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0 people agree with this review 2010/09/03
'05年発表。90年代半ば以降のダンス・ミュージックの流れに大きな影響を与えた彼らのシングル・コレクション。特に日本独自企画の初回限定盤は、未発表音源を収めたボーナスCDとクリップやライブで構成したDVDも含む3枚組で、単なるベストというよりも、優れたライブ・パフォーマーである彼らの多角的な魅力をとらえている。
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1 people agree with this review 2010/08/29
'10年発表。5月12日に開催され、ベスト・パフォーマンスとして伝説化していた東京国際フォーラム・ホールA公演がついに映像化。巨大なストップ・ウォッチを背に、ぴったり3分で終えてみせるKをはじめ、スポーツをテーマに能動的職人芸を披露するメンバーたち。その中央には、圧倒的な美しさと存在感でその四肢を操る歌姫が。
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0 people agree with this review 2010/08/29
'82年発表。加藤和彦『うたかたのオペラ』参加後、MASH、岡崎友紀とワーナー仕事が増え、社への貢献から予算が下りることになったので作ってみたというソロ第2弾。前作で試みたテクノポップ的手法も、歌謡曲仕事ですっかり板に付き、表題インストもYMOみたいな有無を言わさぬカッコよさ。ロジック・システムやスターボーの編曲で密な関係だった松武秀樹とのコンビも深化して、鉄壁の「コンピュータ時代のフュージョン・サウンド」を作り上げた。大貫妙子がゲストで顔を出す、フランシス・レイの真髄に迫る欧州路線も余裕綽々。ホランド・ドジャー&ホランドを取り上げるこの“テクノポップス感”は、『音楽殺人』好きに受けそう。
0 people agree with this review 2010/08/24
'02年発表。ウルリッヒ・シュナウス同様、ロック・ファンから愛され続けるエレクトロニカ作品の中でも名盤として名高い、デンマーク出身ヨナス・ムンクのソロ・プロジェクトによるセカンド・アルバム。彼の作風に共通するシネマティックな音像に加え、コクトー・ツインズな淡いギター・サウンドをさり気なく配し、より空間に深みが増した傑作。リバーブ・ギターやアナログ・シンセの儚い音色と優美なメロディは、日常にそっと寄り添うようなナチュラル感に満ち溢れ、ついついその音像へ身を委ねてしまう。そう、まさにジャケットの雰囲気が物語るように、夕暮れのビーチに訪れる郷愁感、中には明け方や真夜中の崇高で思慮深い時間帯を表現したような曲もあり、まるで日常のチル・アウトに秀でたロマンティックなサウンドトラックのよう。
'80年発表。デヴィッド・バーンはブライアン・イーノとのコラボ・アルバム『マイ・ライフ・イン・ザ・ブッシュ・オブ・ゴースツ』で新次元へと足を踏み出した。第三世界の要素を大胆にテープ・コラージュし、第四世界の音楽を創出することに成功したのだ(ちなみに“Fourth World”というコンセプトは、イーノがアンビエントの応用編として80年に始動させたシリーズの名前にも使用された)。そのコンセプトをトーキング・ヘッズへも持ち込んだのが、アフリカン・ビートとロックが融合した『リメイン・イン・ライト』である。 本作においてイーノとバーンは、メンバーがスタジオで即興演奏した音源をパーツとして編集しながら、延々と反復されるエスノ・ファンク・グルーヴを組み立てていったという。「異国の音楽を聴くにはその民族の社会的背景を知らねばならない」と主張するようなお堅い先生がたは、このサンプリング的手法を当時こう批判した。「黒人音楽からの搾取で成り立っている帝国主義音楽」と。笑える話だ。別に彼らは黒人的ビートの再現(=いかに本物に近づくか)を試みようとしたのではない。どこにもないハイブリッドな音世界を作ろうとしただけ。でもだからこそ、黒人音楽を聖域化する風潮やワイルドな肉体性が嫌いな人間にとって、汗くささや土着性を断ち切ったこのビートは、ポップ・アートの反復性そのものとして魅力的に響いた。補強メンバーを交えた躍動感にあふれるライブも確かに素晴らしい。でも個人的に、レコーテッド・アートとしての本作のほうにシンパシーを覚えてしまうのは、そういう理由によるものだ。 とはいえ、イーノとバーン主導のこうしたコンセプチュアルな作り方に他のメンバー(とくにティナ)が反発したことで、バンドとイーノとの協働関係はこれが最後となってしまう。でも、その反動からトム・トム・クラブが生まれたことを考えると、彼らにとってはこの対立劇も決して悪いことではなかったのかも。
'92年発表。メジャー移籍前最後のリリースとなったミニ・アルバム。タイトルにある“Space Age Bachelor Pad Music”は、鬼才エスキヴェルを始めとするラウンジ/モンド・ミュージックを評した総称だが、本作は彼らのスペース・エイジ・ミュージックへのこだわりが詰まった作品。アコースティックギターをフィーチャーしたスローな楽曲とアナログシンセを駆使した、まさに「モンド」なインスト曲で構成された“Easy Listening”と、アップテンポでノイジーな“New Wave”の二部構成となっており、若干実験的な要素が強いアルバムだが、ステレオラブの音楽性を知る為には重要な作品だと思う。お勧めは断然ステレオラブ節全開の“New Wave”サイド!
