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Review List of nasso 

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     2014/05/08

    リーバスシリーズでおなじみのイアン・ランキン待望の新シリーズ開幕!非常に面白く一気読みしてしまいました。一般的に刑事ものの小説やドラマでは嫌われ者の監察部門に籍を置くマルコム・フォックス警部補を主役にした異色のミステリー。同僚である警察官の不正行為を捜査するためにただでさえ嫌われるフォックスが、、新たな捜査活動の中で、自ら監察の対象にされてしまいながら、真実を探る姿を、もう一つの主人公というべき美しく卑しい街エジンバラの(リーバスシリーズでもそうだったように)さまざまな姿を織り込みながら描く物語の開巻です。今後の各登場人物の有機的な展開に大いに期待させられます。※本作の売れ行きが好調で次作以降の続刊に大いに期待しますが、同時に未訳のリーバスシリーズの刊行にも大いに期待するところです。

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     2014/04/26

    ペッカの遺産のうれしいリリース。曲の端端に息づくペッカの質朴ながら美しいメロディが心地よく響きます。なお、曲目リストには記載されていませんが、ボーナストラックとして、Part1〜3までのLIVEパフォーマンスが収録されていまして、これの出来が抜群!(但しこちらはペッカは戦争に参加していませんが)

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     2014/04/16

    アシュラ(= マニュエル・ゲチング)が最もプログレに接近していたVirgin時代のcorrelation発売35周年を記念した再結成(解散していたかは知らないが)コンサートの、驚きのDVD化。70年代のプログレッシブロックの最も良質な部分の再現は、長く聞き続けてきた者にとって涙なしには見れません。その上、かつてライブで演奏されたことが無かったファンタザス、とブラックアウト!!!!!!の再現は、未だに信じられない思いで何度も何度も見直しています。ジャーマンプログレファンは当然ながら、MIKE OLDFIELDや、アンディ・ラティマーが好きな人は、品切れになる前に急いで購入しましょう。

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     2014/03/08

    天国と地獄、Albed0.39に続くVANGELISの最高傑作3部作の掉尾を飾る名作。地中海音楽のテイストでどこまでも外に広がってゆくVAMGELISの真骨頂・美質が堪能できます。圧倒的な支持を受ける名曲「見知らぬ人へ」のシングルのみに収録された(当然日本未発売)のPart2がボーナストラックとして収録されていると聞いては、初発LP→日本版CD→紙ジャケット化→と買い続けてきたのですが、またしても買わざるを得ないことになりました。今はすっかり「芸術家」になってしまい、音楽家としての旬は終わった感じが有りますが、70年代中期の作品群の素晴らしさ、計算された無手勝流の凄さ、また、じっくり聞き直しましょう。

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     2014/03/08

    待ちかねた久々の作品。60を過ぎたMIKEの心情を素直に吐露している心温まるイメージの小品群。(ラストの曲のみWORSHIP歌手WILLIAM mcdowellの作品です)。MOONLIGHT SHADOWの流れをくむ心地よいプログレポップに、MIKE独特のギターが絡むもので、かつての魅入られるようなメロディの奔流は見られませんが、やはり余人には生み出しえない音楽の流れが散見されます。(聞き込めばいろんな仕掛けが見えてくるかと思いますが、、、)。SUPER DELUXE EDITIONは、2枚目が同曲のインストルメンタル、3枚目がMIKE自身がドラムス以外の楽器と歌を歌っているデモと、4曲の別ミックス。待たされたFANの渇を癒すには申し分のない内容。(インタビューによれば、他の参加ミュージシャンとはインターネット経由でのコラボレーションで完成させたとのことで、未だに顔を合わせていないメンバーもいるとのこと。相変わらずのITオタクだな、と感心しながら笑えます。音楽への意欲も少しは戻ってきたのかな?とFANとしては期待し、自作以降におおいに期待するところです。(できれば、予告ばかりで出てこないOMMADAWNの続編とか、)因みに、今回は古巣VIRGINからのリリースです。
    売れてくれ!!!!!!次作の為にも!!!!!

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     2013/12/14

    中島みゆきさんのデビュー当時からつかず離れずで聞いてきましたが、(どちらといえば否定的に)、どうしても否定しきれず今回このDVDを購入しました。WITH、ファイト、糸などすごく良かったです。エモーショナルな盛り上がりの訴え方が、ピンクフロイドのLIVEみたいだな、と思いました。他の方も書いていましたが、オフショットはボーナス映像として、別メニューにまとめていただいたほうがよかったと感じました。

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     2013/10/20

    隠れた名曲「アラウンド」が収録された傑作待望の再発売。なぜかこのアルバムは、中古でも出回っていなくて、悪辣なインターネットオークションで5ケタの価格で出品されていたもので、今回、紙ジャケで、新リマスタ発売は、本当に有難くて仕方がありません。「オリビアを聞きながら」だけではない尾崎さんの万華鏡的な世界を堪能できます。
    「アラウンド」一曲だけでもこのアルバムを持っている価値があります。ぜひ試聴を。

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     2013/10/19

    トリュフォーとドルリューの幸福なコラボレーションの素晴らしいカップリングです。フランス版も当然持っていますが、ライナーノートもオリジナル解説を丁寧に翻訳してあり、この価格でこの仕様は、本当にうれしい驚きです。このシリーズの60年代ラインナップは、本当にお買い得です。!!!
    恋のエチュードの典雅で美しいメロディは、もっと高く評価されてしかるべきだと思います。

