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Review List of madman 

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     2009/01/17

    '08年発表。73年の名盤「ベルリン」を06年に再現した同名ライブ映画のサントラ。そのステージをまるまる収録した本作。曲のアレンジ、SEはオリジナルに忠実ですが、回顧モードはなく、演奏とボーカルは全編に現役感がみなぎっています。アンコール3曲も彼が今を生きる証し。アントニーの美声に託したK、醒めた恍惚感の漂うL、スティーヴ・ハンターのギターがイカしたMと、本編に劣らずの聴き応えです。スティーヴ・ハンターは70年代のツアーに同行していたメンバーで、渋みの増した演奏がたまらない。個人的に本ドキュメント中で二重丸をあげたい存在感かも。PLAY LOUDで是非。

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     2009/01/17

    '09年発表。レッチリのギタリストによる最新ソロは、ティム・バックリィのAが象徴するようにサイケデリックなフォーク/ブルース・アルバムだ。ソングライターおよびギタリストとして、その何にもとらわれない才能をアピール。レッチリの歌心の要は、彼なんだと改めて実感!

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     2009/01/17

    '08年発表。超シュール&くだらないギャグ・センスが炸裂しまくる感性とハイ・クオリティのテクノ・サウンド!前作「J-POP」が8年ぶりのアルバム発表として注目されてから半年、早くも本作が発表された。電気グルーヴは、実に様々な要素を持つ、いわば多面体ユニットだが、CDに関して言えば、クラブ・ミュージックであるリアルなテクノのサウンドと、独自のユーモア満載のリリックの、2つの要素が際立つ。そして今、両面がさらに研ぎ澄まされ、聴く者を引き込む。
    前半は他に類を見ない珍獣・瀧の存在感がバリバリで、もう口アングリ状態で笑うしかない。そして後半は一転、アゲまくりのビートのカッコ良さに大興奮!さっすがァ?。理屈抜きに楽しもう!

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     2009/01/17

    '77年発表。残念ながらスティーヴ・ウィンウッドは前作で脱退するが、残りのマイケル・シュリーヴ、クラウス・シュルツに、新しくリンダ・ルイス、ポール・ジャクソンらを迎えて再編。大挙ゲストを迎えてのスタジオ作品が完成した。ここからストリングスも加わり、編曲を名匠ポール・バックマスターが担当。Dで聴ける前衛的なストリングス編曲が素晴らしい。ファンキーなラテン・リズムが強化され、クラウス・シュルツのタンジェリン・ドリーム仕事を彷彿とさせる電子サウンドが相まって、高品位なプログレ・アルバムに。Fはクラウス・シュルツのシンセを大胆にブレンドしたソウル・ナンバーだ。Gは元祖ニューエイジ曲。

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     2009/01/17

    '09年発表。2ヵ月連続シングルの2発目。前作「HEAVEN」でも感じたのだが、このバンドは今、何度目かのピークを迎えているのではないだろうか。親しみやすいメロディといい。キャッチーなアレンジといい。ポジティブな詞といい。どれも肩の力が抜けていてナチュラル。変なイヤらしさもなく普通にポップ。そこがすごいと思う。

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     2009/01/15

    '08年発表。ニューウェーブ全盛期の名作「My Life In The Bush Of Ghosts」以来、27年ぶりとなるデュオ名義の作品。バーンの伸び伸びとしたボーカルを前面に出しており、実験性以上に刺激的なポピュラー・ミュージックとしてのクオリティの高さに、キャリアの蓄積が感じられる。

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     2009/01/14

    '95年発表。齢を積み重ねていくことが"重み"だとは思わない。むしろ積極的に軽やかになりたいと願う自分にとって、高橋幸宏の本作は「さえない気持ち」なんて曲すらさわやかに響いてしまうのだ。せつなさや胸の痛みや空しさだって、少し大仰に言わせてもらうなら生きている証明にすぎないわけで、ネガティブな感情をうっちゃって、明るく元気になんてツマラナイではないか。不自然なまでの幸福追求型ポップスにうんざりさせられることも多い今頃、愛や恋からキチンと距離をおいた男の歌がシックリくるのはしごく当然のようにも思われる。けれど、このアルバムは冬の日だまりのような温度と眩しすぎない陽光に包まれている。その心地良さは、たとえばなんでもない日にふっと感じる幸福感に似ているのかもしれない。
    ベテランなどと呼ばれるのは決してうれしくないだろうが、ある種変わらない芸風で歩んできた人ゆえの位相がここにきて強みになっている。竹中直人に提供したCのおかしみなど、この人でなくてはかもしだせない類のものだし、Eの哀愁も幸宏節といってもいいだろう。スカパラ、ICEの真由美嬢、MALFICEなど、年下組とのコラボレーションもスパイスがピリッと効いていて、若いモンに歩み寄った感がないのが良い。消費者スピードに歩みを合わせるのもまたひとつのポップスのあり方だけど。気に入ったコートを長く大事に着ていくようなこの人の姿勢が好ましく、また男らしく映るアルバムでもある。そういう発見がポップスからできるのも自分には齢をとる喜びなのだ。

