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Review List of madman 

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     2009/05/02

    '09年発表。4月に来日したベルリン在住のエレクトロニック・ミュージックのクリエイター。アバンギャルドなサウンドとゴシック的なロマンチシズムを感じさせるボーカルの組み合わせが、これまでになかった音作りの可能性を提示する大胆かつ野心的な作品だ。

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     2009/05/02

    '98年発表。レコード会社移籍第1弾となる本作では、教授のキャリアとしては初めての試みとなる、ピアノだけのオリジナル・フル・アルバム。タイトルは"BACK TO THE BASIC"の略で、まさしく基本に、原点のキーボーディストに立ち返っての1枚。これまでテクノロジーの進化とともにハイテク楽器を使いこなしてきた教授が、ピアノでどこまで表現できるのか。そんな教授のピアノの響きをご堪能あれ。

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     2009/05/02

    '98年発表。世界を征服しつつあるコーネリアスが新たに提示した音理論。それはGIVE&TAKEによって生まれる鏡像的アルバムを2枚同時リリースすること。「CM」はコーネリアスが手がけた6組(マニーマーク、パステルズ、コールドカット等)のリミックスを収録。「FM」はその6曲と小西康陽とデーモン・アルバーンが「ファタズマ」の楽曲をリミックスし返すというもの。その演りっぷり、演られっぷりは見事です。

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     2009/05/02

    '98年発表。テクノの疾走感も、オルタナ・ハード・ロックの破壊力も、歌謡曲の華やぎもすべてを遠慮なくぶちまけることによって新しいポップ・ミュージックが見えてくる。混沌とした時代をまるごと呑み込み、ひとつに束ねることによって未来へと向かっていく……そんな方法を、彼らは提示してみせる。新しいポップ・ミュージックとは何か?それをhideはわかっていた。日本のシーンで、彼がやるべきことが見えていた。海外での活動を視野に入れたzilchと、このバンドでの活動を同時期に始めたのは、自らのエネルギーを放つふたつの方向をキッチリと見据えていたからだろう。とにかく、恐ろしいほどに冴えまくったアルバムだ。どの瞬間にも、新しい可能性が潜んでいるようにさえ思える。ロックンロールの攻撃的なパワーと、ポップスの陽気な包容力

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     2009/05/02

    '98年発表。グラム・ロック映画のサントラ。Tレックス、ロキシー・ミュージックなど、豪華ロックのコンピレーションだが、さらにすごいこが。サントラをR.E.M.のマイケル・スタンプが監修していたり、レディオヘッドのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッド、バーナード・バトラーが映画のために作ったバンド、ヴィーナス・イン・ファーズが収録されているからだ。話題も音楽も充実したロック・ファン必聴のサントラだろう。

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     2009/05/02

    '98年発表。名前を見て、"おや?"と思った人も多いだろう。"ドギー"をはずした新しいアーティスト名で、レーベルも移籍しての本作だ。音作りのチームも変わり、ヒップホップだが、よりバンド、生演奏の感覚に近いアプローチで、70年代のファンク、80年代のブラコンといったあたりに通ずるセンスも表れるように。独特のファンキーな口調、やや軽めの声だが、抑えた感じで語るような、時に早口になるラップが印象的だ。

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     2009/05/02

    '98年発表。よっ、この大バカちゃん!エレキな若大将ビッグビート・バージョンともいえるAを聴いて以来、この2ndが出る日を待ってたよ〜。もう出てくる音がいちいちおバカ、ファンクにロックにテクノ……巷にあふれるさまざまな音楽をサンプルしまくったハッピーでアッパーなビートの渦のど真ん中にあれよあれよという間に引きずりこまれる気持ち良さ!クサクサした現実を軽くぶっとばしてくれるパワーは圧巻つ-か激ヤバ。

