていたが、ロ短調の弦楽三重奏曲は理論よりロシア人としての心情を吐露した作品なのかもしれない。

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     2018/03/15

    「花の曲」などピアノ曲では親しい友人達を前にしての、くつろいだホーム・コンサートのような雰囲気を感じた。
    しみじみと語りかける様に音楽を演奏しているようだ。

    「ピアノ五重奏曲」ではボロディン弦楽四重奏団の一音一音が粒だっているのが印象的だった。

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     2018/03/03

    一幕のオペラといえば『カヴァレリア・ルスティカーナ』や『道化師』ばかりが上演されるが、このように興味深い作品があることを初めて知った。
    一幕のオペラが求められた時代があったのだろうか。

    これらの一幕物の作品はジングシュピールの形式で作曲されている。
    シューベルトとメンデルスゾーンの作品が特に素晴らしかった。
    なかでもシューベルトの『四年間の歩哨兵勤務』はメロディーがとても美しい。

    指揮者はサヴァリッシュやスウィトナーやワルベルクなど、日本に馴染み深い指揮者たちによるもので、作品の魅力を充分に伝えている。

    このボックスには解説が付いておらず、各CDは紙のジャケットに入っていてタイトルもドイツ語のみの表記になっている。
    どんな作品なのか、せめて簡単な解説が欲しいものだ。

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