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1 people agree with this review 2017/09/25
これは名盤です。 どの曲も美しい。 コウクルの演奏もルリエの作品の魅力を最大限に生かしたものだ。 ルリエのピアノ作品全集は以前、Telos RecordsからCD1枚で販売されていたのだが、新発見の作品があったのだろうか? 今回の全集は2枚組になっている。
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0 people agree with this review 2017/09/24
ウォーリネンの音楽は、現代音楽でお決まりのようにある不協和音や声楽における音の極端な上昇や下降の意味がしっかりと感じられる。練りに練られた音楽だ。 驚いたのはアルバム最後に収録された2曲、「Ave Christe of Josquin」と「Josquiniana」だ。 バロックの時代に逆戻りしたようで、同じ作曲家の作品とは思えないほどだ。 「Josquiniana」は弦楽四重奏でバロック音楽の世界を創ろうと試みた実験的な作品なのかもしれない。
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0 people agree with this review 2017/09/22
メロディア・レコードからキタエンコ指揮に続いて、2種類目の歌劇『金鶏』全曲が販売されたことはロシア音楽ファンには大変嬉しいことだ。 この『金鶏』は不思議なことに二人の指揮者によって録音されたものだ。 どういう経緯なんだろうか? この録音、一部カットしているのではないか?
1 people agree with this review 2017/09/19
貴重な交響曲全集。 カバレフスキイの作曲技術の高さを改めて認識した。 ロシア民謡や革命歌を引用したような部分はさすがソヴィエトの作曲家だ。 ソヴィエトという時代背景を抜きにして純粋に音楽を味わうとなかなか興味深い。 大植英次指揮による素晴らしい演奏で、丁寧に楽譜を読み込み、オーケストラから最大限の効果を引き出していると思う。
0 people agree with this review 2017/09/16
ここでは文学をテーマとした作品を収録している。 トルストイの小説『幼年時代』による『幼年時代』と『ピアノのための小説』だ。 『印象』はあまりにもショパンの影響が直接的すぎるような気がした。 ボルトキエヴィチのピアノ作品はどの作品も一回聴いただけで良いなと思わせる強い魅力がある。
0 people agree with this review 2017/09/15
ガヴリーリンの声楽に対する作曲技術は大変優れている。 独特の世界がある『ロシアのノート』は、ロシア民謡の伝統を現代の音楽に生かしているようで、多少極端と思われる歌の旋律にも、納得させるような雰囲気がある。 『オフィーリアの2つの歌』第2曲ではグレゴリオ聖歌の「怒りの日」が引用というかほとんどが「怒りの日」で、リュドミラ・シキルティルの淡々とした歌い方とあいまって印象に残った。最後は盛り上がり笑いが入る。 『四季』はグラズノフのバレエ音楽『四季』のように冬から始まり秋に終わる。 エセーニンの詩で、「冬」は無伴奏で始まり、雪の輝きのようなピアノが入る。「夏」に関しては2曲ある。 『四季』は9分くらいの短い曲だが、このCDの中で一番素晴らしい作品だと思う。 エセーニンの詩が素晴らしいということも感じられる。 『許して』はどこか歌謡曲のようで耳に残る作品だ。
これは名盤です。 なんという美しい曲の数々だろう。 知られざる作曲家、知られざるピアノ作品を次々に世に出しているレコード会社Grand Piano。ここの録音でアルメニアの作曲家は優れたピアノ作品を残しているということを知ることが出来た。 ハチャトゥリアン、アルチュニアン、バグダサリアン、ステパニアン、ババジャニアンと聴いてきて、個人的に一番素晴らしいと感じたのがコミタスだ。 コミタスは1988年にドン・アスカリアン監督により『コミタス』という映画に描かれたが、波瀾万丈の人生を送った。 宝石のような作品からはコミタスの心の美しさが感じられるようだ。
0 people agree with this review 2017/09/14
ムーティの思い入れの詰まった録音だ。 パヴァロッティ、ポンス、デッシーなど最高の歌手たちを呼んでアメリカの聴衆にイタリア・オペラの真髄を示そうとしたように思える。 パヴァロッティの語るようなイタリア語を聴いていると、やはりネイティブの発音(発声)は違うと強く感じる。 台詞を声を張って読み上げる事が歌に繋がっているようだ。 デッシーに関しては、欲を言うともう少し若いネッダを表現していたらと思う。 ポンスは丁寧にプロローグを歌っているが、ポンスに限らず歌手もオーケストラも全体的に(合唱も細かい表現をしている。)オペラハウスでの演奏とはまた違った、音楽が隅々まで作り上げられている感じがする。 ムーティがフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督時代、1992年の演奏会形式でのライブ録音。
