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Review List of メタリック 

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  • 1 people agree with this review
     2010/09/08

    Bossのデビューからの11年7作品を収録した作品ですね。
    Eストリートバンドとの作品という意味でも、お奨めできる作品ですね。
    しかしトータルで、37年17作(BestとLiveを除く)リリースされている事を考えると、コンスタントにアルバムをリリースしていたのが伺えますね。

    デビュー当時は、「第二のBob Dylan」というキャッチで、本人もギャップに苦悩していたようですが、正真正銘Rock N’ Rollなアルバム達です。
    こうしてみると、初期7作の中に、彼の代表作「Born To Run」、「The River」、「Born In The U.S.A.」があるというのは凄いなと思います。私的にはアコースティックギターとハーモニカだけで録音された「Nebraska」は一般的な評判は余り高くないですが、非常に好きな作品です。

    価格も2800円(楽天HMVで)!という事で、1作品辺り400円ですので、初めてBossを聴く方やスペースをコンパクト化したい方にはお奨めの作品ですね。

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  • 4 people agree with this review
     2010/09/03

    イアン・ギランがVoになり、黄金期を支えた「In Rock」〜「Who Do We Think We Are」の4枚と、デイヴィッド・カヴァデール+グレン・ヒューズが加入し、実は隠れた名盤として人気の高い「Stormbringer」「Come Taste the Band」に、ロイヤル・フィルとの競演で、ある意味「Rockバンドとオーケストラの競演」の元祖とも言える作品の「Concerto for Group and Orchestra」と、リッチー・ブラックモアの脱退直前の音源として有名な「Made in Europe」を収録した、計10枚です。

    コンプリートとまではいきませんが、代表作という面では、ほぼ完璧なのではないでしょうか。
    やはり、Deep Purpleの代表作・代表曲がほぼ網羅されているという点と、なんといっても2010年リマスター音源ということで、期待をしてしまいます。
    日本盤のわりには、最新リマスター+デジパック+ブックレット+ライナー付きで1枚辺り2000円ならば購入しても良いかな・・と思います。

    ベストアルバムは持っているけど、物足りないと感じている方や、リマスター盤にまだ手を付けていない人はこれは購入して損はないのではないでしょうか?

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  • 10 people agree with this review
     2010/09/02

    2010年の来日直前のベストアルバムリリースです。
    選曲に関しては、恐らくそれぞれの意見はあると思いますが、そりゃオリジナルアルバム11枚をリリースしているのだから、好みもあるし仕方ないことです。ただ、初めてBon Joviに触れる人には間違いない選曲ではないでしょうか。このベストアルバムと最新作を聴けば、とりあえずライブには困りませんよね。

    前ベストアルバム「Cross Road」は、その後ベストアルバムブームを巻き起こすほどの大ヒットをし、更にこのアルバムの新曲として収録された「ALWAYS」,「SOMEDAY I’LL BE SATURDAY NIGHT」は今でもライブで演奏されると盛り上がる楽曲ですから、往年のファンには、やはり新曲4曲に期待してしまいますよね。

    とにかく、Bon Joviの歴史を知るには非常に良いアイテムですし、往年のファンとしても楽しめる作品ですね。
    このアルバムと「The Circle」を聴き込んで、11/30,12/1の東京ドーム2DAYSに備えて、最高のライブにしましょう!

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  • 14 people agree with this review
     2010/09/02

    この発売方法には、賛否両論でしょうね。個人的には、反対なのですが・・。
    1stアルバムの時のように、2ndアルバムにPVを収録して貰えれば一番良かったと思いますが。
    このスペシャルクリップの内容次第で、購買意欲が違いますしね。
    SCANDALのシングルは、毎回B面の楽曲を楽しみにしてるので、今回のように、新曲+過去のクリップだと少し残念です。せめて、新曲のPV+過去のPVの組合せにしてもらえたら・・。
    もしくは、PV集単独でDVDリリースして欲しいです。
    楽曲への期待度は★5ですが、販売方法(レコード会社)への反発も込めて、★3です。

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  • 1 people agree with this review
     2010/09/02

    コリィ・テイラーのVoを、これでもか!!と聴くことが出来るStone Sourの3枚目のアルバムです。
    このバンドは、バンドとして非常に優秀なグルーヴを保有していて、聴いていてとても躍動感と安定感を感じます。

    ピアノの音色が美しい「Audio Secrecy」から幕を開けるこの作品は、勿論Slipknotとはジャンルも方向性も違う、ロックアルバムの「名作」の誕生を感じさせる作品となっています。

    「Say You’ll Haunt Me」は、Stone Sour至上で一番好きな楽曲です。コリィのボーカルが冴え渡る「Hesitate」は、泣きのバラードです。この2曲は当分ヘヴィーローテーション確定です!

