please enable JavaScript on this site.
Guest
Platinum Stage
Gold Stage
Bronze Stage
Regular Stage
Buy Books, CDs, DVDs, Blu-ray and Goods at HMV&BOOKS online
Advanced Search
TOP > My page > Review List of madman
Previous Page
Next Page
Showing 1561 - 1575 of 2995 items
%%header%%
%%message%%
0 people agree with this review 2007/10/09
'95年発表。アップテンポな曲で、ギター・ソロ部でテンポダウンして変拍子になるあたりがドラマチックなアレンジ。ホーン・セクションもゴージャスな1曲だ。カップリングはマイルドな音色のギター・ソロが秀逸なバラード「東京」。
0 people agree with this review
Agree with this review
'96年発表。「ミエナイチカラ」はファンキーなボーカルと、歌心に溢れたギターが印象的なナンバー。軽快なピアノやスイングするベースの華やかなムードも心地いい。ライブっぽい雰囲気の「MOVE」も聴き逃せない。テクニカルなギター・ソロや、エンディングで聴かせる稲葉浩志のシャウトは正に圧巻。他の追随を許さない貫禄に満ちた一枚だ。
0 people agree with this review 2007/10/08
'89年発表。ダンサンブルなビートにこだわっていた頃の作品らしく、16のノリが強調された曲。独自の音色を持つギターのオブリが効果的に入っている。
'88年発表。デビュー・シングル。まだ試行錯誤の段階だったせいか、サウンド、ボーカルともに硬さが残る。が、スタイルはすでに出来上がりつつあるのがわかる。
'97年発表。レコード会社をマーキュリーに移籍しての第1弾アルバム。前作がギター・バンド的なカラーを強く打ち出していたのに対し、今回は、これまでの彼らのアルバムの中で最も打ち込みやデジタル・サウンドを大幅に採り入れたものになっている。もちろん、それはバンドとしての土台がしっかりあってのことで、単に流行りを追いかけただけの「デジタル・ロック」で終わらず、生の演奏と打ち込みの融合に正面からチャレンジ。アレンジの実験だけでなく、楽曲として優れているナンバー揃いだ。 デジタル・ロックは当時、世界的な流れとなりつつあった。ただその大半は、リスナーを踊らせるためのモノ。対して本作は思いっきり聴き込める内容になっている。ロック・ギター・サウンドのお手本のような素晴らしい音がある。それ1つを取り出して延々とループさせて
'97年発表。常に新しいサウンド・エッセンスを加えてリリースされるB'zの23thシングル。気持ち良くブレイクするビートとシーケンス・フレーズの絡みが印象的な「Lier!Lier!」。凝った構成のソロ・パートと全編にフィーチャーされているシャープなカッティングが聴き処の「ビリビリ」。楽曲の完成度の高さはいつもながら。
'97年発表。ふにゃけた音や言葉一切なし!MADの貫く姿勢はロックそのものだ。これはフル・アルバム7作目だが、オリコン初登場10位だったベスト盤をも上回る、怒涛かつ唯一無比な作品である。ロックとは何か?そのことだけをひたすら追求する、鉄壁の意志と音がある。日本の、いや世界的にも、パンクが本来持っていた初期衝動を、ここまでレアに表現し続けているバンドは他にはいないだろう。その鍵は、凡百のバンドをはるかに上回るタイトなグルーブ感にある。
'97年発表。いきなりイントロから驚かせる。ループ感覚で作られたリズムに松本孝弘のギターと稲葉浩志のボーカルが乗って始まり、途中でバラードへと姿を変え、エンディングは再びループ・パターンへ戻る。マックスなパワーを感じるサウンドと斬新な構成はさすが。c/wではB'zが超一級のライブ・バンドであることも再確認できる。
'96年発表。以前から過去の曲をその時々の視点でプレイしては何曲かバージョン違いを持つことも自然にこなしてきた彼らだけにベスト盤として新たに録音し直し、アレンジも大幅に変えたところでファンは違和感なく聴けるだろう。が、やっぱりこれはなかなか斬新だ。選曲はライブでおなじみの曲ばかりなのでフレーズ的に変化をつけたライブ感のあるアレンジかと思いきや、曲をひとつの素材として音を加工するなどアイデアを盛り込んだような作りでまた違った側面が楽しめる。 全曲リアレンジによる新録なので「96年当時」の彼らの感性、サウンド志向がストレートに伝わってくるし、オリジナル・テイクと聴き比べてみればバンドの熟成ぶりが実感できるハズ。ボーカルを含めて全体に1枚ベールを被せたようなサウンド処理が混沌としたイメージを巧