歌劇『ポリウート』は他のドニゼッティの作品の影に隠れて上演がまれな作品だが、音楽も台本も優れていると思う。 音楽は全体的に派手ではなく、印象に残るアリアやデュエットがあるわけではないが、穏やかで美しい旋律が多い。 紀元250年頃のアルメニアに実在したキリスト教徒が主役で、キリスト教弾圧による悲劇だ。 キリスト教的なテーマもあるが、死んだと言われていた元恋人(セヴェーロ)と現在の夫(ポリウート)の間に立たされる女性(パオリーナ)の苦悩が描かれたり、フィナーレは『アイーダ』や『アンドレア・シェニエ』を先行するような愛の物語でもある。 運命のいたずらで図らずも敵役になってしまうバリトンの役、セヴェーロだが、単なる敵役ではなく筋が通っていて、情もあり、魅力的な役柄だ。 テノール、ソプラノ、バリトンそれぞれに聴かせ所があり、しっかりしたドラマがある。 オラトリオとまでは言わないが、キリスト教的な性格があることから教会で演奏会形式で演奏するのもいいのではないか? また、アルメニアが舞台なのでアルメニアの古代遺跡など、野外で上演するのも面白いと思う。 この録音(1986年、ウィーン・コンツェルトハウスでのライブ録音。)では第2幕第1場のポリウートのアリア、「Fu macchiato l′onor mio 」がカットされているのが残念だ。 カレーラス、リッチャレッリ、ポンスらによるこの作品の貴重な録音であり、名盤だと思う。
0 people agree with this review 2017/09/13
ソヴィエト政府が芸術家に求めた(強制した)社会主義リアリズムでは、ソヴィエトが多民族国家である証拠に、民族性を芸術作品に盛り込むことを奨励していた。 幸いアルチュニアンはアルメニア生まれという、モスクワやペテルブルグなど、中央からしたらしっかりした根っ子があり、良くも悪くも民族性を自らの芸術の特色としたが、そこから抜け出る事が出来なかったようだ。(抜け出る必要も無いのだろうが。) 『アルメニア舞曲集』や『パストラル』など、いかにもという作品や、『主題と変奏』では初めはフランス近代音楽に影響を受けた都会的な音楽かと思いきや、民族的なリズムや旋律が入ってきて、アルメニアという風土というか作曲家自身のルーツを出さずにはいられないようだ。 『前奏曲ー詩曲』はスクリャービンの音楽をアルメニア風にアレンジしたようだ。 『ポリフォニック・ソナタ』は、民俗性から一番離れた作品のようだが、一部、民族的な響きが聴き取れる。
ポエニッツのCDは同じくBrilliant Classicsから『ハープをともなう歌曲と讃歌集』が出ていて、そちらがとても素晴らしかったのでこのCDも聴いてみたのだが、この演奏、ハープの演奏ではなくヴァイオリンの音(演奏、奏者)に違和感を感じた。 パオロ・フランチェスキーニというヴァイオリンニストはプロなのだろうが、音程が怪しいように聴こえる。 と言うか初めて聴いた曲だが、(ライブ録音ではないようだが)細かいミスを多くしているように感じられる。 調弦があっているのか? それとも弓の使い方がおかしいのか? 怪我をしていたのか? 録音機材の関係でそう聴こえるのか? ハープとヴァイオリンは別録りして、ミックスしたのか? 気になる。 ここに収録されている曲に関しては、『ハープをともなう歌曲と讃歌集』に収録されている曲に比べるとそれほど感心はしなかった。
0 people agree with this review 2017/09/12
美しい! これは名盤です。 ハープ、そして人間の声によって奏でられる天上の音楽のようだ。(うち2曲はハーモニウムが加わる。) フランツ・ポエニッツという作曲家は初めて知ったが、とても興味深い。
4 people agree with this review 2017/09/11
聴衆を圧倒する、パワフルな演奏は数限りないと思うが、この録音のように、そのような方法でなく、人を感動させる演奏は中々あるものではない。まれにみる名演奏だ。 スクリャービンの『左手のための2つの小品 Op.9』では、あまりの美しさに涙が出てきそうになった。
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0 people agree with this review 2017/09/11
『7つの前奏曲』は華やかさはあるが、全体的には控え目な作品だ。 『アンデルセン童話から』は、ボルトキエヴィチ版『子供の情景』といった所だろうか。 チャーミングな曲から憂いを含んだ曲まで全12曲、どれもが耳に残る。特に第9曲の「蝶々」が美しい。
8 people agree with this review 2017/09/11
『ルチアーノ・パヴァロッティ・エディション第1集 最初の10年間』が発売されて数年が過ぎ、第2集が発売される前にこのオペラ録音全集が出た。 この全集の内容から言えば高価ではないが、『ルチアーノ・パヴァロッティ・エディション第1集』を購入した者には内容が重なるのでファンとしてはこの全集を買うべきか頭を悩ましている。 『ルチアーノ・パヴァロッティ・エディション』ではオペラ以外のアリア集などの録音も含まれるので、第2集が発売されるのをとても楽しみに待っている。 エディションとオペラ録音全集の内容を比べてみると、『ルチアーノ・パヴァロッティ・エディション第1集』にはEMI原盤の『友人フリッツ』が収録されていない。もっともDECCAでの録音を集めているのだがら当たり前か。 また、『ばらの騎士』(68年)、『仮面舞踏会』(70年)がDECCAでの最初の10年間にあたるはずだが収録されていない。 『ばらの騎士』はアリア一曲だけの参加。 オペラ録音全集ではDGの録音、『愛の妙薬』、『椿姫』、『リゴレット』、ベルリオーズの『レクイエム』が入っているが、DECCAの『ルチアーノ・パヴァロッティ・エディション第2集』にはそれらDGでの録音やEMIの『ドン・カルロ』、PHILIPSの『道化師』などが収録されないとなるならば、ファンとしてはこのBoxセットを是非買わないとと思う。 ちなみにオペラ録音全集の方に宗教曲も収録されているが、何故かEMI原盤のヴェルディの『レクイエム』(ムーティ指揮、スカラ座)が収録されていない。 『ルチアーノ・パヴァロッティ・エディション第2集』の発売をみてからこのBoxの購入を検討したいと思っているが、その時にこのBoxが廃盤になっていたらどうしよう。
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