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　2010/08/21

「花咲きぬ」・・・素敵なタイトルにピッタリの美しい装丁、聴いてみれば更に、清らかで爽やかな１０代の皆さまの若々しいコーラスの歌声に、心が洗われるようです。

これは、さだまさしさんの国民的代表作といえる、「北の国から」をはじめ、「秋桜」「精霊流し」など多くの方々がご存知の曲など中心に全八曲、美しいアレンジがされている女声コーラスアルバムです。その後ろにはカラピアノも付いていて、歌詞を見ながら歌えるようにもなっています。

さださんの曲は、こんなに素敵なコーラス曲にもなる、という、とても心温まるアルバムです。

このCDだけでも、充分に楽しめるものではありますが、私は、個人的には、是非とも同時発売の楽譜を手元に聴いてみることをお薦めしたいと思います。どんなに丁寧にアレンジがなされているのか、目でしっかり確かめる事ができ、楽曲や作曲者、編曲者に対する感謝の気持ちが比類のないものになると思うからです。

私自身、コーラスが好きで、いつか私もこんな風に歌い上げてみたいと思っていますが、そのため、同時発売の「花咲きぬ」（楽譜）の方により力を入れてレビューを書いてみてあります。
重複を避けるため、こちらには軽くこのぐらいにさせていただき、もしよろしければ、楽譜のレビューをご参照いただけたなら幸いに思います。
大変失礼いたしました。