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Review List of 熊本のモーツァルト屋 

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  • 4 people agree with this review
     2020/05/03

    60年以上昔から、ブルックナーを愛聴している者として見逃せずバイしました。交響曲のピアノ連弾としては、ブラームスのピアニスティックな編曲に比べると、こちらは原曲のフォルムを忠実に再現することを意図しているように感じました。編曲の出来栄えとしては、マーラーによる第3番、シャルクによる第2番、レーヴェによる第4番(ロマンティック)が良かったです。第4番の冒頭の減のトレモロとホルンによる第1主題がいい感じでした。半面、第5番の開始部のヴァイオリンの長音はピアノでは処理しきれないでしょう。最も疑問だったのは、第9番の第1楽章の63小節目、フォルディッシモで第1主題を奏するところで、オクターブ下降せず、同音のように聴こえることで、これでは、この主題の神秘的で全能的な性格が薄れると思います。半面、第2主題部は実にうまく編曲されています。また、第7番や第8番の緩徐楽章については、頂点に向かうクレッシェンドに限界があると感じました。

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  • 12 people agree with this review
     2010/03/26

    先日、NHKの番組「芸術劇場」で、このコンビのハイドンを観ました。交響曲第101、103,104番いずれも新鮮で生き生きしたハイドンでした。古楽器の団体ですが、アカデミックというより即興性のある天衣無縫しもいえるハイドンでした。一番吃驚したのは、第103番の冒頭のティンパニの扱いでした。この曲の渾名の由来となった、フェルマータ付きの1小節のドラムロール、20世紀の中頃までは、最弱音で始まりクレッセンドしてDim.するのが通常でした。それが20世紀末になるといきなりフォルテで初めてDim.する形が見られるようになりました。
    これが今世紀になって全集を出した、デニス・ラッセル・デイヴィス/シュツットガルトCOでは、ドコドコドドンとかなり自由に叩かせています。それがミンコフスキーでは、10数秒に亘ってジャズのドラム奏者のように叩きました。前代未聞のドラムロールでした。第101番でも、ゲネラルパウゼの間が異常に長かったり、聴いていてあっと驚く瞬間がありました。聴いて面白く、新しい発見が沢山ありそうで期待出来そうです。是非注文したいです。

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