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0 people agree with this review 2010/08/21
'10年発表。8月28日開催の“WIRE10”を前に、テンションを上げてくれるトドメの一撃が登場。彼にとって、実に6年ぶり(!!)の、オリジナル・ソロ作品。6曲入りのミニ・アルバムとはいえ、40分を超える濃厚な内容。クールに世界基準をゆくテクノが楽しめる。そして、クラブに根づいた活動を行っている彼ならではの信頼感がある。ちなみにジャケットは彼自身が撮影したとのこと。
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'10年発表。アタタタタッ!と空耳する暴力的サウンド・エディットと、血しぶきを上げるツイン・リード。ケンシロウとギタリズム、まさにドリーム・チームなモンスター・ソング。漢たちの熱戦を思わせる、めまぐるしいまでの展開も圧巻だ。Aはクリスタルキングによる初代主題歌をインスト・カバー。これでもかと弾き狂っています!
1 people agree with this review 2010/08/21
'10年発表。高橋幸宏、原田友世、高野寛ら強者6人による2nd。エレクトロニカを基調としたカラフルでオーガニックなサウンドが心地よく瑞々しく響き、随所で酸いも甘いも噛み分けての滋味がナチュラルに息づく、なんな大人のポップ作だと言える。前作以上に各人の個性が有機的に結び付き、そしてpupaとしてひとつに溶け合った印象も強く、そうした側面も今作をより快いものに。
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'10年発表。ジャマイカ人とイラン人のハーフであり生粋のクリスチャン。ジェイ・Zの右腕アル・シャックスを迎え製作された衝撃のデビュー作だ。SSW/R&Bの絶妙な折衷感と、メロディの包容力。ジョニ・ミッチェルからの影響を公言する複雑な色彩感を、滋味深くブルージーなビブラートが貫く。
'10年発表。米英のマスコミが絶賛!USインディー界の奇才アリエル・ピンクがあらたに結成した4人組がついにデビュー。ソウルやファンクの影響も聴きとれる、ちょっと'70年代風のグラマラスなポップ・ロック・サウンドは、そこから滲み出るキッチュな感覚がクセになりそう!
2 people agree with this review 2010/08/17
'10年発表。自分の本名から付けたアルバム・タイトル。前作から参加しているブラックスター、ラスコ(UKダブステップ・シーンで活躍するDJ・プロデューサー。ディプロ主宰のMAD DECENTからデビュー)らがM.I.A.の家に同居し、連日曲作りに励んで完成させたという。 各自が集めてきた音の断片を構築する場合もあれば、10分から15分ほどトラックを流し、そこからM.I.A.が気に入っている断片を編集していくこともあるそう。聴けば聴くほどサイレンや銃声といったものから人の声やノイズなど、数々の音の断片が何層にもなって録音されていて、まるで曲の中を探検しているような気分にもなれる。もっともポップな音作りを意識したのは、「XXXO」というナンバー。 とはいっても、YouTubeのバーの中から顔をのぞかせているCDジャケットからもわかるように、アルバムは強烈なメッセージに溢れている。なんでもかんでもネットに上げてしまうインターネット社会に対する危惧や、連邦準備制度で国が多額の資金をキープしていることや、“なんでも薬で治せる”と国民を薬漬けにしていくアメリカ政府への批判など、挙げだしたらキリがないほど。 M.I.A.というこのアーティスト名には“戦闘中行方不明者”という意味があり、その生き方は攻撃的だ。アルバム発表前には、ロメイン・ガブラスが撮影した「BORN FREE」のミュージック・ビデオの映像が残虐すぎるので、YouTubeなどから削除された経緯もある。 結婚し、一児の母となって少しは落ち着くかと思えば、ますますアグレッシブなM.I.A.。最先端を行く音楽はもちろん、社会へ向けてメッセージを投げ掛ける姿勢も評価され、昨年、「TIME」誌で「世界を変える100人」の1人として選出されたほど。絶対にチェックしておきたいアーティストだ。
