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Review List of madman 

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     2007/05/16

    '07年発表。前作「ウィズ・ティース」から約2年ぶりの本作は、トレント・レズナーいわく世界の終わりをテーマにしたコンセプチュアルなアルバム。アグレッシブなビートに煽られるインダストリアル・ゴスディスコって感じのリード・シングル「サヴァイヴァリズム」やライヴでのシンガロング・シーンが目に浮ぶキャッチーなメロディのトラックなど、殺伐&荒廃したノイジーな音像はかなりラウドで決して耳触りのいいもんじゃないが奇妙なポップネスが漂っていてそのミスマッチがキモ。圧倒的絶望か、それとも救いのある始まりが。レズナーの描く世界の終焉をぜひ感じとってほしい。

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     2007/05/16

    '07年発表。エキセントリックなまでの音楽的大胆さとポップ性、対極にあると思われがちなこのふたつの側面を、今もっとも高度なレベルで並立させているシンガー/アーティスト、ビョーク、約3年ぶりの本作。今回はオーガニックかつアコースティックなバイブレーションも印象に残る。緻密な(コンピュータ技術も含んだ意味での)エレクトロニック・ワールドが、原始的かつ開放的な躍動感を、より際だたせている。まさにパラドキシカルな快感。ライトニング・ボルトのメンバーとティンバランドが1枚のアルバムに同時に参加、という驚愕の事実にも納得だ。

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     2007/05/15

    '07年発表。約3年ぶりとなる3rdアルバム。プロデューサーに迎えたのは、06年7月に結婚したダンナ様のデリック・ウィブリー(SUM41)を筆頭に、ルーカス・ゴットウォルドことDr.ルーク(P!NK、バックストリート・ボーイズ、レディ・ソヴァリン、ケリー・クラークソン)、それから前作「アンダー・マイ・スキン」にも参加していたブッチ・ウォーカー(フォール・アウト・ボーイ)、そしてロヴ・キャバロ(グリーン・デイ、グー・グー・ドールズ、マイ・ケミカル・ロマンス)という豪華な組み合わせ!そしてこのアルバムでは、アヴリルがベースを5曲も演奏している!
    聴いた瞬間に誰もが元気になれる。笑顔になる。これぞまさしくチア・パンク・ポップ!公私ともに絶好調&幸せな彼女の現在のバイブがそのままパッケージされたイケイケな仕上がりだ。

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     2007/05/15

    '07年発表。基本的にコンパクトかつキャッチーなギター・バンド・サウンドなのだが、細かく分析すれば相当いろんな要素がつめこまれている。そんな彼らの音楽的特徴は、前作から約1年という快調なペースでリリースされた2ndアルバムで、さらに際立ってきた。そのあきれるほどの多様性を最も象徴してるのが、マット・ヘルダーのカラフルなドラミングだ。
    「フェイヴァリット・ワースト・ナイトメアー」、直訳すれば「大好きな最低の悪夢」というアルバム・タイトルのイメージどおり、少し暗さがましたようだ。ただ、落ち込んでしまうような「鬱っぽい」暗さでは決してない。ひとつの方向だけに振れない。これも多様性の表れだ。
    彼らのブレイクぶりは、かつてのオアシスに勝るとも劣らない。しかし、彼らの音楽から受ける印象は、オアシスが強烈に持っていた「ビッグになりたい」ノリの対極にある。むしろ「普通でありたい」といった方向性を感じさせる。ロックンロール的上昇志向とは相容れない、この煮えきらなさこそ新時代のヒーロー像?マジでそう思う。

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     2007/05/13

    '00年発表。アコースティク・パートと言葉の響きをフィーチャーしたミディアム・テンポのメロディアスなナンバー。デビュー曲をツアー・メンバーで新たにレコーディングしたというC/Wは、音圧とバンドの一体感を重視して主要パートを敢えてモノで処理したワイルドなサウンド。

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     2007/05/13

    '00年発表。ビッグ・サウンドが続いていたB'zの本作は、哀愁を漂わせたミディアム・バラード。と言っても、もの哀しい感情をただのマイナー調に乗せないところが彼ら一流のセンス。粛々と唄い込む中でじわりと感じさせる「哀」は、大声張り上げた時より身に染みるという感じ。つまり深い曲ってことか。何にしても、曲作りの巧さを痛感する作品だ。

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     2007/05/13

    '00年発表。「juice」と2nd beatの「UBU」共にアレンジ、サウンド・メイクを含めて、さすがに完璧!緩急を付けたリズム・アレンジが絶妙な「juice」でのマイケル・シェンカー風なギター・ソロはギター・キッズのコピー心をくすぐるハズ。隠し味に使われているスライド・ギターも効果的だ。例によって抜群のバッキング・センスにも注目!

