please enable JavaScript on this site.
Guest
Platinum Stage
Gold Stage
Bronze Stage
Regular Stage
Buy Books, CDs, DVDs, Blu-ray and Goods at HMV&BOOKS online
Advanced Search
TOP > My page > Review List of ふじこ
Showing 1 - 8 of 8 items
%%header%%
%%message%%
0 people agree with this review 2013/05/27
連載ペースが遅い作品だったので途中すごくやきもきさせられましたが、ついに最終巻です。本家の朱雀編で多喜子たちの結末は既に分かっているので、大きな驚きやどんでん返しなどはありません。 しかし結末が分かっているからこそ玄武編は読んでいてずっと切なかったです。 多喜子に加えて斗宿、虚宿もどうなるのか気になっていたのですが、なんだか最後は駆け足で終わらせた感じで随分あっさりやられてしまった気がします。
0 people agree with this review
Agree with this review
8巻で再び2人が入れ替わって以後のあきらたちの話が入っています。 番外編ということですが実質9巻です。残っていた問題も解決して、これで本当にENDという感じですね。 初めは野獣桃井さんや変態千本木に振り回されるあきら、という構図でしたが番外編まで読んで最終的に一番振り回されて一番苦労したのは千本木だったなーと。なんせ最終話では出産まで・・・。
0 people agree with this review 2013/03/17
妻に浮気された憂さ晴らしに一人で釣りに出かけたら高波に襲われ、気が付けば見知らぬ土地に迷い込んでいた。目の前には喋る猫。 という「不思議の国のアリス」を彷彿とさせるファンタジー作品です。 ファンタジーといっても魔法が出てきたりするのではなく、どちらかというと「オーデュボンの祈り」のような少し変わった世界に来てしまったぞ、という感じ。 いろいろ感想はあるけれど、とにかく鼠が気に入りました。トムとジェリー然りネズミ小僧然り「ネズミ=小賢しくて意地が悪い」というイメージが多い中、この物語の鼠たちはとても生真面目で誠実です(笑)。
0 people agree with this review 2013/03/11
全巻までの話の流れから予想はしてたけど、やっぱりそうなったか〜という展開。すごーく嫌な方向に進んでいきます。 ストロボの蓮くんに比べて、アオハライドの洸の魅力がいまいち分からないので、菊池君を応援してしまう私です・・
1 people agree with this review 2013/03/11
「PK」「超人」「密使」の三編で構成されていて、ストーリーや登場人物はそれぞれ少しずつ繋がっています。 繋がっているのですが、しかし、読んでいるうちに「PK」と「超人」との間に奇妙なズレを感じるのです。この微妙な違和感や「超人」で残された謎の正体が3章目の「密使」を読むことでするすると紐解けていくのがとても気持ち良いです。 そして、今回も後味の良いラストになっています。本作のこの“小さな出来事が回りまわって世界を変える”というテーマは映画版フィッシュストーリーに似たものを感じました。 伊坂先生の書く小気味良い文章が好きな方や、後味の良い爽やかなミステリーが読みたい方にお勧めです。
1 people agree with this review
0 people agree with this review 2013/01/09
伊坂幸太郎の小説にはよくでてくるちょっとした小悪党の話。 裏稼業界の“下請け”“派遣社員”と呼べるような仕事をする溝口と岡田のコンビを中心に全5章で構成されていて、中でも第5章「飛べても8分」は秀逸だと思う。 そして何より離婚や虐待、復讐といった普通ならドロドロしそうな話を、小気味よくどこか爽やかな話にしてしまえるのは、やはり伊坂だなぁと。
1 people agree with this review 2012/12/18
吹雪の山荘、館の主人に招待された人々、奇面、とミステリ好きならわくわくせずにはいられない要素が詰まっています。 中でも本作のカギとなるのは登場人物たちが被らされる「仮面」。仮面の意味は?仮面の下の顔は?そもそも仮面の下にいるのは自分の思っている通りの人物なのか?仮面の下で笑っている犯人はいったい誰?―読者も登場人物たちもこの「仮面」に翻弄されてしまいます。 しかし館シリーズも本作で9作品目、ミステリフリークとして私も自分なりに裏を読み推理しながら読みすすめていきます。・・・が、それこそ作者の思うつぼ、気付けばまんまと術中にはまり転がされていました。 そして物語のラスト、緻密に張り巡らされた伏線がつながり一つのロジックが浮かび上がってくる様は圧巻です。 評価は、これぞ本格という見事なトリックながらも物語の重要な部分を“偶然”に頼ってしまっているという点で☆マイナス1個というところでしょうか。 さて、十角館に始まった綾辻行人の館シリーズも残すところあと1作。ファンとしてはこれまでの集大成となるような「館」を期待します。
0 people agree with this review 2012/12/18
久しぶりの新刊ですが、相変わらず冴えてます。 こういうギャグ漫画は作者がだんだんネタ切れしてきて「初めの頃の方が面白かった・・」という作品も多いけれど、聖☆おにいさんはギャグが衰えず安定して面白いところがスゴイ。 来年には映画も公開されますし、まだまだ先が楽しみです。
Back to Top