'96年発表。これまでずっと内へ内へと突き進んでいた究極的なベクトルが一気に外へ放出されたかのようでその突き抜けるようなパワーに圧倒される。ポップをテーマにしただけあって、いつになく抑揚の効いたメロディアスな仕上がりだ。サウンド的にも比較的ストレートでシンプルだが、アレンジや曲調が斬新なのは相変わらず。しかし、それらは本来彼らが持っていた要素でもあり、その核はなんら変わっていないこと気づく。その代わりベーシックな部分での強化が著しい。 前作までの実験的な手法を踏まえたうえで、ボーカルのメロディー・ラインをしっかりと通した音作りがなされている。特に今井寿のギター・サウンドが、そういった印象を薄くしている部分もあるが、メロディーだけを取り出して聴いてみると、かなりポップな作りになっているあたりが、前作とはまったく違うアプローチだといえるだろう。また、ベーシックな部分を支える低音域が、ハッキリとした輪郭で縁取られているから、上に乗るサウンドが生きてくる。リアルだ。 全体的にシンプルなバンド・アンサンブルを聴かせるタイプの曲が多いせいか、リズム隊の太さやしっかりとした幹の部分がストレートに伝わってくる。シンプルだからこそ難しい8ビートの深さを、改めて教えてくれるアルバムでもある。ギターも、星野英彦のベーシックなプレイはそのままに、今井寿はあえて抜けの悪いファズ系の歪みを多用したクセのあるプレイでアプローチ。オーソドックスなフレーズから不思議なフレーズまで、自由自在に音の中で遊び回る様が快感だ。
0 people agree with this review 2007/10/07
'96年発表。わずか1分の曲、ギシギシに歪みながら芯のある驚異的なリズムパート、緊張感を与えるシャープなギタープレイ、全編エフェクト処理された歪んだボーカル…こうして文章にしてしまうとまるでデビュー当時のマッドだが、リズムのグルーブ感と音の研ぎ澄まされ方がまるで違う。余計なものを排除したシビアな音作りでありながら、バンドの生っぽいグルービーなノリは抜群。海外進出だろうが何だろうが英詞のマッドは洋楽とか邦楽とかそういったくだらない枠を蹴散らす威力を放っている。
1 people agree with this review 2007/10/07
'95年発表。2年振りの新録アルバムとなった本作は、今までの一方的なコンセプチュアル指向とは全く異なる仕上がりになっている。櫻井敦司が描く破壊と創造、生と死、真実と嘘といったアンビバレントな世界をハード、ハウス、ファンク、レゲエなど、それぞれ違った色彩に塗り分けられた曲で構成されている。しかし、全ての曲が根底で緻密に結合しているのだ。言わば、同じ源を中心とした分散的なコンセプト作品といえる。単なる表面的な変化を求めた音とは重みが違うのだ。 前作の「darker than darknes」のサウンドとは豹変している。とは言え、ギラギラと鋭く尖った音からチープなロー・ファイ・サウンドまで、世の中のあらゆる音の博物館よろしく緻密にレイアウトするBUCK-TICKサウンドは健在で、豹変したのはレイアウトの部分だ。これまではアクの強い音を中心に配置されていた感があったが、本作は曲、アルバム全体を見渡して適材適所にちりばめている。強い個性をガッチリまとめあげたサウンドは迫力だ。 意味深なタイトルは「相反する物」を象徴していると思われるが、プレイ面においてもアナログとデジタル、クリアーとノイジー、オーソドックスとアバンギャルドといった相反する要素が随所に盛り込まれている。特に今まで通りアバンギャルドなプレイを聴かせつつも、パワー・コードによるヘビーなリフなどギター本来のサウンドを活かしたオーソドックスなプレイも多く、それがまた激カッコイイ。オーソドックスな中にも彼ら独自の感性がしっかり息づいているのだ。
1 people agree with this review
'94年発表。94年9月に発売されたアルバム収録曲中6曲をピックアップしたリミックス・ミニ・アルバム。アルバムもテンションが高かったが、本作は耳触りの良い曲もあるものの、よりヘビーにダークにミキシングされて、個人的には本作のほうがカッコイイと思う。アルバムの発売からすぐ出したということは、新鮮なうちに出したかったというより、本当のSCHAFTはこちら、ということなのかも?今井寿がバンドで見せるギター・プレイとは違うが、彼のセンスの良さは充分出ている。
'94年発表。本作は、マスタリングにパンテラやソニック・ユースなどを手掛けたHOWIEWEIN BERGを起用。小綺麗にまとまったデジタルさとは180度正反対、アナログ的な迫力に満ちた仕上がり。破壊力のある音に、殺伐とした感触を持つ歌詞とあいまった歪みギター、卓越したセンスのベース、ドラムの表現力もさすが。曲や歌詞にピッタリとしか言い様の無いプレイを披露している。ここまで洋楽的な感覚を持ちつつ、自分達の音として消化しているバンドは中々いない。 タイトで起伏のある激しい曲など、いわゆる今までのマッドによくあるタイプの曲は、ギターにしろベースにしろかなり太めの音でユニゾンで音の壁を作り、がっしりとボトムに厚みをつけていて相変わらずカッコイイ!さらに3拍子の曲やチョッパーばりばりのファンク色の強い曲、レゲエ風の曲など今ま
'93年発表。まず、星野英彦によるキーボード・サウンド、「誘惑」などの4ビートのナンバーやジャジーなピアノ、ウッド・ベースを思わせるランニング・ベース、「ZERO」でのチョッパー・ベース、「Madman Blues-ミナシ児ノ憂鬱」でのオーバー・レベルのベース・サウンドなど、新しい要素が満載。そもそも今井寿は曲作りの段階からこれまでのサウンドを突き破るというのがテーマにあった。使用されたギターの数もエフェクターの数も少なく、重くヘビーなギター・サウンドを聴かせる。キーボードで音楽性を広げた星野英彦にしろ、ベース・プレイに磨きがかかった樋口豊にしろ、ますますメンバー1人1人の存在感が強く、大きくなったのを感じずにはいられない。
Back to Top