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     2009/01/14

    '96年発表。ルックスから受ける印象もそうだけど、この人はその音楽も線が細い。繊細なのだ。それなのに何を歌おうが、高橋幸宏そのものだ。トラフィックのカバー@、ランディ・ニューマンのカバーIも。さらにはあのSMAPのFですら男の人なのに、どこか守ってあげたくなるようなボーカルは、逆に聴く者の耳をそばだてさせてしまうというワザを持っているのだ。聴くうちに、じわじわとそのサウンドが体に染みていく…。

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     2009/01/12

    '07年発表。3年ぶりの作品。メランコリックなメロディとソウルフルなグルーヴを軸に、キャッチーなフレーズを盛り込み、フロアを湧かせてくれそうなエレクトロニック・サウンドを展開している。

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     2009/01/08

    '08年発表。事前に先行シングルEGや、サイトでのデモ公開はあったが、まさか80年代テクノ/ニューウェーブを懐かしくも新鮮、そしてポップにチューン・アップしてくるとは。シュールさと悪ノリが交錯する歌詞に加え、じわじわとすごみが感じられる作風にも思わずニヤリである。
    硬質なビートがいざなうソリッドなオープニング曲@をはじめ、ポップなメロディが耳に心地よい軽快なエレクトロニック・インストC、ふたりの好きなドイツのインダストリアル・バンド"アインシュテルツェンデ・ノイバウテン"と、詩人・相田みつをの泥臭い世界観をミックスさせたナンセンス・ナンバーDなど、唯一無二の圧倒的な存在感を放つ曲の数々には驚嘆&興奮必至。全編「これぞ電気グルーヴ!」という風格溢れる仕上がりは、もはや名人芸の域だ。石野卓球とピエール瀧が培ってきたものの集大成的意味合いも帯びた

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     2008/12/31

    '08年発表。13枚目のオリジナル・スタジオ・アルバム。クオリティの高い楽曲の応酬。ライブ感を重視した録音は、演奏の緊張感やテンションの高さを生々しく伝えることに成功しています。特にアルバム終盤のヘヴィな盛り上がりは壮絶のひと言。昨今、キュアーの影響を受けたバンドは数知れないけど、やはり本家は明らかに異質で個性的。ここにきてキュアーは、何度目かの絶頂期を迎えているのかもしれません。イマドキのUKインディー・ファンにこそ聴いてもらいたい一枚。

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     2008/12/30

    '06年発表。世界の苦悩をしょって立ったような、アントン・コービン撮影のオフィシャル写真。いくら何でもやりすぎと突っ込みたくなるが、音の進化に見事対応したものでもあった。デビュー作に顕著だった80年代の匂いは後退し、エッジの効いたギターがハードに強調。それでも口ずさみたくなるポップな歌メロが全く負けていない。彼らのヒット曲のアンプラグド版を聴くと、アレンジと別次元で楽曲の力強さを突きつけられるが、今作ではその両面がヘビーに拮抗している。この大袈裟感といい、シリアスなヒゲ面といい、U2張りの本格派指向は実は体質だということがよくわかる。

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     2008/12/28

    '08年発表。6人から5人へと編成は変わったが、ソロでも活躍中のニコールを中心にエンタテイメント精神に満ちた華々しいダンス・ミュージックを展開している。

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     2008/12/27

    '07年発表。……ん?このタイトル、英語としてちょっとヘンかも?それとも日本人に、意味のつかみにくいタイトル?
    そんなアルバムに収録されている曲たちは、これまた、ひとつの「感覚」や「ジャンル」では収まりきらないバラエティに富んだものばかり。
    本作にはキャッチーなメロディは変わらずありつつも、ファンクやヒップホップ、テクノにニューウェーブと、思わず踊り出したくなるようなサウンドがずらり。ことに、ヒップホップとテクノのビートの刻み方を共存させたようなBは、実験的でありつつ一緒に歌えるという、驚異的なチューン!

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     2008/12/27

    '01年発表。カリフォルニア州出身の当時20歳のシンガーの米国デビュー作となる。テレビの人気オーディション番組で評価され、ずっとベイビーフェイスのプロデュースを願ってきたが、夢がかなった。先に映画「アンナと王様」(M)の主題歌に起用され、エスニック・テイストのベイビーフェイス流バラードを、やや落ち着いたトーンの声で歌い上げている。アルバムでは当時の最新R&Bやディスコ・テイストなどもしなやかに歌いこなす。

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