TOP > My page > Review List of madman

Review List of madman 

Showing 466 - 480 of 2995 items

%%header%%

%%message%%

  • 2 people agree with this review
     2010/07/04

    '10年発表。英国を代表するギター・ロック・バンド、2年ぶりの7作目は潔いまでに原点回帰。ベテランらしいさすがの安定感と、初期衝動的な荒々しくも前のめりな疾走感が同居、沸騰点高いまま聴き手をグイグイ引き込んでいく。この熱すぎる展開にはラウド・ロック好きもヤラれるはず。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2010/07/04

    '10年発表。ダンス!ダンス!ダンス!!!ヤバい。ヤバすぎる〜。身体がジッとなんかしてられません。メンバーの不慮の事故、脱退と不穏な空気の立ちこめる中、そんな事などものともしない、最強のダンス・アルバム。バリバリファンクネスなのに4つ打ち。強靭な肉体の持つ鋼のような筋肉のような逞しく弾力性のあるビートが格好良すぎ!聞くというより踊るためにある、全身に嬉しい作品。期待以上の作品に夏フェスでのステージが待ちきれない位、エキサイト。ダンスファンはマストですよ!!!

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2010/06/29

    '10年発表。昨年のサマソニでは和やかなステージングで観客を魅了したTFC。5年振りの9作目でもアメリカンなフォーキー路線からスコティッシュ流ギタポまで、珠玉のメロディとハートウォーミングなボーカル&ハーモニーを聴かせてくれる。穏やかな時の流れがジンワリ心地よい。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2010/06/20

    '10年発表。ライブ作に続いての待望の新作は、なんと全編をピアノで弾き語ったアルバム。シェイクスピアのソネットから作られた3曲もあるが、キモは母親の死と妹マーサの出産--この2点にまつわる個人感情を投影した楽曲と言える。仲良し家族に訪れた永遠の別れと新たな命の胎動/誕生は、ルーファスの心を大きく揺るがせたのだろう。彼はそれを静かに、しかし感情を強く込めて唄っている。とてもいい声。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2010/06/19

    '10年発表。THE MAD CAPSULE MARKETSの上田剛士によるソロ2作目。自身がプロデュース、ボーカル、ベース、プログラミング、ギターを手がけるほか、RIZEの金子ノブアキらも参加。ハードなビート、シーケンス、テクノなどクラブ・ミュージックの要素と、ギター、バンド・サウンドが一体となる。アグレッシブなボーカルが先導し、ハードコアのスピリットが固定観念を突き破る。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2010/06/12

    '00年発表。すでに一般的なステイタスを確立していながらも、コマーシャリズムを排した独自の活動方針をつらぬいているため、今なお謎めいた存在であり続けているグラスゴーの7人組(本作を最後にベースのスチュワートが自身のプロジェクト、ルーパーに専念するため脱退)。ブリット・アワードをもたらした98年の『ザ・ボーイ・ウィズ・ジ・アラブ・ストラップ』に続く4作目の登場だ。
    仲間の家の居間に集まった日曜音楽家たちの集い…といった雰囲気の、のどかで和気アイアイ、演奏の歓びが間近で感じ取れるような音。でありながら、ヘタウマとかシロウト臭いバンドというわけでなく、彼らならではの完成した独特の作風を隅々まで行き届かせていて、揺るぎなさすら感じてしまう。トランペットやチェロを使ったバンド・サウンドはもちろん、ピアノやスネア・ドラムの響き具合、ギターの弦を指がすべる音まで確固たる個性を漂わせていて、70年代フォークっぽいとかネオアコとかいう批評は無力に聞こえる。ほの甘く、優美で、どこか郷愁を誘うような。しぼりたての果汁100%ジュースみたいに瑞々しくて混じり気がなくてさわやかで。しかし、ゾッとするくらいにシビアで、笑ってしまうしかないほどリアルで、インパクトいっぱいの歌詞のギャップのおかしさ、歌われる今どきの気分など、ゆっくり味わってみなくちゃね。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 2 people agree with this review
     2010/06/12

    '98年発表。「僕は怠惰な野郎、彼女は寒風に吹き飛ばされる雪のように純粋」。そんな脆くてマイナスな気持ちを否定しないデリケートなフレーズと甘くロマンチックなメロディ、そしてどこか不安定でナイーブなボーカル。ああ、聴くほどに心の奥がプルプル震えちゃいますぅ。へなちょこ少年少女のハートをガッチリ捕らえて離さないベルセバの3rd。2nd同様のジャグリーなネオアコ路線から実験的なアレンジを施した曲まで名曲揃い。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2010/06/09