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     2013/09/17

    アクションスターとしてのミシェル・ヨー健在!!スー・チー女史を演じた彼女も素敵でしたが、やはりミシェール・キング時代から彼女の女侠ぶり、男気に魅せられ続けてきたものとしては、グリーンデステニー以来の胸のすく武侠篇でした。アクションの美しさは、言うまでも有りませんが、自分が凄腕の武芸者であることを、愛する夫に見せたくないために必死で隠しながら繰り広げる戦いぶりのけなげさには、ますます愛おしさが募るばかり。
     また、この作品で知ったケリー・リンの(形容は変ですが、「爬虫類的」な)美しさに驚かされ、結果ジョニー・トー作品見まくり⇒香港電影熱再燃となりました。

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     2013/09/17

    「僕の生きてきたこの17年は、全てこの1時間のためだった」
    登場人物の一人が話すこの一言が、この映画の全てを物語っている。
    中国の映画人が総力を結集して作成した男涙の大傑作。群像劇ですので、見る人それぞれに違う見方で引き込まれることと思います。
    孫文を中心に遂行された辛亥革命の史実をもとに、それぞれの思いを胸に、どこまでも熱く走り抜けた人々の群像劇。人と人の出会いのエピソードはが、それぞれ臭くないメロドラマとなっていて、鼻の奥がつんとなること多々。数秒現れるミシェル・リーの美しさも特筆に価します。感動的で、悲しい物語でも有ります。(これほどの熱い戦いの後、建国された国家が今の中国かと思うと、別な意味で哀しくなりますが、、、。)

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     2013/09/12

    1曲目のアレンジに一瞬、失敗した!と思ったのですが、2曲目がすごく良いな、と。やはりアイリッシュとかケルトの音楽に求めるものは華美なものとか、派手なものではなく、もっとシンプルな響きをじっくり聴きたいと思います。選曲も良くて、リバーダンスなどは、すごく頑張っていると感心しました。星マイナスふたつは、冒頭にも書きましたが、(中国のCDを買った時、胡弓の音色とか楽しみたいのに、無造作にチープな電子楽器が、ナウでしょ!とドヤ顔で飛び出してくる感じに近い、スカボロフェアのとこ。)

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     2013/09/12

    1曲目のアレンジに一瞬、失敗した!と思ったのですが、2曲目がすごく良いな、と。やはりアイリッシュとかケルトの音楽に求めるものは華美なものとか、派手なものではなく、もっとシンプルな響きをじっくり聴きたいと思います。選曲も良くて、リバーダンスなどは、すごく頑張っていると感心しました。星マイナスふたつは、冒頭にも書きましたが、(中国のCDを買った時、胡弓の音色とか楽しみたいのに、無造作にチープな電子楽器が、ナウでしょ!とドヤ顔で飛び出してくる感じに近い、スカボロフェアのとこ。)

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     2013/09/12

    プログレブームが一段落し、コアなファン以外の目がMIKEから離れそうになった時期にムーンライト・シャドウがヨーロッパを中心に突如大ヒットし、一般のPOPファンにもひろく受け入れられた作品。(A・デビソン、アニー・(ルネッサンス)・ハズラム姐さん、はじめ多くのカバーもあります)。LP時代のA面を占めていたタイトルのクライシスは、MIKEのプログレ部分よりバンドの演奏力を前面に打ち出したパワフルなもので、最初はいつものMIKE節が表に出てこないのでなじめなかったが、だんだん後半のサイモン・フィリップスの無理やりプログレに乗せて来るドシャバシャのドラムスが快感になってきています。ディスク2と3は、これまで馬鹿高いブートレグでしか耳に出来なかったツアーの完全版で、特にウッドヘンジとインカンティションPart3や、、トーラスの1と2を連続で演奏するなど、ファンの気持ちを見事にくすぐる構成に、その場にいたかった!!!と痛感。DVDには、そのLIVEのなかで、TV番組用に編集されたものが完パケで入っていて、サイモンハウスのヴァイオリン演奏など興味深く見れました。最後のリミックスは、ま、改変魔のいつもの感じ。当然オリジナルのほうがクオリティは高いです。THE POND とか、MUSIC WALLのテーマ とか、未CD化の音源がまだまだあるんだけど。。。。。あと、ブックレットも豪華です。

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     2013/09/12

    ディスク1は、オリジナルMIXのリマスターとのことだが、微妙に違うように思う。ディスク2は、かつて泣く泣く高い金を払って入手せざるを得なかったブートレグの正規版、ディスク3は、改変魔MIKEのいつものお遊び。別テイクと思えば面白いが、やはりオリジナルの方が圧倒的に上。FIVE miles OUTのリミックスのビデオと、オリジナルのビデオが連続して出てくるところがにやっとさせられるところか。ボーナストラックは未CD化の曲がまだまだ有るから、そちらを期待しているのだがなかなか出してくれないのが残念。この作品を引っさげ来日した唯一の日本でのライブ、今でも大切な思い出です。

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     2013/08/24

    子供の時は、おっかない人かと思って敬遠していたのですが、「真夏の出来事」のメロディと歌唱だけは、ずっと惹かれ続けていました。後年、筒美京平さんを系統的に追いかけるようになって改めて作品の良さを再認識するとともに、平山さんの歌い手としての素晴らしさに気づかされました。世界中どこみても、これほど悪声(?!)を魅力的に聴かせるPOPS歌手はいないのではと思います。この人の歌の中に可能性を見出した筒美京平さんの感覚のスゴサにも、改めて脱帽デス。(デビュー当時、ヤンキーっぽい茶髪だし,あの声だし、と思っていましたが、ご当人は酒もタバコもやらないまじめな人、とおっしゃっています)。因みに清水みっちゃんのCDに入っている平山さんのモノマネは絶品です!!!

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