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0 people agree with this review 2009/04/26
'95年発表。ビクター時代の全シングルを年代順に収めたクリップ集。1曲目は髪を立てたあのヘア・スタイルで歌う「JUST ONE MORE KISS」。リアルに映さずに雰囲気を重視した「悪の華」、マスカラを持って櫻井敦司が歌う「スピード」、スリリングな「M・A・D」、砂漠でロケした「JUPITER」、モノクロをうまく使った「die」、遊び心いっぱいの「唄」など。インパクトのある構図の「鼓動」は、撮り下ろしだ。どれも妖艶でダークなバンド色を、うまく表現した作品で見応えがある。
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'96年発表。バンド解散後にリリースされたザ・ブルーハーツのライブ・アルバム。それも、初の、である。91年、92年、94年のツアーから、彼らの10年間の歴史を網羅した選曲でたっぷり20曲。ノリノリのナンバーも胸キュンのスロー・ナンバーも、ライブの疾走感も熱い空気も詰まっている。ライブ・バンドたるザ・ブルーハーツの姿を、記憶の中だけでなく音源でとっておける。これはファン必携の保存盤でしょう。
1 people agree with this review 2009/04/26
'95年発表。TV番組「えびす温泉」の勝ち抜きバンド合戦(?)で一躍有名になったカスケード。あの、"いか天"時代のバンド・ブーム再来なるか?いわばマニアックだったインディーズでのアルバムのイメージを一掃し、玉水のハイトーン&コケティッシュなボーカルとごくシンプルな楽器で構成されたキッチュな楽曲がフィーチャーされた彼らのデビュー・ミニ・アルバム。ラディカルな言葉の羅列に、君たちはついていけるか???
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'95年発表。東京ロッカーズから17年。かつての同志が失速する中、フリクションはいまだ転がり続ける。7年ぶりの本作は東京にてレコーディング、ミックスをニューヨークにて、ロリ・モシマンを迎えて完成した。時間が彼らに与えた"重み"が、よりいっそうビートに加わりヘビーなグルーヴを叩き出し、初期を彷彿させるようなレックの突き放したボーカルが折り重なる。日本ロックの"重鎮"による、むちゃクールでイカすアルバム。
'95年発表。83年から95年までの、ムーン・レーベルでの初のベスト盤で、N以外はすべてシングル曲だ。山下達郎はアメリカン・ポップスへの深い愛と情憬を胸に抱きながら、日本の街や風景の中での人の気持ちを描き、日本のポップスの定型を作った。名もなく一生を過ごす人たちの魂にささげる本当の意味でのスピリチュアル・ソングであるNを聴いて、改めて山下達郎の音楽には一貫して人間に対する愛があることを感じた。
'95年発表。気合いの入ったベスト・セレクション・アルバムを出したあと、ブランキーの行き方に一分のスキも無くなった。本作は期待を裏切らず、なおタップリのスリルを味わわせてくれる。詞にも歌にも曲にも演奏にも、そのスタイルはハッキリと確立された。それでもスリルが失せないのは、メンバーの音楽に対するテンションが月日とともに増しているからだろう。 ブランキーの詞には独特の小道具が登場する。まずその代表は@の♪アラスカ帰りのチェインソー♪だ。法律だろうが鋼鉄だろうが、引き裂いてくれるノコギリを、客観的に描写するのではなく、それに成りきって歌う。またHは、タイトルがそのまますべてのイメージを決定する強さを持つ。腰の動きに合わせて揺れるフリンジだけで1曲が成り立っている。ここまで潔く美しいロックは近ごろ稀だ。 ブランキーの曲
