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0 people agree with this review 2007/12/02
'93年発表｡天使の声で魔性の笑み……｡
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'94年発表｡本人の作詞､作曲で､ｽﾋﾟｰﾄﾞ感に満ちたﾛｯｸ･ｻｳﾝﾄﾞを展開｡②は2枚のｼﾝｸﾞﾙを素材にｸﾗﾌﾞ風にﾘﾐｯｸｽ｡ｶｯｺｲｲよ｡
'93年発表｡大がかりなｼｽﾃﾑでﾃｸﾉﾛｼﾞｰを駆使し､ﾏﾙﾁﾒﾃﾞｨｱを意識するとともに､ｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞにDJを起用した｢ZOO TV TOUR｣により始まったﾛｯｸの進化形､未来型への模索｡本作は､ｸﾗﾌﾞ･ﾐｭｰｼﾞｯｸの要素を大胆に取り入れ､ﾃﾞｼﾞﾀﾙ･ﾛｯｸ､ﾋﾞｯｸﾞ･ﾋﾞｰﾄなどﾃｸﾉやﾋｯﾌﾟﾎｯﾌﾟ(ﾌﾞﾚｲｸﾋﾞｰﾂ)の手法との融合により未来型をめざす動きの出発点となった｡
1 people agree with this review 2007/12/02
'90年発表｡高野寛にとって最大のﾋｯﾄ曲｢虹の都へ｣収録の3rd｡師と仰ぐﾄｯﾄﾞ･ﾗﾝｸﾞﾚﾝがﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽを担当している｡1964年生まれの彼は､はっぴいえんどからYMOに至る70年代後半のJ-POPの影響を､洋楽と同等に受けた､最初の世代｡ﾃﾞﾋﾞｭｰがもう5年遅ければ｢渋谷系｣の寵児になっていたかもしれない｡本作は､内気なﾎﾟｯﾌﾟｽ少年の夢と､ﾋｯﾄに伴う内的葛藤を凝縮した初期の代表作である｡
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0 people agree with this review 2007/12/01
'98年発表｡解散から15年を経て突然決定した一時的な再結成ﾂｱｰに連動する形で届けられた全曲ﾘﾏｽﾀｰによるﾍﾞｽﾄ盤｡ｱﾙﾊﾞﾑだけでなくﾃﾞｳﾞｨｯﾄﾞ･ﾎﾞｳｲをｶﾊﾞｰした⑪などのｼﾝｸﾞﾙも収められており､80年代ﾆｭｰ･ｳｪｰｳﾞの代表格としてｸﾞﾗﾑからｺﾞｼｯｸへの橋渡し役を務めた彼ら特有の様式美が堪能できる｡当時は僕もよく聴いていたけれど､今となると大胆なﾘﾐｯｸｽのひとつも期待したかったかな｡
1 people agree with this review 2007/12/01
'07年発表｡ｼｬｰﾌﾟなﾋﾞｰﾄにﾃﾞﾘｹｰﾄな半泣きﾎﾞｲｽがたまらない､｢ｽｲｽのﾛﾋﾞﾝ･ｼｯｸ｣!ﾌﾞｰﾐｰなﾍﾞｰｽ･ﾗｲﾝが心地よい異物感を残す②を筆頭に､ﾄﾗｯｸの切れ味も一級品｡ﾗｻｰﾝ･ﾊﾟﾀｰｿﾝからｼｰﾗ･Eまでが顔を揃え､あらたなﾎﾟｯﾌﾟ･ｱｲｺﾝの誕生を祝福!