'92年発表。記念すべきファースト・アルバム。まだ前身のマッカーシー時代のC86風ジャングリー・ギター・スタイルの曲調が目立つのが特徴で、そこにレティシアの醒めたボーカルとファルフィッサ・オルガンの反復ドローン音等が加わることで、必然的にヴェルヴェッツやファウストとも共振するようなヒプノティックかつ生々しいサイケデリック感が生まれているのが聴き所。彼らの実際のライブに近い音像が収められた唯一のアルバム(?)といえるかもしれない。ちなみに色違いの似たジャケットでデビュー当時のシングル群を編集した『Swiched On』もあるので、そちらも併聴すると初期の彼らのサウンドの全容が掴めます。
1 people agree with this review 2010/08/24
'93年発表。ベガーズ傘下にある気鋭のインディー・レーベル、トゥー・ピュアからリリースしてきた彼らの、エレクトラ契約第一弾アルバム。アナログ・プレイヤーのカートリッジを拡大したジャケ、そしてディーヴォのそれを思わせる秀逸な邦題共々、日本で彼らのイメージを決定づけた1枚。彼らのアルバム中、いわゆるクラウトロック色が最も濃い印象が…というのも、18分に及ぶ名曲「Jenny Ondioline」が入っているから、雰囲気に流れることのない、適度な重さのようなものが、気持ちよさを更に際立たせている。
'08年発表。2作目にものすごく期待をかける人達がいるけど、CSSは完成されたバンドで、もう良いとか悪いの次元ではない気がします。じゃなきゃ全身タイツは着ない。前作と違うのは、LOVEFOXXXの英語の発音が良くなってた事くらい。じゃないかなぁ。
'04年発表。プライマル・スクリームやブラック・ストロボのリミックスを手掛けたことでお馴染みのオルター・エゴ。四つ打ちのテクノというフォーマットをベースとしながらも、青白い火花を散らすようなゴシック/ロック感に満ちた、当時としては稀な一聴してそれとわかる独身性を持つ。かつて“インダストリアル”と呼ばれたサウンドを思い起こさせる部分もあり、ある「匂い」をお求めの向きにはお薦め。
'04年発表。EP3作目となる今作で更にとんでもない次元へと突入。散らかったギター・サウンドで幕開け、七変化の如く変貌を繰り返し、プログラミングされているかのような未来型インスト・サウンドで突っ走る。高揚して堪らない。ミニマルかつエクスペリメンタル溢れる「Bttls」たる曲から、激ヒューマン・ビート・ボックスをかますアノ曲までばっちり収録。一切捨て曲なしの全5曲。
0 people agree with this review 2010/08/23
'10年発表。様々なジャンルを横断しながらも、'80年代ポップスのキャッチーさと自由度を武器にしながら2枚の秀作を発表。本作録音前には、変名バンドでベルリン・ツアーを行い、多くの英国バンドが直面するマンネリを回避。名プロデューサー、クリス・トーマスの手腕も聴きどころ。
'06年発表。ラフトレ移籍とあわせてかつての繊細&軟弱な体質&イメージを覆したトレバー・ホーン・プロデュース作以来の、オリジナル6作目。今回もベック等で知られるトニー・ホッファーの後押しで、力強い楽曲が違和感なく揃った。ハンカチが必要な感傷的なお涙ナンバーは13曲中3曲くらい。今の路線にまるで問題はないが、ついつい私はそっちをリピートする。
'03年発表。プロデュースにトレバー・ホーン起用ってどーよと思いつつ聴いたら全然あり。喪失感を爽やかに歌う彼ららしさはそのままに、生き生きとしたバンド・アンサンブルや流麗なストリングスが穏やかで繊細なベルセバ・ワールドを色鮮やかに演出、ビーチ・ボーイズに匹敵するポップ・ミュージックの金字塔が誕生だ!
1 people agree with this review 2010/08/23
'81年発表。豪州で誕生したサンプラーの元祖、フェアライトCMIはパーツがPAL仕様のため先に英国で普及するが、本作は英国から届いた、サンプリングを駆使した最初期の作品のひとつ。自身が率いるクオンタム・ジャンプや、カフェ・ジャックスなどのプロデュースでニューウェーブへの傾倒を窺わせていたが、ここではドラムとボーカルだけを先に録音し、モーグやフェアライトによるダビング作業で濃密なプログレ的世界を構築している。FGなど、フィル・コリンズのドラムをベースに、ボイス・サンプルや水の流れる音などをコラージュしたサウンドは病的なホラーといった趣き。
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