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     2009/05/02

    '98年発表。美しさと慎み深さ。そして狂気と病巣。両者が痛みと矛盾をはらみつつもスリリングに共棲する「さくら」というコトバに、サザンオールスターズを思う。結成30年、サザンは今なお数々の名曲を生み出し、アタリマエのように"国民のスタァ"であり続けながらその一見親しみやすい表層の背後でいつも猥雑な毒気を振りまいている。そんな"今"のサザンが美しいと感じる。何年か前、サザンをあらためて"いいバンド"だなぁと思った。自分たちのできることを毒も華も分かつことなく、自分たちのために作り続けていく。ある種の諦念さえもひっくるめた決意と信念がバンドのグルーヴに昇華している。そう感じるようになった。そんな推測を証明するかのようなアルバムを20周年という節目にリリースしてくれたことがうれしい。もはや国民DNAにまで入り込んでしまった彼らが"今"という時代に生きる真撃な姿勢に貫かれた1枚。ラップやドラムン・ベースなども視野に入れた98年型サウンドも聴かれ、それが"今"を感じさせるのは当然として。いわば定番といえる古きよき湘南の風景もあくまで現在に生きる人間ならではの"遠い、美しく風化した記憶"として描き出されていて。それがひときわリアルなのだ。
    そろそろロックにも人間国宝が認定されてもよいのではないか。その第1号を桑田佳祐にして、

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     2009/05/02

    '98年発表。同年の"FUJIロック・フェス"でも貫禄のステージを披露したKOЯNの、オリジナル・アルバムとしては約2年ぶりのリリースになる3rd。タイトルは、自分たちが時代をリードしてるんだ、という自信からか。実際、この重圧感や鬼気迫るようなムード、ヘビー・サウンドは、そう言うにふさわしいかも。なお、13曲目から始まっているが12曲目までも存在する。ただし、無音トラック。シークレット・トラックもあり。

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     2009/05/02

    '98年発表。「B'z The Best "Pleasure"」に続くベスト第2弾で、前作に封入されていた投票ハガキをもとにセレクション。前作が日本のロック・シーンを代表するスーパー・ユニットのヒストリーなら、こちらは、みんなの心に焼きついたB'zの姿を表す作品と言える。JMは、今回のための新録音バージョンで、ライブ感もアップ。男としてのピュアなハートが鮮明に表れた曲が多く選ばれた気がする。

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     2009/05/02

    '98年発表。自分を見つめ直すためにバンド活動にリセット・ボタンを押すか、それとも新たな可能性を探究するためにバンドを存続させるという苦行の道を選ぶか。巨大な音楽産業のなかで活動を続けていくと、どんなバンドもいつかは必ず神経や才能を消耗してしまうものだ。とりわけ、スウェディッシュ・ポップという言葉が日本に定着するうえで大きな役割を果たしたクラウドベリー・ジャムやカーディガンズにとって、そのどちらの選択肢をとるかは当時ずっと切実な問題であったに違いない。そしてクラウドベリー・ジャムは前者を選び、カーディガンズは後者を選んだ。推測するに、カーディガンズにはまだ進むべき道が目の前に広がっていて、ここで立ち止まるわけにはいかなかったのだろう。
    ダークというよりも、ロマンチックな表情をたたえたアブストラクトなサウンド。4枚目のアルバムに当たる本作で彼らはコンピュータを積極的に多用し、ついに新たな音世界への旅を開始した。今までのようなさわやか青春胸キュン・ギター・ポップを期待した人は戸惑うこと必至のしっとりとした音にはなったものの、だからといって全編がバリバリの打ち込みというわけではなく、素朴なバンド的質感は健在。打ち込みとバンド・サウンドが分離しなかったのは、トーレ・ヨハンソンのプロデュース・ワークによるところが大なのだろう。いずれにせよニーナの

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     2009/05/01

    '98年発表。英語詞のマキシ・シングルでデビューし、初の日本語の3rdシングルHで大ブレイクを果たす。そして待望のデビュー・アルバムは全10曲中、英詞6曲、日本語詞4曲という形になった。サウンドに洋楽コンプレックスはなく、英語詞にも自然なアプローチをする世代が現れたが、それを象徴するアルバムと言える。が、一方で、そうした現象がまだ過渡期の段階にあり、さまざまな問題や可能性があることも示している。
    良い曲が揃っている。@はパワフルな曲で、ギター・ソロもメロディアス。このバンドの特長を良く表している。70年代から現在に至るまでのオーソドックスなギター・ロックのツボを押さえた仕上がりだ。同じく英詞のBは、よりポップスに近い耳触りで、TOMMYのボーカルの魅力が発揮されている。この2曲や、Eでの力強い歌を聴く限り、英詞のブリリアント・グリーンは確かな存在感を既に持っている。
    が、驚かされたのはやはりHだった。初のトライとは思えないほど日本語詞の歌の完成度は高く、正直言ってこちらのほうに強い魅力を僕は感じた。さらにFも良い。そうして改めて英詞の曲を聴き直してみて、感じたことがあった。それは譜割りに無理があり、曲によっては歌詞が非常に聴き取りにくいことだった。確かにTOMMYの声やサウンドが英語を呼ぶ面はあると思うが、もっと日本語を割合を増やして、可能性を