    '04年発表。前作『Uninvisible』では数多くのゲスト・ミュージシャンを迎え、サックス、トランペット、コンガ、ターンテーブルなど様々な楽器と掛け合わさった事により新たに彼らの様々な側面に触れることが出来た。この作品ではプロデューサーにビースティ・ボーイズ、ベックなどとも仕事をしてきた元ダスト・ブラザーズのジョン・キングを起用し、彼の手によって成されたサンプリング音源とMMWの即興演奏とが抜群のバランスでコンビネートされ再び彼らの新たな側面、魅力に触れる事ができる。アヴァンギャルドなジャズ・ピアノからアシッドな電子オルガンまで曲ごとに鍵盤を持ち替えて表情豊かに引き分けるジョン・メデスキ、起伏に富んだベース・ラインで曲を支えるクリス・ウッド、打楽器に生命を宿したかのような息のあるリズムを作り出すビリー・マーティン。この3人から生み出されるハイ・センスかつクリエイティブなサウンドはもはやジャズ・バンドとは括ることの出来ない卓越した超絶サウンドを今作ではより深く体現している。作品を出すごとに自らの高い壁を破り続けるMMW。この先も当分計り知れない。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2010/06/04

    '04年発表。スミスの「ディス・チャーミング・マン」のカバーで話題となったカナダのエレクトリック・ポップ・バンドによる4作目。前作『ハート』以降はニュー・ヨークのグラン・マジェストリーを離れて地元のインディ・レーベルへ移籍。マイ・ペースな心持ちで音楽に取り組みたいという彼らの姿勢が巧を奏し、人のぬくもりが感じられる浮遊感いっぱいのサウンドに更に磨きがかかった感じ。セイント・エティエンヌやステレオラブのように打ち込みポップと歌心を大切にしながら、ソフトで夢見心地な男女ツイン・ボーカルのロマンティック・ポップを聴かせてくれている。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2010/06/04

    '05年発表。ロウの二人が仲睦まじい夫婦で既にお子さんまでいるのと対照的に、この二人は元恋人という間柄だそう。そしてデビュー作が『沈んでいく状況の音楽』というのだから救いがないというか何というか…。でもそんな関係だからこそ輝きが増す音楽もあるわけで、この3年ぶりの作品では、ダウナーな空気に満ちたボーカルと、それにまとわりつくメランコリックな電子音が、そんな「沈んでいく状況」をリアルに浮かび上がらせている。これは「サッド」を既に通過して、もはや話すことすらなくなってしまったのに離れられないでいる男女の間に流れる甘美な倦怠期コアだ。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2010/06/04

    '05年発表。ドミノ・レコーディングからリリースされた02年後半のシングルと03年前半の1stアルバムを聴いて、ただ者じゃないと思った。「この先」に対する期待がどんどんふくらむ中、約2年ぶりの2ndアルバムが完成した。ロンドン出身のホテル(男性)とフロリダ出身のヴィヴィ(女性)によるデュオ・ユニット。リズム・ボックスとホテル(ときにヴィヴィ)がプレイするギター、存在感溢れるヴィヴィ(ときにデュエットでホテル)のボーカル、という基本構成からつむぎ出される音楽は、ロックの基本にあるブルースを変容した特殊なもの。異様ではあるが同時にキャッチー、抽象的であると同時に肉体的で、生々しく人間の本質に切り込んでいく。1stアルバムでのそんな特質が、この2ndでは更に極められている。彼らがドミノから最初にCDを出した頃は、ガレージ・ロックもしくはロックンロール・リバイバルが叫ばれていた。ポスト・パンク/ノー・ウェーブ再評価も(今ほどではないが)進行していた。彼らの音楽は、それらがちょうど重なった位置に存在すると見ることも可能だ。それぞれのサウンドがより吟味され「やりたいこと」が更に明確になってきたこの2ndでは、とりわけそう感じる。しかし、そんなことはどうでもいいのだろう。彼らは彼らの音楽をやっている。03年の段階で、ロンドンに本拠を置くバンドとしてはリバティーンズと並んで彼らを買っていたアラン・マッギーも、どうやら無事マネジャーとなれたらしい。ザ・キルズに注目!

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2010/06/02

    '10年発表。ファンタジックかつ軽妙なサウンドスケープに浸って、心が真っ白に洗われるような想いがした。NYで活動するThe Shanghai Projectとコラボした本作は、上質のエレクトロニカ・ポップ・アルバム。口跡の切れ味鋭いハイトーンでまっすぐ伸びるボーカルは、浮遊感あるエレクトロなトラックと抜群の相性を発揮し、フェミニンな柔らかさを振りまいて魅惑する。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2010/06/02

    '10年発表。ブルックリンから登場し、英米を中心に絶大な支持を獲得している5人組の新作。ネオ・ニューウェーブ風のサウンドと落ち着きのある低音のボーカルのコンビネーションは、ジョイ・ディヴィジョンにアコースティックな要素を加味したかのような吸引力がある。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2010/06/02

    '10年発表。ヘビー・ロックのレディオヘッドとうたわれるカリスマ・バンド3年半ぶりの6作目。音はとことんヘビーだが、聴き終わったあと、塵のように消えていってしまうようようなはかなさがある。ヘビー・ロック・バンドのものとは思えないアートワークがその美学を物語る。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2010/06/02

    '10年発表。ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトによるサイド・プロジェクトの2ndアルバム。ザ・キルズ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジなどのメンバーのサポートを得て、ヘビーなリフを軸に構成したシンプルでかつ骨太なサウンドを聴かせている。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 466 - 480 of 2995 items