'95年発表。いかに心を震わすか。その深い激情を、いかに単純明快に伝えるか。先史時代以来、それが音楽というものの担うべき究極の役割だった。それを今、いともやすやすと果たしてしまったのがB'z。女、子供の膝頭を砕き、大の男を泣かせる。そして本作は……もう、トドメでしょ。失神でしょ。ちびるでしょ。 プリミティブな衝動を、95年という時代のファクターにぶちこむ。己のパトスを、考え得るすべての方向に向けてまき散らす。シンプルで、最高にタフなやり方。自分は今、世界中に向かってこの作品を自慢したい。自分の言葉と自分の音で、時代と同じ速さで走り出すロックンロールが生まれたことを。 ある意味では、集大成とでもいうべきファクターの詰まったアルバムといえるだろう。いきなりギターと歌の即興フェイク風に始まる@や、全編で印象的なドラム&ベースの醸しだすラフ&ワイルドなグルーヴはライブ・ツアーをベースにしてきた当時の活動状況を反映しているといえるし。シングルであるBFGなどは、B'zサウンドを世に知らしめたスリリングなインパクトをあらためて意識したものと思われるし。ライブにおけるパッションを生かしつつ、実は非常に綿密に練り込まれたサウンドはスタジオ・ワークにおけるノウハウの蓄積が存分に生かされているし。もしかしたら、ブルージーなアレンジで新たに録音されたDなどは、そういったB'zの歩みを象徴する1曲なのかもしれない。 なんて、ゴタクは本当はどうでもいい。すべての風景は消え去って、B'zしかいない。彼らは、そんな場所までやって来た。
'95年発表。快挙というか、恐れを知らないというか、とにかくこれがスマッシング・パンプキンズの作品だ。2枚組。全28曲、トータル・タイム122分。LP時代なら3枚組になったことだろう。しかもこれがまだ3作目。こんな無茶をやらかしたグループはひさしぶりだ。 ここには、あの感情をぶちまけるような歌と演奏がぎっしりと詰まっている。2時間通して聴くとさすがに疲れるが、うんざりした気分にはならない。ファンにはこたえられない作品であることは間違いないし、それほど熱心な支持者というわけでもない人も、これを聴けば彼らが(いささかやりすぎだとしても)気迫と熱意とユーモアを持ったバンドだということがわかるだろう。 パンプキンズはシカゴ出身だが、その歌が振りまく激しいまでのエネルギーは、いくつかのすぐれ
'95年発表。いや、聴くこちら側に先入観があることは疑う余地もないのであるが、本作Cの「BGM」を聴いて、その"けれん味のなさ"、あるいはジャンプをせずに"ホップ・ステップ"を繰り返す楽曲の愛らしさにブルーハーツの影を見てとってしまうのは、ザ・ハイロウズにとっては遺憾なことなのだろうなと思う。真島昌利と甲本ヒロトの曲がちょうど6曲ずつ収録されていて、"キャリアはいらねぇ、ギャングにもならねぇ"(「ヤ・バンバ」より)と歌われて、それは当人たちの言葉だから好むと好まざるとにかかわらず受け入れざるを得ないのだろうが、「少し時間をくれませんか?」とバカな頭をフル回転してみたくもなる。 ソロ+バック・バンドという形は、甲本・真島両氏の頭になかったという。「誰かのCDを聴いて"この人ギターうまいな"と思って一緒にやっても、たぶんつまんないだろうし…」という甲本ヒロトの発言は、実にもっともである。「PAN」のレコーディング時に大島賢治に叩いてもらった脈絡で彼がドラムスに決定し、エンジニアの紹介で調先人がベースに決まった背景には"単純にみんなの音がカッコよかった"という気持ちがあった。 確かにFやIなどを聴くと、ザ・ハイロウズがブルーハーツなる脈絡なしに鳴らしたい、形にしたい欲求や、新たに飛び立ってゆく何かを感じとることは可能である。しかし、僕はウジウジしている。おそらく、彼らのライブを観れば、確たる出発の音がステージ上にあって、それを確認できるのかもしれないけれど、僕はまだライブを観ずに本作でウジウジしようと思う。