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     2009/05/01

    '98年発表。アブストラクト・ヒップホップ・ファン御用達レーベル、モ・ワックスのボス、ジェームス・ラヴェルがDJシャドウを相方に、リチャード・アシュクロフト、トム・ヨーク、マイクDなど豪華ゲストを起用して完成させた一大スペクタル感動巨編、サブ・タイトル"21世紀の音楽ってこんなかな"。圧巻はマイクDが鬼気迫るラップで爆走I、リチャードの深遠なvoとストリングスをフィーチャーしたスピリチュアルな交響曲E。

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     2009/05/01

    '98年発表。断崖絶壁で体張って生きるすさまじい気迫を見せつけて圧倒的だった前作「リヴ・スルー・ジス」。発表時期にコートニーの夫、カート・コバーンの死が重なり、作品にいっそうの衝撃とドラマ性を加えたのも事実だ。あれから4年。コートニーは女優になり、モデルになり、サテンのロングドレスが似合う業界の名士となって一時は音楽への意欲をすっかり失ったとさえ噂されていた。真偽のほどは定かではないが、そんな彼女にハッパをかけたのが昔の恋人であるスマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンだったらしい。現に5曲を共作している。
    ぐっと美貌に磨きがかかった(整形したって説もあるが)彼女だが、野太い声のぶっきらぼうな歌い方は相変わらず。L7とか女ハード・ロック・バンドになりかねない歌を、驚くほどキャッチーなメロディと誰にでもアピールしそうなポップ性が、世界でもっとも有名な女性にふさわしい、輝かしく華やかなものに変えている。前作の生命の叫びの切実さには及びもつかないが、これもまた当時の彼女の現実なのだから仕方ない。ホールがこんなに聴いて楽しい、音楽的にすぐれた作品を作るまでに成長するとは思いもしなかった。
    で、はたしてコートニーはハイソな女になったのか。否。倣慢で猛々しい本性を取り繕うことなくムキ出しにして、とことん本音をぶちまけている。聴き手の首を両手で締め上げで耳を傾けさせるような、その声、その言葉。それはなお波乱の人生を生きる荒々しい思いを語ってドラマチックに響く。これがメーク・ドラマの才能ゆえだとしても、彼女は主演スターを見事に演じきっている。

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     2009/04/30

    '98年発表。7年ぶりにもなるとは……。当時の日本の音楽界でほとんど唯一"ついに"がふさわしい山下達郎のオリジナル・アルバム。前作「アルチザン」の91年、その間に歴史的なシュガーベイブの再結成があったものの、いくら自分がイイ歳だからって、ついこの前って気はしない。けど、このアルバムを聴いていると、リスナーとしての自分の原点に戻るのはある種幸福であり、若かりし頃、熱心に聴いた音楽はその後の人の音楽人生を決定づけることを改めて思い知るのである。
    ドラマの主題歌、CMでの耳なじみの曲がかなり多く、もちろんそのクオリティは申し分ないものばかりだが、アルバムで聴くとまた違った趣きがあり、Mの少し感傷的なメロディと痛みの伴う歌詞などガラになくジーンとしたり、Aのスケール感のあるアレンジとか、じっくり、タップリ、長く、深く、聴けるように作られている。優れた短編の書き手でありながら、読みごたえのある長編も書けるタフな、息の長い作家のようだ。そうそう、ユーモア作家の一面(?)も実はお持ちで、某ドーナッツのCMで使用されていた時からCD化を熱望していたCも収録されたのはうれしかった。セカンド・ラインってのが新鮮。弾厚作(加山雄三)のFもイイ味だしてる。ドラムの上原裕(ゆかり)が古いファンにはたまりません。個人的にはアラン・オディ作詞のクレジットに反応したB、メリサ・マンチェスターとデュエットのFもうれしい。とか、ついついポップス好きのツボを刺激されてしまった。まぁ、それもこれも若かりし頃、シュガーベイブとか聴いちゃったせいでして。今はGの歌詞が滲みる歳になりましたが。

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