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     2007/05/13

    '00年発表。荘厳なストリングス・サウンドと稲葉浩志の澄み切ったシャウトでドラマチックな展開を見せる鳥肌もんのシリアス・バラード。ヘヴィなサウンドと繊細なストリングスの融合が涙ナミダ…。

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     2007/05/13

    '01年発表。毎回様々なスタイルでシングル曲を世に送り出すB'z…、今作の「新提案」は軽快なリズムだった。ケルト風トランディショナル音楽を今風に解釈したようなノリとテーマは、これまでにない叙情を感じさせてくれるはず。

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     2007/05/12

    '75年作品。クララ・ロックモアは、11年ロシア生まれ。絶対音感を持ち、4歳でヴァイオリンを始め、9歳でコンサート・デビュー。演奏旅行の最終地、NYでレオン・テルミンと出会い師事。テルミン普及のための数多くのコンサートを務めた。本作は77年に、ロバート・モーグの妻、シャーレインの企画で、モーグ自身のレーベル、デロスからリリースされた「Theremin」のアウトテイク集。レオンが設計したオリジナル・モデルを使って75年に録音されたもので、ピアノはクララの姉妹のナディア・レイゼンバーグが弾いている。

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     2007/05/12

    '02年発表。例えば日本のミュージシャンとイギリスのミュージシャンが一緒にレコードを作っても批判は出ないのに、第三諸国が絡んでくるとすぐに「文化搾取」という話になる。ブエナビスタもそうだという人がいるんだから、ブリットポップ・バンドのシンガーごときがアフリカに出かけて、マリの音楽界を代表するようなアーティストたちとアルバムを作れば非難の集中砲火を浴びても不思議はない。
    しかし、文化侵略に無関心ないちデーモン・ファンの耳で聴けば、美しくてオーガニックで、萌え立つ生気に魅了されずにいられない音楽である。マリの音楽と銘打ってはあるものの、ロンドンのスタジオで付け足された部分は多いようで、民謡調の歌のバックにテクノ・ビートが流れているのを聴けばこのプロジェクトの趣旨がアフリカ音楽のご紹介でないことは明白だ。アフリカ録音の音源を使い、本人はほんの2、3曲でしかボーカルを取っていないにもかかわらず、ハイファイ&ローテク指向やメロディラインの中にいかにもなデーモンくささを漂わせて、彼らしい作品に作り上げている。覆面プロジェクト、ゴリラズで見せた無責任な折衷主義とは違い、アフリカの音楽と自分の音楽を結びつけたらきっと素晴らしいものが生まれるに違いないというひたむきな思いのようなものを伝えていて、素直に聴ける。もちろん8日間の旅行で撮ってきたスナップ写真を見せられているような気分になる瞬間もある。でも、そんな写真で見てもアフリカの夕日はやはり美しく、旅心をそそられてしまうのだ。

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     2007/05/09

    '01年発表。00年12/29に日本武道館で行われた「ONE LIFE, ONE DEATH」ツアー・ファイナルでプレイされた全曲を収めたライヴ・DVD。だが、ただライヴ映像をまとめただけではない。8ヶ所の曲間にメンバーのモノローグ映像(ドイツ語のあるキーワードから思い浮かぶコトを1人1人がコメント)を挟みながらライヴは進行。それが、彼らの世界観をより濃厚に見せている効果は素晴らしい。またダークかつ美しく、ポップでありながら実験的なサウンド群を鮮やかに照らし出す照明にも注目だ。

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     2007/05/09

    '01年発表。マクヴェイ氏の愛娘大活躍のシングルは、オリジナル・パンクの精神力と「いまどきのセンス」が有効な合体をみせた牽引力バリバリのチューン。ザ・カルトのイアン・アストベリーのボーカルをフィーチャーしたC/W曲も強力。

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     2007/05/09

    '01年発表。映画のサウンドトラックを思わせるムーディーなオーケストラによるイントロがピッタリとハマッている壮大なスケールのバラード・ナンバー。楽曲の完成度の高さ、クィーンにも通じる緻密に構成されたアレンジ、スリリングかつメロディアスな松本孝弘のギター・ワーク等、どれをとっても文句の付けようがない完璧な仕上がりだ。

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     2007/05/08

    '02年発表。スピード感に溢れたメロディアスな曲だが、嵐のような混沌としたイメージ、ザラっとした質感は確かにBUCK-TICKのもの。恐らくギター・シンセが使われているのだろうけど、この効果音はギター・シンセ?などと想像しながら聴くのも楽しい。音響系のサウンドにリミックスされた「女神」を含め、前衛的なアプローチの2曲も収録。

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