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TOP > My page > Review List of kemuri
Showing 1 - 15 of 15 items
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0 people agree with this review 2011/07/03
不思議な完成度の高さをもったアルバム。ある意味奇跡かも。 男性、女性ボーカル曲とインスト曲の乱暴に言えば3つの異なるキャラクターの曲が混在しています。しかも同じ女性ボーカルでも曲ごとにベストな人選がしてあり、一つ一つが独特の世界を持っているのですが、アルバムを通じてとても自然な心地よい流れを感じることができます。何故なのかいまだに判りません。考えていても仕方ないのでただ身を任せていれば良いのだと思います。 テクノ系と紹介されていたりしますが私にはそれぞれの声質やストリングスとの絶妙な絡みが印象深く、別の次元を感じさせるできです。確かに夜も良いですが、真夏の緑輝く田園の中、エアコンをきかせた車の中で聴いた時にもとてもいい感じでした。テクノとアコースティック、昼と夜、都会と田舎、両極のものに相通じる何かを持っている不思議なアルバムです。きっとどの季節にも聴いてもフィットするのだと思います。くどいようですが、これは奇跡かも。
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0 people agree with this review 2011/06/29
恥ずかしながらようやく辿りつきました。初さかなです。こんなすごいアーチストが人知れず?(私が知らなかっただけですが)もう長いキャリアを重ねていたとは・・・。 詩の世界、歌、独特でありつつもかつどこまでも心地よいのは何故なのだろうか?すぐにSunny Spot Laneを購入し、さらにその想いは深まるばかりです。思うに詩と歌の特異な世界を曲とギターが見事に包み込んみこの美しい世界を作り上げているのではないだろうか。それにしてもギターを含め、バックのストイックな演奏は涙ものです。 さかなのカバーCDも買ってしまいましたがそれを聴けばさかなの楽曲の良さはすぐに判ります。でもやはりオリジナルは一見一体であるようでいてある所では相対する二つの個性が時折垣間見せる何ともいえない緊張感がたまらないのです。一気にデビュー頃のソノシートを買ってしまいましたが、遅ればせながら何としても全て手に入れたくなる久々にはまれるアーチストです(入手は困難を極めそうですが)。それにしても”さかな”という名前からこの音は想像し難いのが難点です。お陰で随分遠回りしてしまいました。
2 people agree with this review 2011/06/29
これ程自然体で人を癒せる人は他にいるだろうか?LIVの曲を聴く度にそう思わずにはいられない。 世の中何でもかんでも癒し系などと無理やり癒してやるぞといったものが氾濫していて食傷気味だが、彼の声を聴いた瞬間に心がとても穏やかになるのは何故なのかいつも不思議に思う。そこには何か無駄な力が全く入っていないとても穏やかな人生を感じさせる魔力がある気がしてならない。 もう20年近く前Life is goodで始めて彼を知り、来日した彼のライヴを観に行ったがあの時感じた暖かく幸せな空気に包まれるような感覚はその後も味わったことがない。アムバムも勿論良いが、どうしてもアレンジや他のアーチストとのデュエットなど、ライヴを観てしまうと少し過剰に思えてしまう。本音をいうと彼の歌、彼の声にどっぷりと浸りたいのだ。こうして新しい音が届くとまた来日して欲しいという気持ちがどうしようもなく高まってしまう。是非ライヴを観て欲しいアーチストです。で、ファンの方は必見。彼のHPでこのCDの曲を中心にしたライヴ映像を見ることができます。オープニングは名曲Life is good! 今回彼は2曲のゴスペルを書いている。彼の心の中に何か新たな変化があったのだろうかなどといろいろ考えてしまう。何故か歌を聴いただけで彼の日々の生活などとても身近に感じてしまう不思議なアーチストだ。
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1 people agree with this review 2011/06/29
