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0 people agree with this review 2021/07/14
タイトルが不思議でどういう意味だろう?と惹かれて手に取った作品です。初めて読む漫画家さんでしたがアタリでした。学生時代片想いしていたけど、奥手で見てるだけで終わった恋が、小学校で同僚として再会します。大人にねってもやっぱり恋愛は不得意なままの十和子と不器用な十和子を仕事では優しくフォローしてくれる殿村。遅々として進まない恋模様ですが2人の恋が上手くいけばいいなと応援しながら読みました。
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ドラマ化もされた人気作品「ホタルノヒカリ」が今度は続編としてBABYが生まれたその後が描かれています。もちろんBABYが生まれたところで、ホタルの干物ぶりは健在だし高野部長は几帳面で2人の関係は相変わらずです。でもBABY2巻は保活バージョンで、新キャラが登場したりBABY目線の脳内会議の様子が描かれていたりとやっぱりホタルノヒカリは面白いと思わせてくれる作品でした。
ホタルノヒカリの番外編バージョンで蛍のオタク友達のヒカリが主人公の話です。個人的には本編よりもこっちの方が好きかも。ヒカリはアイドルオタクで、恋愛経験ゼロだけど、オタ活が楽しければそれでいいと思っていたのに、まるで武士のような男性と奇妙な出会いをして、男装バージョンと女装バージョンの一人二役でワタワタしながら、結果的に二役こなした事で、相手が考えている事をストレートに知る事が出来て、恋愛初心者だけど相手の事を信用出来て良かったんじゃないかと思います。ホタルもガヤとしてヒカリの恋愛を応援してるんだか邪魔しているんだか微妙なところですが、相変わらずの様子になつかしさを覚えました。
ここ1〜2年でHSPという言葉も一気に認知されて、HSP関連の書籍も多数販売されているけど、「繊細さん」の本が1番売れているし、最初に手に取る本として読みやすいと思います。著者もHSPの専門のカウンセラーという事で、「私はHSPだから○○」というエピソードトークだけでは終わらずに、どうしたら楽に生きれるのかも一緒に提案してくれています。HSPと一言でいっても4つのタイプに分かれる事と症状にも個人差が見られるので、個人の見解で書かれている書籍の内容を全て自分に当てはまるとは限らず、鵜呑みにはしない方がいいと思います。
絵は個性がありつつもキレイなので好きですが、Mariaさんの作品は、毎回ヒロインの境遇が不幸すぎる。もっと明るくてキュンとするような話を読んでみたいと思ってしまいます。「未」成熟でも、再婚相手の義理の母親との関係が上手くいかずに、義理の弟には好かれているけどその好意には恋愛感情が混じっていて一つ屋根の下で住むにはややこしい。実の父親は娘に無関心で義理の母親の肩ばかりもつし、逃げ場である祖母は認知症を発症してしまう。そしてトラウマがある初恋の相手と再会したら、かなり闇が深そうな男に成長しているし、健気に頑張れば頑張るほどヒロインが可哀そうに見えてきてしまい読むのが辛くなってきます。
犬好きの女性の中には、大型犬みたいに強くて愛情表現がストレートで自分にだけ懐いてくれる彼氏が欲しいと思った経験がある人もいるかもしれません。そんな願望を叶えてくれるのが「恋するMOON DOG」です。ただし大型犬みたいな彼氏ではなく、月を見ると本当に犬になってしまうイケメン男子が登場します。そんな大型犬イケメン男子を拾ったのはトリマーとして働く犬が大好きな女性・律歌。飼い主と駄犬という関係性からスタートし、今後どんな関係に発展していくのか楽しみな作品です。
介護の対象や登場人物の家族という立ち位置で高齢者が描かれる事があってもこの漫画のように80歳の高齢女性が主人公の漫画は珍しいと思います。しかも子供や孫に囲まれて四世帯同居で、幸せに暮らしているという設定ではなく、子供や孫に家を占領されてしまい自分の居場所がないから、家から飛び出てしまうという設定。80歳だけど作家という仕事をしていて年金も含めて収入があり、体力も気力も80歳でも全然元気で行動力があるから出来る事だけど、現実で同じような事が起きたら、可哀そうすぎると思ってしまいました。もっとも同世代の人が読んだら、こんなふうに生きたいと共感するのかもしれませんし、少子高齢化の日本だからこそ、もっと高齢者が自立して自由に生きれる社会に変わっていく必要性もこの漫画を読んで感じました。