'95年発表。ロック好きが聴いても楽しめるから。当時クラブ・シーンで最も注目されていたふたり組でプラマル、シャーラタンズ、マニックスのリミックスも手がけた。なるほど、サウンドかなりフィジカルだし、歌入りの曲もあるし(シャーラタンズのティムが参加)、曲もバラエティに富んでるから、これなら、ふだんテクノを聴かない人でもホントに大丈夫そう。
'95年発表。"Pファンクの息子たち"とでも言うべきロック・バンドの相次ぐ登場。それが、ひと頃話題を集めた"ミクスチャー・ロック"のブームだった。とりわけ2nd「フリーキー・スタイル」(85年)のプロデュースをPファンクのジョージ・クリントンに任せたこのLA出身の4人組は、"Pファンクの息子たち"の長男的存在だ。しかし、現在の彼らには、もはやレッテルは必要ないだろう。この作品で繰り広げられているのは、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの音楽。それ以外の何者でもない。 前作「ブラッド・シュガー・セックス・マジック」に引き続き、リック・ルービンのプロデュース。楽曲のスタイルは、重心の低いファンク・ロックから生ギターが織り込まれたバラードまでと多彩だが、どれも装飾が削ぎ落とされ、骨格が剥き出しになっている。言い換えるなら、リックの、"必要以上に手を加えないプロデュース"が見事に功を奏しており、どの曲からもバンドの生々しいエネルギーが伝わってくる。 レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、ただ勢いだけで押しまくるといった単細胞なバンドではなく、引き技も身に付けている。たとえば子供の合唱隊をフィーチャーしたファンクのAは、サビがキャッチーで、曲の展開もめりはりが利いている。こうした軽みのあるファンクもあっさりやってのける懐の深さ。この点が、レッチリの強みだ。決して斬新なスタイルの音楽ではないが、演奏にはファンクのグルーヴが息づいているし、ざらざらとした音の質感も現代的。良い意味で、"余裕"や"貫禄"をかんじさせる充実作だ。
'95年発表。よき相棒でもあったスティーヴ・スティーヴンス(g)がバンドを去り、残されたヴィンスがビースティ・ボーイズとの仕事などで知られるダスト・ブラザーズをプロデューサーに迎えて完成させた、2年ぶりのソロ第2弾。ヒップホップやグランジ、そしてインダストリアル風のサウンドなどを取り入れて、当時の時代の空気をたっぷりと吸い込みながら、彼が新たな魅力を開花させた力作と言える1枚だ。Jはシカゴのカバー。
'95年発表。パンテラのフィリップ・アンセルモのお気に入りでもある、ルイジアナ州出身のヘヴィ・ロック・バンドの3作目。とことん重く激しい、ヘヴィな情念ロックともいうべきサウンドを売り物にした、まさに"第2のパンテラ"ともいえるバンドだが、この作品にもさまざまな感情が渦巻く、生々しいスタジオ・ライブ風の演奏がぎっしりと詰め込まれていて、これまたファンの期待を裏切らない力作と言える仕上がりをみせている。
'95年発表。NYのオルタナティブ・シーンで活動する4人組(イタリア人の双子と日本人女性ふたりからなる)が、なんと坂本龍一が主宰するgutレーベルから本邦デビュー。ソニック・ユースのイタリア公演の前座を務めたり、ギタリストが坂本龍一のアルバムに参加するなど、華々しい経歴をもつ彼らだが本作はまだまだポスト・ソニック・ユース的なサウンドから抜けきっていない。彼らならではの個性、魅力が欲しい。
'95年発表。N.I.Nの活動以外にも、自己のレーベルを運営したり、サントラのプロデュースしたり、精力的に活動するトレント・レズナー。彼が今回、届けてくれたのは最新作「ザ・ダウンワード・スパイラル」のリミックス・アルバム。リック・ルービン、エイフェックス・ツイン、ジム・フィータスらをリミキサーとして招き、また新たな暗黒世界を構築している。テクノやライブ・バージョンも収録されているので、ファンは必聴だ。
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