聴くたびにどんどん新しい魅力が見つかるとても不思議な感覚がします。 曲やアレンジなど取り立てて新しいところはない、そんな当たり前のPOPアルバムです。 初めは何か色々なことやらせ過ぎかなぁ・・・なんて感じましたが、聴くほどに見事な統一感のある アルバムに思えてきました。 やはり彼女の声の力ですね!この柔らかで少しハスキーでありながら、時折見せる艶やかさにハッとさせられます。 そして何といってもこのリラックスした感じ!!本当に新人なの?? バッキングのフリューゲルホーンやギターもうまく溶け合って極上のリラックス感を醸し出しています。 バックボーカルの入れ方とかUKっぽくてそういえば近頃あまりUKPOPS聴いていなかったなぁ・・・何か懐かしい感じとか思ってしまいました。 あまり無理やり突飛なことはして欲しくないなんて個人的には思ってしまいますが、でも彼女の声の可能性はそんな想いも軽く凌駕してしまいそうな気も・・・ 何でしょう?全然ジャンルも違うのですが私の中ではリヴィングストン・テイラー的なシンガーになるのかな?? 新作に新しさを期待しているわけではないけれども、その声、その歌に無性に浸りたくなってしまう。そうしてずるずると新譜を買い続けてしまう。 一作だけで既にそんな気がしてしまうなんてそうそう経験がありません。 日本盤のボーナストラックはなくてもいい気がするので私は輸入盤をお薦めします。お買い得ですしね。
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久々、そして待ちに待った新作でした。 何だかとても暖かな心地よさがあります。 暖かなというのは季節的な感覚で春から初夏にかけての心地よさ、 身体がほぐれていく感じ。 今までどちらかというと冬晴れ、小春日和、春先くらい?の 感じが 個人的にはしていたのですが本作はもっと暖かい。 ちょうど5月頃の気候にピッタリです。(とかいって年中聴いてしまいますが) アレンジや曲調に統一感があって今までの作品の中では一番BGMとして 気持ち良さそうです。 勿論ならではの魅力もちゃんとありますのでとっておきのBGMですよ。 今はこんなこと書いていますがハイラマズってしばらくしてまた聴くと 全く違った新鮮な印象を受けたりするんです。何故か?? 夢の中の様であったかと思うとある時はとても身近な日常が感じられたり・・・ 不思議です。 季節とか関係ないですね。きっと。
ウェザーリポートは面白いバンドでした。ベーシストごとにこれ程変貌を遂げたバンドもなかったのでは?当時ベースを弾いていた私にはとても興味深いことでした。ベーシストがバンドを変えたというよりも新しいコンセプトに合うベーシストを選んだというのが正しいのでしょうが・・・・ ご存知の通りこのアルバムはジャコが正式に参加した最初のものですが、新しいコンセプトをスタートから完成度の高いものに仕上げた彼らの力量は素晴らしいの一言です。前作ブラックマーケットも大好きなアルバムでしたが、常に高い完成度を保ちながらそれに満足し、留まることを良しとしない彼らの探究心には驚かされました。 これからがジャコの全盛期です。本アルバムで参加しているアレックスアクーニャと以後のアルバムで参加するピーターアースキン、硬軟対照的な二人のドラムスとジャコの絡みを聞き比べるのも面白いです。演奏者として十二分に力を見せたジャコですが、ウェザーリポートの曲やコンセプトに彼は満足していたのでしょうか?このアルバム以降はまさにザヴィヌルの時代になっていき、演奏行為そのものが序々に制限を受けて行ったような印象を受けます(ライブはすごかったです。だから8:30とナイトパッセージは別として)。ザヴィヌルの世界でがちがちになる前の曲と演奏ともに良いバランスにある名アルバムだと思います。(追伸-ザヴィヌルが嫌いなわけではありません。)
大好きなOne Quiet Night以来のアコースティックアルバムで即予約買いしました。 確かにOne Quiet Nightに入っていてもおかしくはない曲もありはしますが、全体的に 何だかPatもこんな曲弾きたかったんだな〜なんて思えてしまうとてもほほえましくも 少し嬉しいアルバムという印象です。 彼流のアレンジの効いた曲もありますが大半はオリジナルの曲調を生かして、驚くほど シンプルに弾いているところが逆に新鮮です。 (実はオリジナルを知らない曲もあるのですが・・・) このアルバムはこれでいいのだと思います。One Quiet Nightとは動機が全く違うのでは? 比較するものでもないかと・・・
3 people agree with this review 2010/08/22
モロッコ育ちでフランスから!とかあまり余計なキャッチは要らないような気がします。 全体的にはフォーキーで割と普通にアメリカっぽい感じがします。 前振りが大げさな分そう感じてしまうのかも? 中盤以降いい曲も沢山あります。 絶対、英語で歌わない方がいい感じが・・・ でも面構えがいいのでプラス1点。
3 people agree with this review