家族で定食屋を営む一般庶民の佐都は、客として来て美味しそうに食べてくれる健太と交際し結婚が決まります。当然健太も一般庶民だと思っていたら、結婚の挨拶で訪れた実家は大豪邸で上級階級のセレブ家庭。ここで玉の輿と喜べるような状況ではなく、上級階級意識が高い健太の家族から数々の酷い扱いを受ける佐都の姿が痛々しい。上級階級のセレブの世界なんて全く知らないけど、本当にこんなふうに一般庶民を見下す人が多いんだろうなと、最近の政治家を見ていると思ってしまいます。
0 people agree with this review 2021/07/13
ビビりでヘタレな主人公・ナオは赤髪で喧嘩の噂が絶えない不良から突然花束と「結婚を前提のお付き合い」を申し込まれます。そして怖いから本当は断りたいけど、断って逆ギレされたらどうしようと思うと怖くて断れずに、告白をOKして付き合い始めるお話です。でも付き合い始めると見た目は怖いけど、全然暴力的じゃないし、優しくて料理が上手でお弁当を手作りしてくれたり、可愛いモノが好きだったりとギャップが見えてきて、普通の少女漫画だとこのまま両想いになるところですが「ハニー」ではナオには別に好きな人がいるので、「怖くて告白を断れなかった」事を伝えて、お付き合いはなかった事になり、改めて友達としての関係がスタートするところが一味違って面白いです。
大和撫子すぎる有栖川さんと完全男子の野宮くんの超スローペースな恋の2巻目は、放課後に一緒にテスト勉強をしたり、夏休みにいつものメンバーじゃなく2人きりで出かけたりと順調そうに見えるけど、新しい登場人物で有栖川さんにまさかの許嫁が現れます。でも許嫁を前にした野宮くんの対応はさすが完全男子の一言でした。あと「ふしぎの国の有栖川さん」は単行本におまけページがついていて、本編のその後がちょっとだけ描かれているのがクスっと笑えて好きです。
祖父に育てられた事や女子校育ちで天然記念物並みの大和撫子な主人公有栖川さんが、電車で初めて気になる男子が出来て、右往左往しながら亀の歩みで進む恋愛漫画です。逆にこれぐらいスローペースな恋愛漫画が少ないので、新鮮で面白いです。そして有栖川さんもちょっと変わった女の子ですが、それよりも完全男子の野宮くんが、イケメンでスポーツも勉強も出来て、性格もよくて、モテるのに全然チャラチャラしていないのに、女の子の扱いが完璧ってナニモノ?もちろん少女漫画だからと言われてしまったらそれまでだけど、ここまで完璧すぎると隙がなく、もう少し裏の部分が今後出てくる事に期待しています。
就職活動に失敗した娘を心配した母親の勧めでお見合いをする事になった真帆は、相手が真面目で誠実そうだったからそのままトントン拍子で結婚する事になります。相手は囲碁の世界では有名なプロの棋士で、今までの人生で囲碁ばかりしてきたからかなり年齢差があるものの、お互いに恋愛初心者の2人の初々しい夫婦生活が描かれた作品です。結婚した後に2人のペースでゆっくり恋愛をして少しづつ夫婦の絆が深まっていく関係性が素敵だと思いました。
絵が可愛いと思って手に取った漫画ですが、ストーリー自体も可愛らしかったです。政略結婚が嫌になった美人で出来のいい姉が婚約者をおいて逃げてしまったため、代わりに美人じゃなくて出来が悪い妹が急遽結婚する事になるというよくある設定です。そのため35歳の旦那さんと20歳のお嫁さんという年の差カップルが誕生しています。ただ確かに20歳としても外見も中身も子供っぽく描かれているけど、旦那さんが35歳でも若々しくてイケメンだから違和感なく読む事が出来ました。
0 people agree with this review 2021/07/12
夫の不倫が原因で離婚し、住む場所を失いホームレスになってしまった早梅と電車で同級生をイジメた事を早梅に注意され根に持つ男子高生の壱成。最悪の出会い方をして再会時には、お金持ちの道楽息子で金にものを言わせて早梅と「リアル人生ゲーム」をする事になります。かなりぶっ飛んだ設定と、さらに元夫の不倫相手や壱成の兄の存在など、何かいろいろと裏がありそうな様子にどう伏線を回収するんだろう?という気持ちと、最悪な出会いと最低の関係の2人がそのまま素直に恋愛に発展する事なんてあるの?という疑いの目を持ちつつ、裏少年サンデーだから、展開が読めない感じは嫌いじゃありません。
7月ドラマ「ハコヅメ」の原作コミックです。警察といえば男社会で警察漫画も男ばかりが主人公の作品が多いからこそ、交番女子にクローズアップされた「ハコヅメ」は珍しい作品。しかもやけに警察事情がリアリティあるなと思っていたら、漫画家の泰三子さんは交番に10年勤務した異色の経歴の持ち主と聞いて驚きました。でも交番女子の理不尽さや尽きる事のない愚痴や嘆きは確かに伝わり、漫画内では副題の「交番女子の逆襲」という言葉が色んな思いを物語っています。
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