    メイキング映像は、コリィの人柄が非常に良く映像に映っており、Slipknotのメイキングの見難さと比較すると断然素晴らしいです。この、メイキングを見てから再度アルバムを聴くと、一回目に聴いたイメージとまた違った感覚で聴こえるのが不思議なところですね。
    当然、ライブ音源もカッコイイです。

    このアルバムは、是非DVD付きの購入をお奨めします。

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  • 0 people agree with this review
     2010/09/02

    8年の歳月を経て、復活したMurderdollsの2ndアルバムです。

    前作のホラー・ロックンロールなイメージのまま聴くと、若干の拍子抜けはありますが、HR/HMアルバムとして非常に優れた作品だと思います。「Nowhere」「Summertime Suicide」くらいでしょうか、前作の残り香を感じられるのは・・。

    とにかく圧倒的に、ヘヴィでダークです。ジョーイのギターもかなり破壊力があり、ドラムだけではない才能を遺憾なく発揮していますね。「Chapel Of Blood」でこのアルバムの方向性を明確にしていますね。
    私的には「My Dark Place Alone」、「Hello, Goodbye, Die」はお気に入りです。

    更に!「Drug Me To Hell」と「Blood Stained Valentine」では、あのMotley CrueのMick Marsが参加しています!これも、個性のぶつかり合いが激しくて、凄くカッコイイです。

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  • 2 people agree with this review
     2010/09/02

    現在、3作連続全米No.1を記録している彼らの5枚目のオリジナルアルバムです。

    このバンドのイメージは、方向性がブレずに突き進んでいくタイプのバンドですので、どのアルバムから聴いても、好きになったらずっと聴き続けられるバンドだと思います。
    このアルバムも、前作・前々作の流れを周到しているので、全く違和感なくスルリと耳に入ってきます。
    アルバムジャケットもIron MaidenのEddieと同様、「The Guy」も健在ですね。

    今回、賛否が別れるとしたら、恐らく上記に書いた様に大幅な変化が感じられない点と、ボーカルのメロディーラインが若干今までと違うところでしょうか。

    楽曲全体を通してソリッド感はUPしているし、リズムもいつもと少し変調しているので、聴いていて「おっ!」と感じる部分も多々あります。
    「Asylum」と「The Infection」のギターリフとボーカルラインはもこのアルバムでも私的には好きです。
    「Never Again」と「The Animal」はこのバンドの進化というのか、今までとは少し違和感は感じます。

    良いアルバムであることは間違いありませんが、「グレイト」なアルバムではないかな・・という印象です。

    今回は期待を込めて★4つです!

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  • 1 people agree with this review
     2010/08/30

    輸入盤で購入すると、円高のお陰で10000円程度ですね。
    Beatlesのmono boxと同じレベルのクウォリティならば・・とも思いますが、紙ジャケにそこまで愛着もなく、帯にも興味がない(だったらLP BOXを買うスタンス)私としたら、輸入盤に触手が伸びそうです。

    とにかく、Bob Dylanのmono box第一弾という事で、初期8作品をリマスターという形ですね。これは期待します。やはり、mono録音作品は、monoで聴くのが一番であり、無理矢理stereo編集するのは邪道だと思います。こういう点では、非常に楽しみです。

    ただ、別の方もレビューで書かれている通り、Bob Dylanがそこまで音に執着しているとは思えず、あくまで”ライブ感”を重視しているような音が多いので、Beatlesの時ほど、驚きのリマスターは期待しない方がいいかもしれませんね。