美しい。とても美しい旋律、ギターアンサンブル。素晴らしいCDに久しぶりに出会いました。アルゼンチンと言えばタンゴとかブラジル音楽に近いものとかしか聴いたことはなかったですがブラジル的でもあり、かつとても清涼感のあるこの感じは非常に新鮮です。フォークロア的な要素と現代的な要素が程良く混ざり合った名盤だと思います。特にギターアンサンブルが素晴らしい。ギターや唄の程良い脱力感も心地いいです。
1 people agree with this review 2010/08/22
試みは興味深いけどどうなの?という感じで聴いてしまいましたが正直期待を超えるものではなかった感じです。 別に悪く言っているのではありません。曲、メロディー、演奏も彼らしくて良いし、メセニーファンなら楽しめるはずです。 でも、ライヴを聴いたら彼のやろうとしていることの凄さがけた違いなものであることを感じさせられました。 CDでは楽器の自動演奏装置という先入観というか私の想像できる範囲の感覚でしかどうしても聴けなかったですが、ライヴで繰り広げられた世界は想像をはるかに超えるものでした。 実際に見てもどう操っているのかは判りません。彼自身、本国のライヴでも説明したけど理解してもらえていないだろうと言っていましたが、そんなことはどうでもいいことだったのです。 アンコールで演じられた全くの即興演奏においても沢山の楽器が見事なアンサンブルを披露してくれました。 ライヴの評価は5つ星を超えです! 久々のスタンディングオベーションでした。 CD向きではない企画なのだと思います。
0 people agree with this review 2010/08/22
これはすごいです。 自分の世界を作り上げているというか、独特の哀感とドラマティックな盛り上がりのあるアルバムで全編に行きわたる統一感で聴いている間、その世界に引きづり込まれっぱなしになってしまいます。 なので嫌いな人には耐えられない世界かも? ジャケットからの連想もあると思いますが何か舞台演劇を見ているような映像的なものを感じさせるアルバムです。 本作で初めてAntonyを聴きましたが声がまたいいですね。 ストリングスや管楽器の効果的な使い方も歌をうまく盛り上げています。 このアルバムの曲を中心に構成された彼の演奏と舞踏などをコラボレーションしたライヴを観ましたが正に曲を聴いていた時のイメージが再現されているようで引き込まれました。
コンテンポラリーなボサノヴァ? いや普通にボサノヴァ的だけど録音もあるのでしょうが妙に透明感があり、ややもすると清涼感すら漂う気持ちの良いアルバムです。 普通にボサノヴァ好きの方ならアルゼンチンのアーチストとか全く意識せずに買いだと思います。 私のアルゼンチン音楽への興味の発端になったアルバムです。
これは何でしょう?? かなりエレクトロですが何だか古そうな不思議な感じ・・・ 80年代のエレクトロポップぽかったりもしますが、妙にアコースティックな雰囲気を醸し出している曲もありととにかくカラフル! 最近、メイヤー・ホーソンなど若い人が昔の音楽を取り上げたようなものが時折ありますが別にコピーではなく、とても新鮮な感じで面白く聴いています。 本作もそういった側面が感じられるのですが、各パートの音量のバランスなどかなりハチャメチャな感じが妙なパワフルさを持っています。 旧作と2枚組でお買い得です。
新しいのかどうかは良く分かりませんがクールな感じもややある気がします。 ギターがいいですね、音といい、ゆるい感じの音程といいとても気持ちがいいです。アート・リンゼイ好みの仕上がりって感じです。ビル・フリゼールはアート・リンゼイのアルバムでも弾いていますがとても相性がいいのでしょうね。 歌の脱力感もいいですがこちらはもう少しうまければなお良かった気がします。 少し懲りすぎている曲もありますが総じて透明感のある心地よいアルバムだと思います。
0 people agree with this review 2010/08/15
う〜ん、歌が邪魔だな。 久しぶりのAlbum Leaf。前作と本作をまとめ買いしましたが、 インスト曲はまだらしさが感じられるのですが歌が入るとどうも ただのエモ系バンドになっちゃってとても残念。 One Day I’ll Be On Time のころが良かったです。 イメージコラージュの様な感じででもただの環境音楽でもない。 ならではの魅力があったのですが今はこんな感じになっているんですね。 他にはない存在だったので普通になってしまって本当に残念です。 曲の多彩さもなくなってしまった。 2作合わせてもOne Day I’ll Be On Timeには及んでいないような気がします。 どんな作品を作っていくのだろうかと期待していた分、この変化には 正直がっかりです。
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