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0 people agree with this review 2010/08/17
'10年発表。'78年のデビュー時にはテクノ・ポップ、ニューウェーブの代名詞的存在として世界的な影響を与えた彼らが、20年ぶりにリリースしたオリジナル・アルバム。曲調はアッパーでポップなものが目立つが、ボーカルの表情や曲名からは、ねじれたユーモアが伝わってくる。
0 people agree with this review 2010/07/13
'63年発表。映画『サイコ』の脚本家、ジョセフ・ステファノが制作したSFドラマ。ドミニク・フロンティエールが音楽を担当し、手作りオシレーター、原始的な電子楽器などを使ってスリラー効果を演出した。31年コネチカット生まれで、アコーディオン奏者としてレコードも出しているフロンティエールは、アルフレッド・ニューマンが発掘した才能。後にチューブスなどを手掛け、シンセ音楽への精通も窺わせた。本盤はSF収集家で音楽家、ニール・ノーマンが発掘したもので、当時の劇伴、サウンド・エフェクトなどを収録。
'10年発表。OP曲のPVにはカリフォルニア繋がりでガールズのクリストファーも参加、古典ポップスのハーモニーへのこだわりなど共通項も多い4人組の2nd。ロネッツやザ・スミスほかを取り上げた2年前のカバー集での下地が実を結んだともいえる、深みのあるアレンジと美メロは必聴。
'10年発表。緻密なレイヤー・ワークと大胆な生活音サンプリングにてスケッチされた、ひとりの男の一日。起床から移動、就寝へと移り変わるサウンド・スケープは、途中退場を許さない、突き刺すような磁力を放っている。現代最高の電子彫刻家による、現実的童話。美しく痛烈なアートピースだ。
0 people agree with this review 2010/07/12
'10年発表。女性トップ・モデルが自作のフォーク/ブルースを歌ってデビュー。アンニュイな歌声には抗しがたいあやしい魅力がある。夫であるジャック・ホワイトのプロデュースに加え、デッド・ウェザー、マイ・モーニング・ジャケットのメンバーによる演奏も聴きどころだ。
1 people agree with this review 2010/07/12
'10年発表。カナダのベテラン人気バンドの最新作。少しヘビーなフィーリングを感じた前作と比較するとライトな印象ではあるが、それでもどこか憂いを感じるのがこのバンドの1つの魅力。そしてやはり、定評があるのがリリック。悲しみや諦めの気持ちを帯びたそのリリックと独特の疾走感を感じさせるメロディが合わさった時のやるせなさと言ったら!小さな日常に見るドラマティックなシーン。素晴らしいストーリーテラーだなとしみじみ。貫禄すら感じます。
0 people agree with this review 2010/07/04
'10年発表。エレクトロニカ・ブームの立役者的レーベルだったMille Plateauxが復活して、人気コンピレーション・シリーズの第5弾を約6年ぶりに発表。海外の最新アーティストに混ざって、青木孝允やユウミヤシタといった日本人アーティストの作品も収録。デジタル音響技術も日進月歩で進化して、次世代のエレクトロニカを感じさせるハイレベルな内容。アンビエントや音響テクノに再び注目が集まる中、まさに真打ちの登場といった感じです。
'10年発表。活動を休止したブロック・パーティーのギタリスト、ラッセル・リサックが、女性ボーカリストのミレーナ・マーフィスと結成した新プロジェクトの1st。ギターだけでなくキーボード類も多用し、ダンサンブルなビートにのせ、華やかな歌声を聴かせている。
'10年発表。昨年の来日も流れ、ブロック・パーティーの活動が停滞している間に、完成させてしまったケリー・オケレケのソロ。ギターからシンセに楽器を持ち替え、スパンク・ロックのトリプルエクスチェンジの協力を仰ぎ、ダンス寄りに急接近した音。それでもやはり、ブリット・ポップで開眼した音楽的原点というか、ソング・オリエンテッドな作風は不変。たしかにバンドでできない領域への挑戦は、聴き手にもスリリングだが、この音はバンド解体に直接結び付くものではないはず。元々ブロック・パーティーの進化の速度は早く、今後の選択肢は宙ぶらりんだが、私はバンドの次章を期待したくなった。
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