'98年発表｡新宿系自作自演を名乗り､｢ﾌﾞﾙｰ･ﾗｲﾄ･ﾖｺﾊﾏ｣を思わせる歌謡曲的なﾒﾛﾃﾞｨと演劇的な詞世界が完成度の高さも相まって衝撃を与えた｡ｸﾗｼｶﾙなｱﾚﾝｼﾞに仕上げられたｼﾝﾃﾞｨ･ﾛｰﾊﾟｰのｶﾊﾞｰ､②も今思えば実に彼女らしい｡
'00年発表｡静と動の対比がすさまじい､これぞ椎名林檎といえるﾀﾞｲﾅﾐｯｸな1曲｡同時ﾘﾘｰｽの｢罪と罰｣と同じく､こちらもｶﾊﾞｰを収録｡ｻﾞ･ﾋﾟｰﾅｯﾂの名曲(沢田研二作)②､そしてﾒﾀﾙ･ﾗｯﾌﾟ的な③と､惜しみなく秀作を披露｡
'00年発表｡BLANKEY JET CITYの浅井健一をｷﾞﾀｰに迎えたﾘｽﾞﾑ&ﾌﾞﾙｰｽ･ﾅﾝﾊﾞｰ｡ﾎﾞｰｲｽﾞ･ﾀｳﾝ･ｷﾞｬﾝｸﾞの名曲ｶﾊﾞｰ②､ｼﾞｬﾆｽ･ｲｱﾝの｢AT SVENTEEN｣に影響を受けた③と､ｶｯﾌﾟﾘﾝｸﾞ曲も非常に充実している｡
'98年発表｡記念すべきﾌｧｰｽﾄ･ｼﾝｸﾞﾙ｡ﾓｰﾀｳﾝ的なｶﾞｰﾙ･ﾎﾟｯﾌﾟ･ﾏﾅｰを今日的に解釈して見せたﾀｲﾄﾙ曲に隠れがちだが､ﾌﾞﾗｯｸ･ﾐｭｰｼﾞｯｸ的なﾘｽﾞﾑとｼﾞｬｽﾞのｽｲﾝｸﾞ感が融合した②も名曲だ｡
'99年発表｡ﾌｧｰｽﾄ･ｼﾝｸﾞﾙに③を加えた再ﾘﾘｰｽ盤｡③に関しては､ｴﾃﾞｨｯﾄ･ﾋﾟｱﾌをはじめ､ｼｬﾝｿﾝを聴き親しんでいた彼女が日本語によって､ｼｬﾝｿﾝに漂うﾖｰﾛﾋﾟｱﾝ･ﾃﾞｶﾀﾞﾝｽなﾑｰﾄﾞを翻訳した1曲と言える｡
'92年発表｡ｵﾘｼﾞﾅﾙ･ｱﾙﾊﾞﾑとしては10作目にあたる本作は全16曲､73分におよぶﾎﾞﾘｭｰﾑでｻｻﾞﾝらしいｻｻﾞﾝ･ｻｳﾝﾄﾞを聴かせてくれる｡ﾋｯﾄ曲｢涙のｷｯｽ｣､｢ｼｭﾗﾊﾞ★ﾗ★ﾊﾞﾝﾊﾞ｣なども収録｡
'05年発表｡新世代ﾌｫｰｸの注目株として期待されているﾃｷｻｽ生まれのｼﾝｶﾞｰ･ｿﾝｸﾞﾗｲﾀｰによる本邦ﾃﾞﾋﾞｭｰ盤｡英語だけでなくｽﾍﾟｲﾝ語も使う力みのない歌の説得力と､60年代風というよりも時代感覚を超越してしまったかのような過剰なまでにｵｰﾌﾟﾝなｻｲｹﾃﾞﾘｯｸ感覚が漂う曲調や音質がｲﾝﾊﾟｸﾄ満点だ｡
'07年発表｡20代半ばにして､すでに確固たる地位を築いている女性ｼﾝｶﾞｰ･ｿﾝｸﾞﾗｲﾀｰが､4年ぶりにﾘﾘｰｽした3rd｡女優としてのｷｬﾘｱも進めつつ､ｿｳﾙ､ｼﾞｬｽﾞ､ｸﾗｼｯｸなど､幅広い音楽性を統合してﾎﾟｯﾌﾟｽに取り組む姿勢は､まさに時の人としての凄みに満ちている｡
'81年発表｡80年のｲｰｽﾄｳｴｽﾄのﾚﾃﾞｨｰｽ部門で準優勝したﾊﾟｽﾞﾙのﾒﾝﾊﾞｰ｡当時は大のﾃﾞｨｰｳﾞｫ･ﾌｧﾝで､友人のﾊﾙﾒﾝｽﾞ｢近代体操｣の録音にｺｰﾗｽ参加したことから､鈴木慶一が中性的な声に惚れ込んでｽｶｳﾄ｡｢ﾆｭｰ･ｳｪｰｳﾞ･ｱｲﾄﾞﾙ｣として､資生堂CMなどに露出していた｡本作は当初ﾊﾙﾒﾝｽﾞがやる予定もあったが､数曲提供に止まり､演奏はﾑｰﾝﾗｲﾀﾞｰｽﾞほか､鈴木さえ子らが参加｡ﾊﾙﾒﾝｽﾞ｢ﾓｰﾀｰ･ﾊﾐﾝｸﾞ｣のｶﾊﾞｰや､太田螢一+上野耕路によるﾌﾟﾚ･ｹﾞﾙﾆｶ的｢原爆ﾛｯｸ｣､後にﾋﾟﾁｶｰﾄ･ﾌｧｲﾌﾞでｾﾙﾌ･ｶﾊﾞｰする｢ﾂｨｯｷﾞｰ･ﾂｨｯｷﾞｰ｣など名曲揃い｡
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