    私的には、以前リリースされたSACD化された作品のリイシューと、未SACD化の作品のSACD化を進めて欲しいなと思います。このSACD Verは正直驚きでしたので。
    当然、Bob Dylanファンなので、この作品も購入しますが、是非、SACD化も再考願えればな・・と思っております。

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     2010/08/30

    「Warpaint」で復活、「Before The Flood」という傑作を産み出したのに、無期限活動停止・・。またです・・。とにかく、サザンロックの雄という意味では、Lynyrd SkynyrdやThe Allman Brothers Bandの後継者として、正当な血筋なのに残念です。

    そんな彼らの、とりあえずラスト作品は、過去の名曲20曲のアコースティックVerです。単純に、ラストだからBestという意味にも取れますが、このアコースティックVerは、原曲の雰囲気を保ちつつ、「これぞサザンロックだ!!」というバンドサウンド、ブルージーで泥臭いアレンジに編曲していてとても素晴らしいです。ピアノやハーモニカが似合う楽曲が多いことが、このアルバムを聴いて再確認できます。

    輸入盤を私は購入しましたが、完全紙仕様で、飛び出す絵本のような凝ったジャケットです。ただ、CDが出し入れし難い場所に収納されていて(当然、むき出し収納)、私は早速少しビリッと破けてしまいました・・。
    破けた時に、残念な空気は覚悟ください。内容は、完璧!!

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     2010/08/18

    メロディアス・ハードのファンから惜しまれつつ解散の道を進んでしまったHAREM SCAREMのボーカルであるハリー・ヘスのソロアルバムです。一時は、裏方家業に専念するような発言もしていましたので、表舞台に戻ってきてくれたのは嬉しい限りです。
    しかも、今度はPINK CREAM 69のベースのデニス・ワードとコンビを組んでの再出発です。

    このアルバムを簡単に伝えるなら、まんま「HAREM SCAREM」です。しかも、初期の。若干、そこに新しい試みは入れていますが、何より分厚いコーラスワークが復活しているんです。それはそうですよね。ダレン・スミスがコーラス参加しているんですから。2000年に彼がHAREM SCAREMから脱退したことから少しずつバンドの歯車がずれていったのは間違いないのですが、やはりハリー・ヘスとのコンビネーションは最高ですね。

    とにかく、オープニングの「This City」を聴けば、メロディアス・ハードファンはニンマリします。これが受け入れられないのなら、恐らくメロディアス・ハードには向いていません!というくらいの王道です。
    「Crazy」は、HAREM SCAREM時代を含めても、Best 5に入るくらいのバラード曲です。いや、これは凄いです。
    個人的には「Yesterdays Rain」がお気に入りです。

    全体的な雰囲気は、「MOOD SWING」に似ているかもしれません。超えてはいませんが。

    最初に、ソロアルバムと書きましたが、これは新しい”バンド”と考えて良いと思います。そうでなければ、この楽曲群は完成していないでしょうから。今後に期待しましょう!!

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     2010/08/17

    重度の血栓症を患い治療に専念し、禁酒した(現在も継続中らしい・・)09年夏から、復活を果たし8作目。そして、「Ozzyのギタリストのsolo album」という呪縛から解き放たれたZakkのバンドとしての最新作です。
    BLSの最高傑作だと個人的には思っている「THE BLESSED HELLRIDE」と肩を並べる作品が出来たと思います。
    バンドとしても、ドラムのクレイグ脱退→ウィル・ハント加入と不安要素はありましたが、この作品に関してはウィルのドラムは嵌っています。
    作風としては、I LOVE METAL!という気持ちがビシビシ伝わってくるギター炸裂です。Ozzyから脱退したことで、スッキリしたのか、前作までのダーク色は身を潜めているのでかなり明るいイメージです。
    とにかく疾走系から「Pride & Glory」に収録されているようなバラードも入っているし、非常に楽しめる作品でした。
    ozzfestにも参加し、Ozzyとのわだかまりもないようなので、今後も期待しましょう。
    ただ、もうOzzyには戻らないで欲しいなぁ・・と。正直、この作品はOzzyとのある意味、決別宣言のように感じましたから。

