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0 people agree with this review 2017/12/13
ビゼーの記念すべきオペラ第1作目、『ドン・プロコーピオ』。 明るく楽しく魅力的なメロディーに溢れた作品。 物語は正直他愛がないが、ストーリーを考えず音楽だけ聴いても十分に楽しめる。 貴重な全曲録音だが、ライブ録音で音質があまり良くないのと、演奏がもうひとつなのが残念だ。 学生オーケストラで、ずれたり、ピッチが怪しかったりする。 ただ、作品に対する熱意は伝わってくる。
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0 people agree with this review 2017/12/05
ヴォジーシェクという作曲家は今回初めて知ったがとても興味深い作品を残している。 どの作品もとても美しく、自己主張などの力みがなく、優しい雰囲気に包ませてくれる。
今日、演奏会のレパートリーに上がることのない、知られざる名作。 『ヴァイオリンと管弦楽のための組曲』は冒頭を聴いただけで好きになった。 『ヴァイオリン協奏曲』は少し、まとまりに欠ける所もあるが魅力的な作品だ。 二つとも録音として残ったが、演奏されずに埋もれているのがもったいない。
0 people agree with this review 2017/11/29
楽曲アリナーゼ『ベルリオーズのサイケデリックな旅行』は面白いが、『幻想交響曲』の演奏はバーンスタイン特有の少し極端な演奏に感じられる。
コールリッジ=テイラーの作品が聴きたいと思って購入したが、ウォーズーという作曲家の爽やかな『短い五重奏曲』に心奪われた。 (短いと言っても演奏時間は約16分ある。) サマヴェルの作品はト長調とあるが、短調の部分も多い。全体的には穏やかな作品。
1 people agree with this review 2017/11/28
ワーグナーのオペラは交響曲のようだと言われるが、ショルティの指揮で聴いているとその意味がよく分かる。 ロッシーニにはロッシーニ・クレッシェンドという手法があるが、ワーグナーにも独特のクレッシェンドというか、モチーフの積み上げが独特の高揚感をうんでいて、ショルティはそのツボをしっかりおさえて指揮している。
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0 people agree with this review 2017/11/24
若くして世を去ったチェコの女性作曲家ヴィテズスラヴァ・カプラーロヴァーのピアノ作品全集。 ピアノを愛する方には是非とも聴いて欲しい。 一曲目のソナタは『ソナタ・アパッショナータ』というタイトルだが、穏やかで美しかったり、女性作曲家ならではの優しさに満ちている。 この他にも心癒される作品を残している。 どの作品も一度聴いたら虜になること間違いなしだ。
0 people agree with this review 2017/11/23
幕が開く前に『フニクリ・フニクラ』が流れ、客席から笑いが起こる。しかしカメラが舞台を撮さないので何をしているのかわからない。(突然オペラと関係のない曲が流れたから笑いが起きたのか?) この冒頭も含めてカメラワークがもうひとつのところがあって、他にも、笑いが起きているその所をとらえていない場面があった。 ウディ・アレン独特の演出で、いわゆるアメリカン・ジョークが時折あらわれる。 最後に(結末で)大胆な演出が行われる。ビックリした。 日本語字幕付きでないのが残念。
1 people agree with this review 2017/11/22
『バレエ・メカニック』はストラヴィンスキイの『結婚』を連想させる。 また、『5つの楽器のための交響曲』や『室内管弦楽のためのコンサート』にもストラヴィンスキイの影響が強く感じられる。 一方、『弦楽のためのセレナード第1番』は『バレエ・メカニック』と同じ作曲家とは思えないほど、派手さのない禁欲的な感じの作品だ。 アンタイルの作品には一部、黒人霊歌やジャズのような要素が入っているようだ。
0 people agree with this review 2017/11/22
ピーター・ドノホーのピアノと指揮、ノーザン・シンフォニアの演奏が美しい。 ローリーの協奏曲はわずか15分ほどの小さな協奏曲、イギリスの田舎の風景を感じさせる美しい作品。 ダーントンの協奏曲は愁いが漂う作品だが、これまた美しい作品だ。
ドイツ・オーストリア音楽の伝統を引き継ぐような王道を行く交響曲。 嵐の海を描いたような第2楽章の音楽はとても意欲的だ。 どことなくメンデルスゾーンのような第3楽章がとても美しい。 第6楽章スケルツォからはベートーベンの影響が色濃く感じられる。 ベートーベンの交響曲第6番『田園』を大洋に置き換えたような作品だ。
0 people agree with this review 2017/11/19
『メレ幻想曲』は一度聴いただけで虜になった。演奏会の1曲目にぴったりだと思う。 バレエ音楽『チェックメイト』はプロローグの暗めの音楽や2曲目の「赤のポーン」の踊りのいかにもロシア的な旋律に、20世紀に誕生した多くのバレエ作品に影響を受けて言わば量産されたB級作品かと始めは思ったが、次第にブリスの個性が感じられ、その音楽に引き込まれていった。 美しいメロディーも多い。 ただ、プロローグと2曲目の音楽が全体と合っていないように感じる。 ロイド=ジョーンズ指揮、ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団の演奏が素晴らしい。
「無」はスケールの大きな、「無」どころか変化に富んだとても雄弁な作品。実演でどうなるのだろうか? 「エボニー幻想曲」は民族音楽の要素が入っていて、バラダの引き出しの広さを感じる。
『ピアノ協奏曲』は最初から最後まで不協和音の連続。これは意欲的な作品だ。 『クラフト』は『ピアノ協奏曲』以前の作曲だが、より完成度の高い作品に感じられた。 破壊的とも言えるエネルギーが炸裂するような動の部分と様々な打楽器を使った中間部分の静の部分の対比も面白い。 ボイス・パーカッションのような物が入っているが、あれは指揮者のサロネンが出しているのだろうか? それともピアニストだろうか?
1 people agree with this review 2017/11/02
サザーランドはカラスやテバルディとは違い、超絶なテクニックと声の魅力を持った伝説的な歌手だ。 歌手活動の最後の方では声に軽やかさがなくなり、重たいというか癖のようなものを感じるが、この録音の特に初期の歌唱を聴くとカラスやテバルディをはるかに越える力を持っているように思う。 ディスク12、13のフランス・オペラのアリア集が素晴らしい。 意外なレパートリーとしてワーグナーの作品や、グリエールの「コロラトゥーラ・ソプラノと管弦楽のための協奏曲」やキュイ、グレチャニノフ、ストラヴィンスキイの歌曲を録音しているのが面白い。 ラフマニノフの「ヴォカリーズ」がないのが残念。 このBOXはアリアなどを集めた物だが、サザーランドが指揮者で夫でもあるボニングと時代に埋もれてしまったオペラ作品を復活させた功績は大きい。 サザーランドのオペラ録音全集が出ることを期待したい。
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