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Showing 1 - 5 of 5 items
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5 people agree with this review 2011/04/29
ピリオド楽器によるベートーヴェン全集は、これまでガーディナー、インマゼール等を聴いてきましたが、このクリヴィヌの新盤は、最も聴きやすいと感じました。届いた日に全曲を聞き通した全集はモダンピリオド含め初めてです。 心地良いテンポ、ピリオドらしくギチギチとした弦の響き、その弦の合間からふわりと浮かび上がってくる木管、くっきりと聞き分け可能な各声部の動き。演奏のオーセンティシティに関してはよく分かりませんが、ベートーヴェンの交響曲を、ここまで食べやすく仕上げた点は驚嘆に値します。また極端な作為を感じさせず、むしろ実に素直な演奏なのも好印象。 もっとも、この軽やかさをこそ嫌う方もおられるでしょうし、とりあえずレーベルのサイトで試聴なさってから買うのをお薦めします。全交響曲の、それぞれ丸々一楽章を聴けるという、実に贅沢な仕様になっていますし。
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1 people agree with this review 2010/10/30
バックのアカデミア・ビザンティナは、これまでのJ.S.バッハやヴィヴァルディと同じ、鮮烈な演奏で楽しませてくれます。ですが、今回はダントーネのチェンバロが随分と気になりました。バッハでは上手く嵌っていた演奏が、ハイドンでは、作品のつるりと滑らかな感触に、ささくれを加えているように感じられたからです。 しかし聞き込んでみると、次第に慣れてきたのか、全く別の感想が浮かんできました。つまり古典派ではなく、バロック音楽の末裔としてハイドンを捉えると良いのではないか、と――フォルテピアノではなくチェンバロを選択していることも含めて――考えるようになったのです。そうなると後はしめたもので、ダントーネの遊びも許せるどころか楽しめて、モンタナーリの名人芸には安心して陶酔出来るようになりました。 ということで、これらの曲に初めて触れるという方が安心して聴けるハイドンではありませんが(ピリオドなら、とりあえずフォルテピアノを使ってる演奏を探しましょう。ショルンスハイム、シュタイアー、インマゼールなど)これまでに聴き込んでこられた方なら、変な演奏だと一度で放り出さず、何度か繰り返し聴いてみることをお薦めします。新しいハイドンの姿が見えてくるかもしれませんよ?
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1 people agree with this review 2010/10/18
全体に端整で聴きやすく、それでいながら細かい部分で、お、と思わせるところもある秀演です。メンバーも豪華で、特にハーツェルツェットのトラヴェルソは最高の名演ですし、ベルナルディーニらのオーボエも流石の出来。 個人的には低音部とホルンにあと少しの力強さがあれば(第3協奏曲は、そのホルンでやや評価が下がりました)より良い演奏になったと思うので、星一つ引かせて貰いますが、この値段と品質、他の方々と同じく自信を持ってお薦めできます。
0 people agree with this review 2010/10/15
面白いのだけれど、旧四はフライブルク・バロックコンソート、新四はソネリーから入った身としては、ちょっと聴いていて落ち着かない気分になります(笑) 特に新6番に関してはフロリレジウム(全集ではなく、室内楽曲集に収録されている6番のみの抜粋)が最も好みなので、この盤のテンポには特に違和感ありまくりでした。 もっとも、最初に述べたように面白い演奏ではありますし、初めてこれらの曲に触れる、またはこの舞曲的なノリの良さについていけるなら愛聴盤になるのではないでしょうか。
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1枚目の演奏は、正直今となっては古めかしいというか、装飾の付け方等、肩に力が入りすぎて聞こえます。2枚目、ベルナルディーニのオーボエは普通に良いです。ビオンディの演奏が古いのか、1枚目と2枚目の間に流れた4年の月日がそう感じさせるのかは、何とも言えないところですが。
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