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     2010/08/16

    SANTANAのギターの音色が60〜70年代を代表するHR/HMの名曲をどう調理するのか、非常に楽しみな作品ですね。
    選曲もさる事ながら、招待しているボーカルもかなり豪華な面子であり、また選曲に対するボーカルの当て込みも絶妙ですね。
    Led Zeppelinの「Whole Lotta Love」にChris CornellやDef Leppardの「Photograph」にChris Daughtry、AC/DCの「Back In Black」に意外なNasなどなど。
    個人的に一番楽しみなのはJimi Hendrixの「Little Wing」をJoe Cockerですね。

    その他にも、Cream,Van Halen,T-Rex,Rolling Stones,Beatles,Deep Purple,Doors,Jeff Back Group,CCRですから、ウキウキします。

    恐らくドライブに最適なCDになること間違い無しですね!!

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  • 4 people agree with this review
     2010/08/16

    なんと、1stアルバムをリリースしてから30年だそうです。スタジオアルバムは15枚目。
    2年に1枚の計算ペースでアルバムをリリースできるパワーと変わらぬ人気は「生きる伝説」といっても過言ではないのでしょう。
    そして30年経過した現在、この破壊力のある音の圧力とボーカルは一体どうなっているのだろう?本当に人間か?と疑いたくなりますね。

    オープニングナンバーの「Satellite 15…..The Final Frontier」はもう、ヘッドバンキング必至ですね。というか、アルバムの一曲目にこの曲を持ってくるところが凄いです。

    私的には「The Talisman」のハイトーンボイスの洪水に完全にKOでした。


    10曲なので思いのほかサラッと聴けるかな・・と思っていると、実は一番短い曲が4分29秒で、7分超えの曲が5曲あるし、最後の最後に10分超えの「When The Wild Wind Blows」が現れ満腹です。

    とにかく、Iron MaidenはLiveでも全くCDと同じ演奏・同じ声で最初から最後まで走覇できてしまうので、早くこのアルバムツアーを見てみたいですね。

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  • 2 people agree with this review
     2010/08/11

    シェイクスピアの「テンペスト」にインスパイアされたコンセプト・アルバムということで、エドゥ加入後の傑作「Temple OF Shadows」に続くコンセプトアルバムということになります。個人的な印象は、このジャケット「ポセイドン」のイメージなのですが・・。

    大人の事情でANGRA名義が使えない時期があり、悶々としていた我々を色々な意味で驚かせてくれる作品でした。

    全体的に安定感・爽快感のある疾走系が多いですね。キコのギターは、もはや変態的(当然褒め言葉です。)です。
    ただ、若干サビの部分のパワー不足は全体の印象を軽くしています。エドゥの高音が出にくくなっているのでしょうか?やはり喉の病気が影響しているのでしょう。加入当初の「Rebirth」と比較すると高音出てないな・・という印象を受けます。前作「Aurora Consurgens」から、徐々にハイトーンが減ってはきましたが、このアルバムは更に減ったように思います。
    サビにいくまでのメロディーやギターがカッコイイのに少し勿体無い気がします。

    今後、輸入限定盤2枚組がリリースされるようですね。これも楽しみです。

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  • 3 people agree with this review
     2010/08/10

    1曲目「EVERYBODY SAY YEAH」はライブでのコール&レスポンスが楽しみな楽曲ですね。
    今回は前作と違いシングル曲が少なく、新曲が多く、バンドとしての進化を感じました。
    全体を通して踊れる曲、バカ騒ぎできる曲、バンドとしては初のバラード「涙のリグレット」も収録されていてまさに玉手箱。

    個人的には「Hi-Hi-Hi」がこのバンドの進化した姿を感じ取れました。いや、カッコイイ。
    「瞬間センチメンタル」はやはり秀作ですね。アルバムの中に入っても違和感ないし、デビュー後のある意味代表曲の一つでしょう。このPV欲しいです。

    とにかく、ストレートな楽曲が多くて非常に聴いていて心地よいです。
    2枚目というよりも、前作はメジャーデビューしたことに対してのインディー時代の清算的アルバムで、このアルバムこそSCANDALの本当にやりたかった楽曲が詰まる、ある意味デビューアルバムなのかもしれません。

    私はDVD付きの初回盤を購入しました。ツアーのバックステージ映像がメインですが、バンドとしての成長の軌跡を見ているようで非常に私的には楽しめました。

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